つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

『 水無海浜温泉 』

2016-10-20 00:44:49 | 旅行

函館市 恵山岬町 椴法華にある  水無海浜温泉

活火山  『  恵山  』 の裾野が海に落ち込む恵山岬  入り江の渚に湯が湧いている

 干潮時にしか入れないので 『  幻の温泉  』 とも言われている 日本でも非常に珍しい温泉とのこと 

  白い点線が浴槽で いつもは海に沈んで見えない 



朝9時半の干潮を待って  いざ  海の風呂へ  Go 

潮の引きが弱い時なのか 一番引いている筈なのに  海面と変わらない浴槽の水位に驚き 
それでも 目の高さに海面があり そのロケーションに大はしゃぎの風来坊  


その後とんでもない高波が襲ってくるとも知らずに しばらく上機嫌で 
雄大な気分を満喫していた  

次の写真からパラパラ漫画風にご覧下さい

ヘッヘッヘ 最高の気分やねぇ


お! お! お! 何じゃ こりゃ


アッワッワッ!!!


 ? ? ? ? ?


あ~ぁ! 冷たいな もう!  死ぬかと思ったで!


後で聞いたら  高波注意報が発令されていたとのこと  やっぱりなぁ

神様  どうして風来坊にこんな過酷な試練をお与えになるの~

命 カラガラ  そそくさと水無海浜温泉を後にしました 


交差点で信号待ちをしていたら  『  いや~ デッカイ犬が風来坊に熱い視線を送ってきよるではないか 』 



 写真を撮ろうと車を降りかけたら  あーら あらら  愛用の下駄がないやないかいな

『 アチャ~ また やってしもうた  さっき 水汲みした所に忘れてきたがな 』 

 とりあえず愛車を脇に寄せて  裸足のまま撮しました

可愛らしいデッカイ犬でなくて  チッチャイ馬でした  愛らしい目で風来坊を見つめてくれはりましたよ  





また 海岸線を水汲みした所まで戻りましたがな   

一人残された下駄さんが  寂しく泣いておりました 


「 ごめんなぁ~ 粗末に思っている訳ではないで あんたが居ないと困りますがな 堪忍してや~ 」
泣きじゃくる下駄さんをなだめながら出発  相変わらず  おバカな事ばかりしております 


風来坊の旅は まだまだ続く~   



   【 追伸 】

翌日 恵山散策を終え 本州に渡ろうと  函館のフェリー乗り場に行きました



 引き続きの高波で  欠航とのこと  

水無海浜温泉で  船をも止める高波に 飲み込まれんで良かったとホッとしましたよ~   




                       






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