「UFOに拉致されて超美人宇宙人と交流した」技術者が激白!とあるウクライナ人技術者が1989年に体験したエイリアンとの交流の一部始終が、最近になって語られているようだ。UFOの中で、絶世の美女エイリアンがまばゆい裸体を見せてくれたというのだ。
■着陸したUFOの中へと招待される
ウクライナ在住の匿名希望のエンジニアが、1989年に体験したエイリアンたちとの邂逅の詳細を語っている。当時地元の新聞社にこの件を伝えたことはあったのだが、詳細を語るのは今回が初めてだという。UFOに乗ってやってきたエイリアンたちとの一部始終はどんなものだったのか。
【その他の画像はコチラ→https://tocana.jp/2018/11/post_18879_entry.html】
1989年9月半ば、彼は近くの山中でマッシュルーム狩りを行っていた。ある程度マッシュルームを採取したところで、腰を下ろしてひと休みし、家から持ってきた新聞に目を通していたところ、空に突然、円形の雲が出現し、なんと円盤型のUFOが100メートルほど先に着陸したのだ。UFOは直径15~19メートルほどで、中央の部分はタマゴ型に盛り上がっていたという。
いわゆる“UFO”を目撃するのは初めてだった彼はただ驚くばかりだったが、着陸したUFOの扉が開き、中から身長190センチほどのボディスーツに身を包んだブロンズ色の顔をしたカーリーヘアの男性が降りてきて、彼に近づいてきたのだ。男性の背後には身長50センチほどのヒト型ロボットが後をつけていた。
この男性はどことなくヒンドゥー教徒のようなビジュアルと雰囲気だったので、彼は心の中でこの男性を“ヒンドゥー”(原文ママ)と名づけた。
お互いをはっきり確認できるところまで近づいたところでヒンドゥーは彼をUFOに招待する意思を示した。言葉は話さなかったが、ヒンドゥーの意思は明瞭に理解できたということだ。
ヒンドゥーの申し出を受け入れた彼は、新聞を手にしたまま立ち上がってUFOに向かって歩きはじめた。途中からヒンドゥーに導かれながらUFOに近づくと、扉の前にはドレス姿の絶世の美女が立っていたのだ。
■UFOのキャビン内で3人のエイリアンとの“交流会”
まるでギリシア神話の美の女神“アプロディーテー”が現実に現れたかのようなその美女の頭には小さなヘルメットが乗っていて、そこからダークブラウンのウェーブのある髪が肩にかかるくらいに伸びていた。肌は白く瞳は濃い青色で、鼻は上向きでややとがっていた。身長は180センチほどあったという。
美女は近づいてきた彼を確認すると、はにかんだ笑顔を見せてUFOの中へと戻っていった。
ヒンドゥーと彼もタラップを上ってUFOの中へと入っていったのだが、彼は最初にシャワールームに通されたという。ここがシャワールームだと気づいた頃には、すでに全裸になっていて、ヒンドゥーが彼の服を折りたたんで壁のくぼみに置いていたのだった。どのような方法で服を脱がされたのかは謎だそうだ。
ボディソープのような泡が全身を包んだかと思えば温かい風で全身を乾かされ、シャワー室のドアが開くと、待っていたヒンドゥーがスリッパとバスローブを渡してくれた。さっそく袖に腕を通すとバスローブは実に軽かったという。
奥の部屋に案内された彼は再び美女と対面することになる。彼女が話す言葉はわからなかったが、どうやらゲセリアという名前であることが理解できた。部屋にはもう1人、身長2メートル15センチ前後もあろうかという大きな黒人男性と思わしき人物がいて、ゲセリアはヒンドゥーと共にこの男性のことも紹介してくれたのだった。
こうしてUFOのキャビン内での“交流会”の準備は整ったのである。
■絶世の美女が目の前で服を脱ぐ
エイリアンたちは彼にヒト型ロボットの頭にあるボタンを押すように催促し、恐る恐るボタンを押してみると、電源が切れたようでロボットの目は閉じて腕をダラリと下げたまま動かなくなった。その様子を見た黒人男性が大声で笑い、場が一気に和んだ。このロボットはすぐに再び電源が入れられた。
心の距離が縮まったところで、ゲセリアは彼に地球がどんなところであるのかいろいろと尋ねてきた。彼が持ち込んだ新聞の文字を指差して、これがどういう意味なのか、この人物がどんな人物なのかを言葉が分からないながらも質問してきたということだ。
彼のほうも紙にペンで太陽と太陽系の惑星を描いて、どの惑星からやって来たのかをゲセリアに尋ねてみると、彼女もまた絵をスケッチして自分たちの惑星を説明してくれた。しかしそれは、どうやら別の銀河の恒星系であるようであった。そして彼が着けていた腕時計(シャワーの時に外されていた)を使って、ゲゼリアたちの惑星と恒星の間の距離は、地球から太陽までの距離の2倍あることを説明してくれたという。
お互いの理解がかなり進んだと思われたのだが、それでも彼にはゲゼリアたちの言動が不可解に思えることがあった。ゲゼリアが彼の手に自分の手を置いた時、ゲセリアの腕のブレスレットをよく見ようと手を持ち上げた。するとゲゼリアが何か大きな声で発言し、ほかの2人と共に大声で爆笑したのだった。ゲゼリアがどんな“ジョーク”を言ったというのだろうか。
そうこうしていると、ゲゼリアはなんとローブを脱いで裸になった。たいていの男性なら動揺する局面となるが、根っからのエンジニアであるからなのか、何故か彼は冷静であった。彼女の素肌に接した彼は脈拍を感じ、それが地球人よりもやや早い90~100/秒であることを読み取り、体温も42度ほどあることを把握したのだった。
そして彼はいったんゲゼリアから離れて彼女の美しい半裸のボディをしげしげと眺めた。美しい人間のように見えながらも、地球上の女性にはない現実離れした美しさに彼は感服した。しかしこの時、ゲゼリアは彼が自分を生身の存在なのかロボットなのか疑いの目で見ているのではないかと感じたようで、不満をあらわにしたということだ。
それでも彼はゲゼリアの美しい肉体に見惚れたままだったが、彼女は急に後ろにジャンプするように彼から離れると、何かを大声で叫んだのだ。その言葉が「出て行け!」を意味することは明らかだった。
なぜゲゼリアが急に怒り出したのか理解できぬまま、彼はヒンドゥーたちによって文字通りに外に放り出されてしまった。ヒンドゥーは彼に服と靴を放り投げて渡し、ゲゼリアは彼の腕時計を投げつけた。彼は腕時計をこの交流の記念にとUFOに残しておくつもりだったのだが、こうして一時は深まるかに思えた“友情”はあっさりと終わってしまったのだ。
この後、UFOは空に飛び立ち見えなくなったということだ。合意の上での交流なので正確には“アブダクション”ではないと思うが、なんとも奇妙なエイリアン遭遇体験談である。この話に教訓があるとすれば、これからの世、どんなに美しい女性を見ても、最初からロボットではないかと疑ってかかるのは禁物だということになるのかもしれない。
(文=仲田しんじ)