朱禪-brog

自己観照や心象風景、読書の感想
を書いてます。たまに映画も。

追憶

2022-09-06 20:03:19 | 雑記
これまでに出会ったなかで
最もすばらしい人たちは、
挫折を経験し、苦しみ、闘い、
敗北し、どん底から這い上がって
きた人たち。

こういった人たちは、感謝することを
知り、敏感で、自分なりに人生を理解
しているから、思いやりと優しさ
それに心から心配する気持ちを
もっている。

すばらしい人になることは
簡単ではない。

人間

2022-09-05 04:40:48 | 随筆
もし、わたし(あなた)は誰ですか?
と問われたら、どう応えるだろう。
私たちはどう応えるだろう。

自己紹介なら、名を名乗り
その場に則し、応じる。

自分自身に、この誰ですか?を
向けて、問いかけると
「ただの人間」です。としか
応えがないと感じます。
ふざけてる訳ではありません。

人と人の間に。
支えあうものとの間に。

独立した、一体の体と精神をもち
静かであり、屹立する。

それは、表現でもなく
演じるでもなく

ただ、今に意識をはたらかせ
体と精神の調和を観続けて、互いの
休息と活動のバランスをとりつつ
健康なときには、病いのときには
そのとき、そのときでの
最善を尽くし

もし、あるなら、遠い故郷にかえる
ときまで、他の誰でもない
自分自身になるためへのプロセスを
歩みつづけていく。

性別、年齢、人種、経歴、肩書
国籍、前途、持って生まれた気質、
体質…
いま思うのは
それらを意識することはなく

「ただの人間ですよ」と応えようが
ないのです。

違い

2022-09-01 06:36:08 | 随筆
先の、小筆で
瞑想の練習に触れましたが
ある違いに気づきました。

なにか、啓示を得るとか
住宅ローンが返済がなくなる?
というものではありません。
(相変わらず例えがヘタですね)

心拍数の違いでした。

最近、少々、心臓をいわしたので
布団から手の届く範囲で、血圧計を
置いています。
(不精者なので、毎日決まった時間に測定はしません)

神経質になるほど
測定はせずに(血圧はあがったり、
さがったりが当たり前なので)
夜中、目覚めたときや
朝、起きて、寝たまま15分の瞑想後に
測定してるくらいです。

夜中の心拍数は、だいたい
45-53の範囲なんですが
瞑想後には
65-70にあがってるんですね。

わたしは、座って瞑想ができないので
布団へ横になって
腹式呼吸を交えながら、心を空に
する練習をしています。

終了するころには、かなり
ゆっくりと長く吐ききる
深い呼吸になるので、心拍数は
さがっていると思っていたのですね。

そして、夜中も朝の目覚めのときも
ともに、横になり安静にしています。

たまたま、血圧計に付属している
記録をさかのぼってみてると
「おやおや」と。
違いがでてるなーと思った次第です。
なぜだか、よくわかりませんが...

心を空っぽにする状態の練習は
続けていこうと思っています。