公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

年末帳簿

2014-12-06 | 現在の教室運営
今年の諸支払、スタッフのお給料以外は皆振り込みが済んだので帳簿付けをしました。う~ん、儲かっとらんなぁ・・・・・・

赤字転落はかろうじて免れていますが、何しろ自習塾で現場採点スタッフの人数も必要だし
一応エレベーター付きのビル内での教室なので家賃が16万ほどかかるし。

ほんとに趣味でやってるようなものだと実感。
ま、少なくとも誰かに貢いでいるわけじゃなし、
私の教室に子どもを通わせたいというご家庭だけでやれているわけだから
しょうがないか・・・・・・
なんだかんだ言って、結局入会生を選んでるしね。
当人の現在の学力による選択じゃなくて
入会保護者面談がメインになってるけれど。

要するに、うちの教室では無理、と思うと
「ご要望には添いかねます」って断っちゃうから
そうそういい評判はいただけないわけで。

塾はどこでも生徒集めに必死で、何か月もの無料学習だのなんだの
色々やっているじゃないですか。
で、親の方でも断られるなんて想いもしていないから
ずばりと、「うちでは無理です」つまりは「お宅のお子さんには無理です」って
言われることは、ものすごくプライドが傷つくわけで
当然、うちの教室に対して・私に対していい感情の持ちようがない。

で、うちの生徒たちの出来はどうかと言えば
中には「よくできる子」もいるけれど
特殊学級の子がいたり、学年最下位すれすれなんてのもいて
特別自分の子が出来が悪いとも思えないし、
現在通ってるあの子より、絶対にうちの子の方が成績はいい。
それなのに何でよ、失礼しちゃうわ・・・・・・

ごもっともです。

ですから、そういう風にお考えになるご家庭だから
うちの教室指導には向いていないのですよ。

なんて選り好みをしているんだから、儲かるわけないか・・・・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やめたい、っていう中学一年生 | トップ | 指導者が続かないくもん教室 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

現在の教室運営」カテゴリの最新記事