コスモゼロ改良型:対艦・対地戦闘機コマンド・ストライカー零(ゼロ)
ガトランティス戦役終結後、真田志郎は防衛軍高官から次世代の高性能戦闘機の開発を依頼された。
防衛軍高官の要望は、時間断層=時間断層工場を失った事で、防衛艦艇損耗を軽減される為、より高性能で戦艦並みの攻撃力を有する局地戦闘無人機である。
一方、科学局局長:真田は、人が制御してこそ本来の姿だと考えていた。
戦艦並みの攻撃力を有する戦闘機。
現行の戦闘機より、大型化は目に見えていた。
大型火器、大型姿勢制御スラスターその他、通常兵器を多用する戦闘は、練度の低いパイロットでは使いこなせない等の欠点が生じた。
それらを克服する為、真田は全方位対応A.I搭載レーダーを新開発した。
更にA.I搭載型フルオート・コスモゼロ(ブラックバード)を基礎ベースに研究、開発、改良し、そのA.Iチップの基礎機能を持つコンピューター・チップを、金属粒子(ナノ)レベルで鋳込んだ加工用金属の構造材で造り出した新金属素材の開発に成功させた。
しかし、試作機によるテストでは、ベテランパイロットであっても、かなりの精神的、肉体的にも負荷が酷く、一時間の飛行が限界で、パイロット自身の回復には24時間を要した。
そこで真田は、パイロットの思考をメインA.Iに音声で伝え、それを理解したメインA.Iが機体各駆動部A.Iに伝達出来れば、よりパイロットの手足のようにスムーズに操縦出来ると考えた。
そして新金属素材を用いて、試作重駆逐戦闘機を完成させた。
それが【零式52型空間艦上戦闘機改良型
コマンド・ストライカー零(ゼロ)】である。
(仮)
全長:27.0m
主機
軸流式コスモエンジン×1機
大型姿勢制御スラスター×2機
増層型ブースター×2機
他、姿勢制御スラスター多数
武装
15.5cm陽電子衝撃波砲×2門(基)
小型ミサイルポッド(24発内蔵)×2基
大型ミサイルポッド(6発内蔵)×2基
機銃×4丁
機関砲×1門(機首部)
さらに、この機体を搭載出来る強襲揚陸艦を新規に設計、製造に着手した。
※現在、コスモゼロ改良型:対艦・対地戦闘機コマンド・ストライカー零(ゼロ)製作中(^-^ゞ
完成後、写真をアップ致します。