戦略戦闘指揮戦艦:春藍
ー宇宙戦艦ヤマト外伝ー
ー西暦2099年ー
この区切りの年、この艦(ふね)は産声を上げた__。
地球人類が地球外、宇宙で暮らし始めたこの年、この艦(ふね)は産声を上げた__。
そう。地球が、地球人類が一つの"国民"国連主導の連邦政府が誕生、連邦政府に反旗を翻す対国家戦争に投入する為に造られた艦:戦略戦闘指揮戦艦 春藍ーしゅんらんー。
国連海軍の総旗艦春藍。
※後の地球連邦防衛軍:宇宙戦艦アンドロメダと繋がる艦(ふね)である__。
一年後__。
西暦2100年 初春。
国連極東管区:日本では、国連海軍総旗艦と成る戦略戦闘指揮戦艦 春藍の完成記念式典が、行われていた。
この式典の内容は現在、戦争中である対国連国家に参加している国々に対しても、電波を遮断する事なく、発信された。
これは、この映像を観せることで、戦意喪失を促す為である。
この式典から三ヶ月後、世界を巻き込んだ戦争は、終結した__。
時は流れ__。
西暦2170年 村雨型宇宙巡洋艦「ムラサメ」が進宙。
その翌年の2171年、金剛型宇宙戦艦「キリシマ」が進宙。
この年、国連海軍から国連宇宙軍へと移行、起工から75年、戦略戦闘指揮戦艦 春藍は、その生涯に幕を閉じ、記念艦として語り継がれた__。
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改大和型 戦略戦闘指揮戦艦:春藍
基準排水量:72,800t(満載時100.000t以上)
全長:300m
全幅:40m
主機:艦本式熱核融合炉(Nuclear Fusion Reactor)タービン4基4軸
ボイラー:ロ号艦本式熱核粒子融合炉缶12缶
出力:550,000馬力
速度: 30ノット
武装
50口径:三連装 46Cm砲×4基
60口径:三連装15.5cm砲×4基
65口径:連装12.5Cm高角砲×12基
三連装25mm高角砲×16基
搭載機:水上偵察機:9機(予備機を含む)
改・零式三座格闘型水上偵察機
◆
:イメージ
改・零式三座格闘型水上偵察機
乗員:3名
全長:11.49m
全高:4.70m
翼幅:14.50m
翼面積:36.20m2
空虚重量:2,524kg
運用時重量:3,650kg
動力:改・金星43型 熱核粒子融合式エンジン×1基
浮舟(フロート)型 可変バーニア×2基
(ホバリングが可能)
出力:11,080馬力
最大速度:3.367km/h(マッハ3.3以上)
武装
固定武装
九七式7.7mm機銃×1丁
九七式7.7mmガトリング機銃座×1基(三座部)
対艦ミサイル又は魚雷×2基 搭載可能
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【核融合炉】は、現在開発中の原子炉の一種で、原子核融合反応を利用したもの。21世紀後半における実用化が期待される未来技術の1つである。
重い原子であるウランやプルトニウムの原子核分裂反応を利用する核分裂炉に対して、軽い原子である水素やヘリウムによる核融合反応を利用してエネルギーを発生させる装置が核融合炉である。
現在、日本を含む各国が協力して国際熱核融合実験炉ITERのフランスでの建設に向けて関連技術の開発が進められている。
ITERのように、核融合技術研究の主流のトカマク型の反応炉が高温を利用したものであるので、特に熱核融合炉とも呼ばれることがある。
太陽をはじめとする恒星が輝きを放っているのは、すべて核融合反応により発生する熱エネルギーによるものである。
これは核融合炉が「地上の太陽」と呼ばれるゆえんである。恒星の場合は自身の巨大な重力によって反応が維持されるが、地球上で核融合反応を発生させるためには、人工的に極めて高温か、あるいは極めて高圧の環境を作り出す必要がある。
核融合反応の過程で高速中性子をはじめ、さまざまな高エネルギー粒子の放射が発生するため、その影響を最小限に留める必要がある。
そういった安全に反応を継続する技術、プラズマの安定的なコントロールの技術、超伝導電磁石の技術、遠隔操作保守技術、リチウムや重水素、三重水素を扱う技術、プラズマ加熱技術、これらを支えるコンピュータ・シミュレーション技術などが必要とされ開発が進められている。
核分裂による原子力発電と同様、二酸化炭素の放出がない。
核分裂反応のような連鎖反応がなく、暴走が原理的に生じない。
水素など、普遍的に存在する資源を利用できる。
原子力発電で問題となる高レベル放射性廃棄物が継続的にはあまり生じない(もっとも古くなって交換されるダイバータやブランケットといったプラズマ対向機器は高い放射能を持つことになる。
ただし開発が進められている低放射化材料を炉壁に利用することにより、放射性廃棄物の浅地処分やリサイクリングが可能となる)。
従来型原子炉での運転休止中の残留熱除去系のエネルギー損失や、その機能喪失時の炉心溶融リスクがない。
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この物語りは、私の空想(妄想)物語りです。
今回は、【宇宙戦艦ヤマト】を絡めました。
次回は、オリジナル作品に登場します(^^;
一部、宇宙戦艦ヤマト2199より、引用。
使用している画像はイメージで、後日、一部は差し替えます。
春藍は現在、製作中です(^-^ゞ