速攻野郎Gチーム!B2富山グラウジーズ応援ブログ

日本プロバスケリーグ・Bリーグの
富山グラウジーズと選手、志ある関係者を応援するブログです!

26,27日

2008-01-28 13:45:20 | バスケットボール
終盤の猛追をかわし、埼玉が富山に勝利

■第1Q 10-17
両チームとも得点が思うように伸びないが、
埼玉はジェームスがリバウンドを支配し、優位に試合を進める。
残り1分を切ったところで、富山は2点差まで迫るが、
ジェームス、ディオウフの得点で埼玉が7点差をつけ第1Qを終える。

■第2Q 24-32(14-15)
序盤、互いにミスが目立つ展開。
中盤には富山が連続ゴールで20-22と、2点差までつめるが、
埼玉はオフェンスリバウンドをとり、その後も確実に得点を重ねていった。
残り1分で富山・スパイサーがスティール、3Pを決めるが、
24-32と点差は縮まらないまま前半終了。

■第3Q 31-53(7-21)
埼玉はフィーリーの活躍などで、徐々に点差を広げる。
富山はファウルが増え、それを確実に決める埼玉。
富山は勢いづいた埼玉を止めることができず、22点の大差で最終Qへ。

■第4Q 63-76(32-23)
立ち上がり、富山は太田の3Pやスティール、蒲谷の3Pで反撃。
このQだけで32点を奪う攻撃を見せ、会場を湧かせる。
しかし、富山は埼玉をとらえることができず、63-76でゲーム終了。


埼玉はディオウフが22得点14リバウンド、
ジェームスが21得点8リバウンド。2人の活躍で終始、試合の指導権を握った。

■富山 福島HC(試合後)
ディフェンスはOKだが、得点ができなかった。
第3Qをしのげなかったのが敗因。
ロースコアに持っていってディフェンスを徹底したがオフェンスが重かった。
もっとお客さんに楽しいプレーを観せたい。

■埼玉 ベンワーHC(試合後)
勝って嬉しいが、もっと上手いプレイ、もっと楽なプレイが出来たはず。
富山が必死にプレイし、私達を苦しめる原因になった。

背水の陣・・・
満身創痍・・・
でも、3Qはちょっとひどいですね・・・
呉屋は空気化しています。小川でいった方がよかったのでは?
タチ・ノジ・ネマが少しずつ時間を増やしているのが好材料か?
観た人が、特にノジの気迫を感じると言っていました。

ロースコア勝負しかないか・・・

ロースコアの展開、埼玉が富山を下す

■第1Q 12-15
両チームともディフェンスはマンツーマンでスタート。
富山はジョイナー、ブラウンの得点で波に乗る。
一方、埼玉はシュートがことごとく外れ、たまらずタイムアウト。
ディフェンスをゾーンに変え、流れを断つ。
リズムを崩された富山はファウルがかさみ徐々に追い付かれ、
埼玉が富山を3点リードして終える。

■第2Q 23-24(11-9)
開始からファウルがかさんだ埼玉。
そのミスをつき富山は蒲谷、太田、ジョイナーの連続得点で逆転。
最大7点差をつける。
オフシャルタイムアウト後、埼玉は徐々にリバウンドを支配し、
ディオフの連続得点で反撃すると再び逆転に成功。
前半を23-24とロースコアで折り返す。

■第3Q 33-38(10-14)
疲れの見え始めた富山は、埼玉にリバウンドを支配されるが、
太田の連続ポイントで食い下がる。
終盤、ファウルがかさみ、また埼玉のゾーンディフェンスに対応できない富山が
5点のビハインドで最終Qへ。

■第4Q 49-59(16-21)
埼玉がインサイド主体で攻め、徐々に点差が開き始めるが、
富山は太田の連続ポイント、ジョイナーのアウトサイドが決まりじわじわと追い上げる。富山・米本がクリアパスファウルで得たフリースローを確実に決め、
一時は1点差に詰める。
しかし、富山はリバウンドを押さえることができず、
点差がまた開き始め、そのまま埼玉が勝利した。


