公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

目隠し鬼

2015-03-28 | 現在の教室運営
先日国語の長文対応で、話のついでに「目隠し鬼とか」と言ったら「?」。
居合わせた生徒に「知ってる人」と聞いてみたら全員が「知らない」

「うーん・・・・・・」ということになり、昨日のお楽しみ会でやってみることにしました。
居合わせた保護者の方々も、どなたもご存じなかったのにはこちらがびっくり。
私が子どもの頃は雨の日の遊びとしてはよくやったものだったのですけれど、考えてみれば
現代の家庭は和室は少なく、また家具も多いので目隠し鬼なんてできないのかもしれません。
もともとはお茶屋さんでの酔客の遊びだったそうでもありますしね。

で。
テーブルで囲いをつくり、鬼に捕まったら鬼交代、また囲いのテーブルに触れたら鬼交代というルールにして、かつ、あれは逃げるほうに「つかまってあげてもいい」という気がなければ
鬼の交代は難しいだろうと思ったので、タイマーが鳴った時に鬼をしていた子にゲーム得点をあげるということにしました。
もちろん私も何度か鬼をやって、実演も見せたのですけれども。

そうしたら、鬼になった子の中に「捕まえる」ということに乗らない子がいました。
ずっと鬼をやっていてタイマーが鳴るのを待つというわけです。
でも、それでは面白くないので・・・・・・みんなが楽しめる新ルールを作らなくちゃ・・・・・・

それでも全体としては楽しいゲームになりました。
次回はもっと工夫してみようと思います。

「昔子ども遊び」なんて本があれば探してこようかな。
ボールゲームや電子ゲームだけでない子どもの遊びもさせなくちゃ。
塾でやることではないかもしれませんけれどね。


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