公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

くもんノート

2013-10-04 | 現在の教室運営
昔、保護者との連絡ノートとして「くもんノート」なんて言うのが奨励されていました。今も使っているのかな・・・・・・

教室での子どもの様子とか気づいたことなど書いて保護者との連絡ノートにする、
というようなものでしたけれど、うちの教室では毎月、大学ノートに月末に学習しているプリントを一枚貼り付けておき、半年に一度コメントをつけてご家庭に返すことにしていました。セーフティメールを導入してからは、入退室時間のデータも取れるので
それも半年分ずつプリントしてノートに張り付けています。

学校が二学期制になり、ほんの二日ですけれども秋休みがあるので
学校の終業式の日に教室でもお楽しみ会(シール得点景品交換会等)をして
その際にくもんノート、現在は記録ノート、と言っていますけれど、
それをお渡しするべく、このところデータの整理やコメント書きに追われています。

メール業者の生徒各自の入館・退館メールデータ一覧をエクセルにコピーして
毎日の教室滞在時間を計算し、更に月ごとの平均時間を出してみると
普段感覚的に「この子は教室に何時間ぐらいいる」と感じているものが
具体的な数字になって出てきます。
そういう数字をベースにしてなら学習内容の変更等も保護者に説明しやすいのです。

全員分のデータを集計、プリントしてノートに張り付ける作業に
パソコンにつききりで述べ10時間ぐらいはかかり、
更に各自へのコメント書きにも5時間ぐらいの作業時間は必要なので
とてものことにボランティアではやっていられません。

稼ぎをあげるためには、やっぱりそれなりの労働が必要だってことさ、
と、ブツブツ言いながら、
「うーっ、片付いたらマッサージに行こうっと」



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