両チーム共にシュートの精度が低く、ロースコアの展開となった。
富山は必死に食い下がったが、最後はリバウンドを制した埼玉が富山に連勝した。

■富山 福島HC(試合後)
ディフェンスは皆、しっかり仕事をしてくれた。
ただディフェンスは頑張っているが相手にリバウンドをとらせてしまい、
オフェンスリバウンドを制されてしまった。
また、こちらはシュートが入らず、ノーマークとなったときに
確実に決められなかった。

■埼玉 ベンワーHC(試合後)
富山は昨日とうってかわり、私達を苦しめた。
参入以来、初めて5割をキープ出来たことが明るいニュースだ。

最初試合結果を観て、ハーフの結果かと思いました。
これでは勝てない。
賭けるなら・・・
呉屋の奮起、かなあ・・・


よりによって・・・

2008-01-22 19:11:13 | バスケットボール
UKことウカ・アグバイ、契約解除・・・
「突然の事でブースターには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだが、
家庭の事情で母国へ帰ることとなった。
チームを離れるのは辛いが、富山グラウジーズの今後の活躍を願っている。」

一時帰国じゃなかったんだ・・・
よりによってアグバイか・・・
理由はともかく、お疲れ様でした!

さて、キャノンとチャズはどうなる?

しかしインサイドの要が抜けるか・・・
ばっさん復帰希望。

19,20日

2008-01-21 12:42:59 | バスケットボール
登録外国人選手が、ジョイナー、ブラウンのみ!
きつい!

大阪、破竹の9連勝!

■第1Q 30-25
序盤、大阪は波多野、仲村が得点。富山は、ジョイナーが得点して
一進一退の攻防を展開。
残り2分過ぎから大阪はロティックの3Pなど連続で得点し、大阪が5点リードで終了。
波多野はこのQで11点の大活躍。

■第2Q 51-36(21-11)
大阪はロティックの3Pや速攻などで一気に突き離し、残り6分で17点差をつける。
その後も富山は大阪のディフェンスを破れずに得点することができない。
大阪はメンバーを変える余裕も見せ、15点リードをもって前半終了。

■第3Q 80-52(29-16)
富山がディフエンスを1-3-1のゾーンにすると、大阪はオフェンスに苦しむ。
すると富山がジョイナーのシュートなどでリズムをつかむが、
大阪はロティック、波多野のシュートで反撃し再び突き離す。

■第4Q 101-76(21-24)
大阪は大量リードにもかかわらず、気を緩めずに攻撃をする。
富山は個人技に頼る単調な攻めで得点も伸びず、追いつくことができなかった。


大阪は王者の貫禄ともいえる完璧な試合を見せ、
富山に自分達のゲームをさせなかった。
最近好調の大阪・波多野が21得点と、活躍が目立った試合であった。

■富山 福島HC(試合後)
今日は終始相手のペースだった。
ゾーンでうまくプレーできた時間もあったが、得点できなかった。
今のメンバーでもっと賢くプレーする必要がある。
ブースターが温かい応援を送ってくれるので、
何かを感じてもらえるようなプレーをしたい。

■大阪 天日HC(試合後)
今日は相手がどうこうというよりも、自分達がやらなくてはいけない、
早くプレーするということがしっかりできた。
今のところは仲村、波多野、マーシャルの活躍で機動力もアップし、
上手くいっている。
府立体育会館はブースターとの距離も近く、ベンチにエネルギーを与えてくれた。


でも・・・
よく考えたらワシントンいないんだよな大阪は。
で、ノジさん今期初スタメン?
橘初フィールドゴール?
20日は振るわなかったが・・・

大阪、富山に逆転負けで連勝がストップ

■第1Q 27-25
両チームともシュートがよく決まり、一進一退の展開。
大阪はニュートン、波多野、富山は呉屋、ジョイナーらを中心に得点し、
ハイスコアなペースで試合が進む。

■第2Q 44-43(17-18)
富山の徹底したディレイド・オフェンスに大阪はなかなか攻撃のリズムをつかめず、
リードを広げられない。前半を大阪1点リードで終了した。

■第3Q 65-60(21-17)
大阪は富山のターンオーバーからリードを広げるが、
大阪もパスミスから富山に追いつかれる。
残り5分で大阪は宍戸を起用。早い攻撃を仕掛け、5点のリードを奪う。

