人間、望みが断たれるとき絶望する。
人間に向上心がある限り、誰もが経験する「絶望」。
この何とも言い様のない負の感情に、人間はどれだけ悩まされて来たことか。
悟り切った人間ならともかくも、成長過程にある人間であれば必ずと言っていいほど出くわす。
人間は何故かくも希望するが故の絶望を味わなくてはならないのか。
絶望の先にあるもは一体何なのか。
この問いに答なるものはあるのか。
あるとすれば何なのか。
そこに普偏的価値は待っているのか。
或いは、各各自らがたどり着くべきであるか。
私はそれを知らない。
ただ私に出来ることは、
「祈る」ことだけ。
絶望しているから祈る
のではなく、
希望するから祈るのである。
何のためでも、誰のためでもなく、
ただ、ひたすら祈るのである。
一人静かに「祈る」
のである。
僅かな希望の片隅から
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