au、VoLTE音声通話ができる子供向けスマートウォッチ mamorino Watch 発表、3月下旬発売
auは、音声通話もできる子供向けスマートウォッチ mamorino Watch (マモリーノ・ウォッチ)を2016年3月下旬に発売します。
見た目は腕時計ですが、音声通話機能やタッチパネル、音声認識機能を搭載。子供がメッセージを読んだかがわかる既読機能付きメールや、親が子供の状況を把握できる高度な防犯ブザー機能、子供が一定以上離れると親にアラームで知らせる機能などを搭載します。
【ギャラリー】au mimamorino(ミマモリーノ) Watch (12枚)
KDDIは2010年から mamorino(マモリーノ)というブランドで、キッズケータイを販売していました。今回発表したmamorino Watchはその後継モデルです。
『キッズケータイは無くしやすい』『首にかけるストラップは引っ掛けると危険』といったママの声を反映し、携帯電話型ではなくウェアラブルな腕時計型にしたとしています。
腕時計型ながら、最新スマートフォンと同じVoLTEによる音声通話に対応します。音声認識機能により、子供が「ママに電話をかけて」と話しかけるだけで、あらかじめ設定された電話番号に発信します。電話番号は最大50件まで登録可能です。
またSMSによるメールの送受信にも対応します。あらかじめ定型文が用意されており、タッチパネルでスクロールして選択可能。また、家で定型文をカスタマイズしたり、ソフトウェアキーボードにより自由テキストを入力することもできます。
またメールには既読機能があり、これは子供がメールを開くと、開いたことを通知するメールが親に届く仕組みです。「子供がメールを読んだかわからない」という心配を解消します。
また子供向け携帯端末では必須とも言える防犯ブザー機能も搭載します。鳴らすとあらかじめ設定した緊急連絡先に居場所を通知するだけでなく、自動的に音声通話も発信するために、子供の状況を親がリアルに把握できます。また、子供が親から一定以上離れるとアラームが鳴る機能を備え、買い物などではぐれることを防止します。
また子供が歩きながらウォッチをいじることを防止する「歩きウォッチ防止機能」、さらに「歩数計」「ストップウォッチ」を搭載。防水・防塵・耐衝撃にも対応します。
端末の主な仕様は、1.4インチ TFT液晶、連続通話時間は170分(VoLTE)、待ち受け時間は130時間(4G LTE)、本体サイズは51(W) x 51(H) x 16.7(D)mm 最厚部17.4mm。重量は68g。バッテリー容量は410mAh。
子供が楽しんで使えるように、時計の中の住人であるキャラクターを複数用意します。
ペンダント型にしてカバンやリュック、ランドセルに装着することも可能。また、挟むだけで充電できる充電クリップも用意します。
mamorino Watchには専用料金プランを用意。誰でも割適用時、加入時小学生以下であれば月額998円で利用できます。
(更新完了:以降はこれより下の行に追記します)