■第4Q 74-84(9-24)
富山は終始ゆっくりしたペースで攻め続け、じわじわと点差を詰めると、
残り6分にジョイナーのダンクで逆転に成功。
大阪は残り4分にニュートンがシュートを決めるまで、まさかの無得点。
結局、このQでわずか9得点と攻撃に精彩を欠いた大阪が、富山に逆転負け。


超満員のブースターの声援を受けた大阪だったが、
富山のペースにはまり、リズムをつかめずに敗れた。
富山のジョイナーは29得点の活躍で、勝利に大きく貢献した。

■富山 福島HC(試合後)
選手がよく我慢し、大阪に引き離されずについていくことができた。
昨日の反省をもとによくプレーできたと思う。
中でもロビーの活躍が大きい。大阪に勝てたことは自信にもなったと思う。

■大阪 天日HC(試合後)
良いゲームができなかった。
しかし、練習で走りを多くしたり速いゲームを心掛けるなど、
今後に向けて色々な方法を考えることができたのは、負けた中でも良い材料になった。


おいおいおいおい!勝っちゃったよ!
波多野は絶好調だったのに!
今回のグラの勝因は・・・
「マット・ロティックさんの暴走」です!
大阪ブースターから、ロティックは信用ならない旨聞いていたんですが、
見るたびにいいガードだなあと思うだけでした。
しかし20日のマットは違った!
やることなすこと全てダメ!
4Q終盤のロティック→ニュートンホットラインの、
絵に描いたようなアリウープ失敗、というかパスミス。
宍戸も健闘したが上背の差はいかんともしがたく、
その結果ロティックを使わざるを得なかったのかなと。
でも石橋キャプテンのほうがよかったんじゃねーかなとも思う。

ただ、グラは気迫が違ったというのも事実。
今までならこの状態の大阪にだって、大差で負けていたはず。
ノジさんの果敢に飛び込むルーズボール。
呉屋も落ち着いてゲームメイクできていた。
蒲谷も不調だったけど、DFでそれとなく貢献。
ジョイナーはOFで、ブラウンはDFで大活躍!
呉屋&太田のスティールが、大阪のフラストレーションを
じわじわ溜めたのもよかったでしょう!

問題は、このモチベーションを
後半戦を通して維持できるか、ですな。
ある意味この2連戦は、富山側は失うものはなにもない、
「楽」な試合でした。
問題はここからです。

12,13日

2008-01-14 12:46:14 | バスケットボール
東京がホームで勝利、連敗を4で止める

■第1Q 18-19
立ち上がり、シュートが入らない東京に対し、
富山はインサイドを中心に得点を重ねる。
0-7とリードするが、東京は7分を切ってようやくデービスが
ゴール下のシュートを決めると、
富山のファウルで得たフリースローを確実に決めてリードを許さない。

■第2Q 42-30(24-11)
富山のミスから城宝が連続得点し、東京が逆転に成功する。
すると富山はオフェンスのリズムが悪くなり、得点が入らない。
流れをつかんだ東京は、このQから投入された牧が良い動きを見せリードを広げる。
その後も速攻から得点を重ねた東京が、12点リードで前半を終える。

■第3Q 63-45(21-15)
富山はジョイナーが孤軍奮闘するが、
東京は残り6分にハンフリーの豪快なダンクが決まるなど、
依然、流れは東京のまま試合が進む。

■第4Q 87-78(24-33)
第4Qに入ると、富山は積極的なオフェンスを展開。
ボールの回りが良くなり外からのシュートも決まりだす。
アグバイを中心に猛烈な追い上げを見せ、残り1分30秒で3点差までつめよるが、
ベンチがテクニカルファウルを取られ万事休す。


序盤、東京のリズムの悪さにつけこみ富山がリードするも、
東京がすぐに追いつき、逆に点差を広げる。
一方的な東京ペースのゲームになると思われたが、後半に富山が追い上げる。
見せ場を作ったものの、最後は東京が逃げ切った。

■富山 福島HC(試合後)
第1Q、第2Qはフィールドゴールの確率が悪くボールが止まってしまい、
第3Qまで引きずってしまった。明日はフィジカルで負けないようにしたい。

