公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

授業式の塾へ行っているが・・・・・・

2013-09-10 | 現在の教室運営
保護者から、授業式の塾へ行っているが・・・・・・というご相談がありました。
復習が大事です、ということで塾の宿題を見てやっているのだけれど、「わかっていない」ので毎日何時間も教えなければならない、とのこと。

あれれ?

カリキュラムの決まっている授業式塾では、当然のことながら、
次回の学習時間には今回の続きをやることになるので、復習はご家庭で、ということになります。
親にしてみれば、「教えて貰いに行っているのに、結局親が教えるの?」
納得のいかない話ですよね。

うちの教室では、採点はもちろん、親コーチもお断りしています。
しばしば、余計にわからなくなるからです。
いくらかは学校でのやり方と異なる場合もありますし。
例えば繰り下がりのある引き算など。

それに、へたに手を出されて満点の宿題ばかり提出されていたのでは
その子がどこまでやれているのか見えなくなることもありますから
「訂正学習はお任せください」

スタッフに、その話をしたら
「自力でついていけないってことは、そのクラスのレベルがその子に無理だってことですよ」と
あっさり言われてしまいました。
なるほど・・・・・・
でも親としたらそうは思いたくないんだろうな・・・・・・

うちの教室でも
計算関係はもちろんだけれど
文章問題ドリルでも何度もやり直しさせてる子、いるものなぁ・・・・・・



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