鹿島《少将》の航海日誌

改めてブログ作り直しました。
ヤマト関係を中心に、興味あるもの等をお届け。

完成しました(^^ゞ

2019-12-14 20:26:00 | 宇宙戦艦ヤマト空想設定メカ



【地球連邦防衛宇宙軍:太陽系無人艦隊第一群旗艦 戦略・戦闘指揮艦紀伊。】
※試作戦略・戦闘指揮初号艦

艦種:超ヤマト型宇宙戦艦

識別番号:BBYα-01

全長:390.00m

艦体幅:43.60m

最大幅:61.77m(安定翼展開時:87.72m)

艦体高:94.54m

最大高:120.00m

最大速力:亜光速

乗員:99名(パイロットを含まず)

主機関:改・ロ号艦本イ400式次元波動缶(通称:波動エンジン)×1基

副機関:艦本式コスモタービン改×8基・2軸(核融合推進方式)

兵装
改・次元波動爆縮圧縮薬莢式放射機(200糎口径、通称:波動砲)×1門
※二連射が可能

主砲48糎三連装陽電子衝撃砲塔×6基
(艦首部×2基 艦尾部×2基 艦底部無人艦隊管制艦橋両舷各1基)

副砲:20糎三連装陽電子衝撃砲塔×2基

空間魚雷発射管×12門(艦首および艦尾両舷)

八連装ミサイル発射塔×1基(煙突部)

ミサイル発射管×8門(艦底)

94式爆雷投射機(マスト付け根)

12.7糎四連装高角陽電子速射砲塔×8基

8.8糎三連装高角陽電子速射砲塔×6基

12.7糎連装高角陽電子速射砲塔×12基

7.5糎連装高角陽電子速射砲塔×10基

7.5糎三連装陽電子速射機関砲塔×4基

司令塔近接防御火器×2基

艦載機
艦載艇
艦載車両
零式52型空間艦上戦闘機 コスモゼロ×32機(+予備機4機)
空間汎用輸送機SC97 コスモシーガル×2機
100式空間偵察機×2機
キ8型試作宙艇×1機
90式内火艇×2隻
作業用装載艇×6隻

特殊装備
波動防壁(次元波動振幅防御壁)

亜空間ソナー



宇宙戦艦ヤマト2202外伝ー第八番浮遊大陸戦線ー第六話(最終話②)
19/11/05 15:26

宇宙戦艦ヤマト2202外伝
ー第八番浮遊大陸戦線ー

第六話(最終話②)


ガス雲を抜ける間際、立て続けに二隻を爆沈で失い、更に追い打ちを掛けるように四隻を失った。

「……。」
「管制艦橋、無人艦隊の隊形を解除、散開せよ!」
「第二戦速から速力いっぱいへ上げ、各個に砲撃を開始せよ!」
「それと艦長席に管制パネルを転送し、連動させよ。」

「了解!」

「通信士!第一から第三コスモ零隊に通達!全機、旗艦紀伊より、離脱、各個に足遅い艦艇から沈めよ!」

「了解!」

土方の頭に甦った古代らの会話から、空間を跳躍する兵器=火焔直撃砲の対策案を土方なりに試みていた。

艦隊を散開させ、速度を上げる事で各艦のコントロールは難しくなるが、相手は座標設定が困難となる。
そして、もう一つ思い出した事がある。

「速度が、速度が速すぎる!」
「コントロールに支障が!」

「落ち着くんだ!管制が焦っては勝てる戦も勝てん!」
「儂が、この土方がサポートする!」
「自分たちの能力を信じるんだ!」
その時であった目の前の空間が時空間変動の兆しを伺わせた。
「グニャり。」と僅かに歪んだ。
土方は転送されたコントロールパネルを見つめながら、チェスの駒を動かすように歪んだポイント前のドレッド・ノート級を一マス右に動かした。
火線が霞めてゆく。
狙われたドレッド・ノートの撃沈はまのがれたが、かなりの被弾が伺えた。

「管制!土方だ!」
「そちらでも確認出来たと思うが、あの火線は空間跳躍する時に兆候が見られる!そのタイミングで二マス動かすんだ!」
「二マスなら被弾は無いはずだ!」

「了解!やってみます!」


「………。」
「当たらぬ…が、しかし地球艦(テロンのふね)は戦闘機か?」
「これだけ入り乱れて動き回れては、火焔直撃砲も役に立たぬか。」

「ポランド!サフォーク!聴こえるか?」
「あの一番デカイ地球艦(テロンのふね)の足を止めろッ!!」
「なぶり殺しにしてくれる!!」

「ブンブンと五月蝿いハエどもは大陸の奴らに任せておけ!」

【第八番浮遊大陸占領部隊・第三都督ジャジャ】

【ジャジャ】
ガトランティス第七バルゼー機動艦隊第747偵察隊所属。
第三都督。(浮遊大陸占領部隊指揮官の一人で三番目の都督。)
都督に昇格した事で、メダルーサー級殲滅型重戦艦メガルーダーを与えられた。
特務偵察隊司令で自身が座乗するメダルーサー級ジャジャ艦の艦長を兼任する。
女性型複製体。(クローン兵)
年齢は地球人に換算して24歳相当。
紅い髪色でロングヘアが特徴。
瞳は黒。
※純粋体ではなく複製体サーベラーのD.N.Aを遺伝子組み換えを行い造られたクローン兵。



