公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

六年生が進級すると

2016-01-23 | 現在の教室運営
現在の六年生が新学期には中学生に。当たり前の事ですが。

全員、うちの教室での中学生コース(週に三回、五教科対応)に進みますし
五年の終わりに一貫校受験の為と他塾へ移動した子(幼稚園の頃からの生徒)も
「合格したので、今後はこちらで」と戻ってきました。
あいにく、うちの生徒で一年前の入会で一貫校受験した子は
お断りを食いましたが・・・・・・
その子も高校受験に頑張ると、学習は継続なのです。

帳簿上は中学生会費で五教科対応となれば
一人につき1万円の増収になるので、今年度の赤字転落は無し。
しかし、秋のお楽しみ会に参加する小学生は減ることになります。
それはとっても寂しいので。

うーっ、夏までに小学生増やさなくちゃ。

昨年はなんだかんだと外部から五人ぐらいは新入会がありましたが
こんなものではまだまだ。

本年度の目標。
10名の小学生入会。
入会にこぎつければ、中学卒業まではたいてい続きますし・・・・・・
時に転居などで抜けることはありますが・・・・・・
そういう時は兄弟でいなくなるので打撃は大きいのですけどね。

でもなぁ。
新聞折り込みの反応なんてゼロに近いし
テレビコマーシャルなんて無理だし
個人塾での小学生大募集ってのは難しいものです。

去年の入会もみな、内部生紹介だったし。
そうそう泥鰌がいるとも思えず。

だいたい、うちの方式では小学生の頃はさほど「できる」が目立たないのです。
中学生になれば底力を発揮してくれますけど。
でも、その頃になって
「へぇー、あの子低学年の頃からあの教室へ通ってたんだって?」って話になっても
ご学友は皆中学生ですから、うちの教室にとっては手遅れ。

ま、中には兄弟で一貫校の制服なのを見て
「どうやって?」とその保護者に聞き
「ここで低学年の頃から学習していたそうで」と、いらしたお宅もありますけれど。
うーん、この件をアピールしてみるかなぁ・・・・・・









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 変なメール | トップ | 公文教室経営赤字について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

現在の教室運営」カテゴリの最新記事