でじたる-G

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消費者が決める適正価格?

2008-06-22 21:36:20 | Weblog
産油国の足並みが揃わないにせよ、原油価格の高騰に一石投じようと増産に踏み切る産油国が出て来たことは、嬉しいことです。6月9日に、このブログでそろそろ下がってもいい頃ですと原油の価格の事を書きましたが、その後も下がる気配がなかったので心配でした。大消費国の中国がやっとガソリン代を上げたので、消費が抑制されるでしょうから、投棄マネーもクールダウンしそうです。

 当然ですが、投棄マネーも消費動向に敏感ですから、各国のデモなどで石油価格のアッパーリミットと判断したのでしょう。

 原油価格の上昇から始まった価格連鎖は、日本の台所にも当然押し寄せています。大きな赤字に苦しむ大阪を捨てるN食品のカップ麺も値上げに踏み切りました。市場価格が100円を超えて、値上げ前より、50%以上売上ダウンしたそうです。同業他社もダウンしましたが、ダブルスコアでN食品のダウンが際立っています。まさか、大阪府民が不買運動をした訳でもないと思いますが。ただ大阪人として言えるのは、カップ麺に出せる金額が100円を大幅に超えると、他のアイテムが選択肢に割り込んできます。小麦等の価格上昇が理由であることは、理解はしても、お湯を入れるだけという利便性が優位性を保てなくなって仕舞いました。

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