「ジャジャ様は相当、ご乱心のようだな。」
「そのようで。」
サフォークは「ニヤリ。」と笑みを浮かべた。

「沈め!沈め!」
「アハハハハハーーーッ!!」
怒りに任せ、巨大五連装砲を乱射するジャジャ。



「あの厄介な砲撃が止んだか。」
「航海士!速度を第一戦速に落とせ!」

「管制艦橋!ドレッド・ノートの速度を第一戦速に落とせ!」
「再度、砲雷撃戦を仕掛ける!」

だが、この土方の判断が、このあとに待ち受ける惨劇を生む、きっかけと成ってしまう。

「機関区に被弾!」

新たに命令を下した矢先、紀伊は機械区に直撃弾を喰らってしまう。
火星アステロイドエリアで一戦を交えた、ククルカン級と大陸に戻り、同じくククルカン級を与えられたサフォークの艦にガス雲を利用され、回り込まれていたのだ。

「後方へ回り込まれた!」

「……奴ら、いつの間に。」
土方は目を細め、呟いた。
「艦長!至急、機関区にダメージコントロールへ向かわせろ!」

「り、了解!」

「通信士!第三迎撃隊(山本隊)を呼び戻せ!」

「了解!」



「くっ!」
「此方、山本了解した!」

「第三迎撃隊、全機当該空間から離脱!」
「旗艦紀伊の護衛に回れ!!」

「ラジャー!」「ラジャー!」



「機関区、ダメージコントロール追い付かない!」

第一艦橋内は艦内報告と命令が乱舞していた。

「司令!あのガトランティス大型艦は空母の能力を有しているようです!」
「タイプ・デスバテーター12機、急接近ッ!!」

「対空防御!波動爆雷を撒き散らせ!」

「コントロール管制艦橋に被弾!!」
「半数以上のコントロールが不可能!!」

「機関長!機関区の状況は?」

「波動エネルギーの流出は止まりましたが、波動エンジンの出力は42パーセントまでダウン!」
「武器の使用を控えれば78パーセントまでの回復が見込めます!」

「もはやこれまでか…。」

「艦長。全コスモ零を帰投させよ!」
「遺憾ながら、当該宙域を離脱する!」

「えっ!?司令、今何と?」

「撤退だ。」

「撤退ですか?」

「そうだ。撤退だ。」
「コントロールを失い瞑想する艦隊が半数以上だ。これでは負けたも同然。」
「これ以上の犠牲者は出さん!」

「………。」
「了解しました。」
うつむき加減で艦長は撤退命令を下した。

「艦長!置き土産を置いてゆく。」

「管制艦橋!コントロール可能な残りの艦(ふね)のコントロールを切れ!」

「緊急ワープと波動砲発射準備!」
「目標!無人ドレッド・ノートアルファ隊!」
「航海士!波動砲発射と同時に緊急ワープだ!」

「総員!対ショックに備えッ!」
「波動砲、発射ーーーッ!!」


◆◆◆◆


地球初の無人艦隊旗艦:戦略・戦闘指揮艦紀伊は主機の故障に苦しみながらも火星圏にワープアウト。
任務を断念して火星アルカディアベースに入港した_。

一週間後、土方は地球連邦防衛軍中央司令部より、第十一番惑星へ出向命令が下された_。


~fin~




オマケ





一応、形だけは完成しました(^^)

2019-06-30 20:13:43 | 宇宙戦艦ヤマト空想設定メカ





なんとか形だけは完成しました(^^)

妄想メカ
次世代コスモゼロ
拠点防衛重戦闘機コマンド・ストライカー零(ゼロ)

全長34.00m

全高16.00m

主機
軸流式コスモエンジン×1基
可変大型スラスター×2基
可変スラスター×2基
短距離ワープ可能 増槽型ブースター×4基
姿勢制御スラスター多数

主武装
レールガン式15.5cm陽電子衝撃波砲×2門
5連装小型ミサイルポッド×6基
対艦ミサイル×4基
対艦亜空間魚雷×2基
機首部機関砲×1門
機銃×4丁 他

まだ未完成ですが……

2019-06-30 09:00:50 | 宇宙戦艦ヤマト空想設定メカ

まだ未完成ですが、月曜日の夜までに完成は出来ない事から、こんな感じだよと(^^;



零式52型空間艦上戦闘機改良型
【拠点防衛戦闘機コマンド・ストライカー零(ゼロ)】


全長:27.0m→32.40m

主機
軸流式コスモエンジン×1機

大型姿勢制御スラスター×2機

増槽型ブースター×2機

他、姿勢制御スラスター多数

武装
15.5cm陽電子衝撃波砲×2門(基)

小型ミサイルポッド(24発内蔵)×2基

大型ミサイルポッド(6発内蔵)×2基

機銃×4丁

機関砲×1門(機首部)



コマンド・ストライカー零

2019-06-28 15:02:22 | 宇宙戦艦ヤマト空想設定メカ

「これは、もう……もう戦闘機と呼べる代物ではない!」
「戦闘マシーンだ!!」
「人間が制御出来る限界を超えている……。」

「真田局長。」

「君は?」

「自分は加藤 四郎。」
「次世代コスモゼロのテストパイロットです。」

続きは、月曜日の夜に(^-^ゞ
コスモゼロ(改)コマンド・ストライカ零