■東京 ブライアントHC(試合後)
大阪戦、新潟戦と連敗したので、チームにとって今日は重要な試合だった。
今夜は3つのQは素晴らしかった。40分通して良い試合をするのが今の目標。
明日の試合も楽しみにしている。

東京に好きにやられたようにも見えなくもないが、
どっちが勝ってもおかしくなかった。
東京が完全に富山シフトを敷いてきましたね。
信平は通常は控えですが、インサイドのDFはなかなかのものがあります。
上背で少し劣るものの、日本人インサイドではかなりの脅威です。

案の定、アグバイの封じ込めにほぼ成功したといってもいいでしょう。

東京は東京らしからぬ「全員バスケ」でした、突出したスコアリングもなく、
地道な勝利。
富山は・・・、HCのテクニカル、あれはTF覚悟で抗議しなければならない
ミスジャッジでしたね。あれはしょうがないと思います。
あとは呉屋か・・・
正直、もうコンスタントに20P 6AS 5REBくらいはあげないと、
期待に応えたとは言えないでしょう。
小川・呉屋・蒲谷のスモールボールはなかなか面白いと思います。


前半から流れをつかんだ東京が連勝

■第1Q 23-17
東京ボールで始まったこのQ、東京はデービスが軽快な動きでゴールを重ねる。
一方、富山はブラウンを中心にインサイドで攻撃を組み立てる。
残り2分を切ってハンフリーが高いブロックを見せると、
そこから東京は勢いに乗り、最後は仲西のブザービーターでこのQを締めた。

■第2Q 46-31(23-14)
東京がゾーンディフェンスを敷くと、富山はオフェンスの形が決まらずに苦しむ。
東京は速攻も効果的に決まり、富山のファウルが増えていく。
ベーカー、青木などが得点を重ね、東京がリードを広げた。

■第3Q 72-45(26-14)
東京は第3Qに入っても前半からの流れを持続し、次々と速攻を決めていく。
富山は単発のシュートしか決まらず、
逆に好調な東京のシュートでさらに点差がついていく。

■第4Q 96-69(24-24)
第4Qに入ると、ようやく富山が積極的な攻撃を展開する。
ジョイナーが身体能力を活かしたダンクを決めるなど、このQで10得点の活躍をする。
しかし、東京は落ち着いた試合運びでリードを保ち、そのまま試合が終了した。


試合開始直後は互角の戦いを見せた富山だったが、試合が進むにつれ、
序々に点差をつけられる展開になった。
東京は二桁得点が5人と、万遍無い攻撃をした。
富山はフリースローの確率が悪く、そこが勝負を分ける最大の要因となってしまった。

■その他
試合前に葛飾区vs.東雲のミニバスケットボール招待試合が行われ、
子供たちが有明コロシアムで元気なプレーを見せた。

■富山 福島HC(試合後)
前半、ファウルトラブルが起こったことと、フリースローが決まらなかったために、
ついていけなかった。
後半はディフェンスをゾーンにしたが、リバウンドでリズムに乗ることができなかった。決めなければならないシュートが入らない辛さがある。

■東京 ブライアントHC(試合後)
今日は良いバスケットができ、
自分達のバスケットに対する知識を活かせた試合になった。
ベンチスタートの選手の得点が多いことが嬉しい。
これからもベンチから出てくる選手が活躍すれば、良いチームになっていけると思う。

全選手(腰痛の仲摩は除く)が満遍なく持ち味を見せる、などということは
今までの東京にはなかった気がします。
仲西、岩佐はほぼ完全復調。
ジョンジュンもスランプ脱出の兆しを見せつつあります。
・・・つまり、東京に火をつけてしまった、と・・・
青木が30点とるような時よりも、こういう「穴がない」時のほうが
東京は怖いですね。
対する富山・・・
呉屋の10Aはともかく、無得点は厳しい!
蒲谷も3Pが3/10、2Pが2/8と、あまり振るわず。
徹底マークされていたのもありますが。
フェイスマスク太田が奮闘するも及ばず・・・

最近地味に効果を見せつつあるオールコートプレスに
期待をかけるしかないのかもしれません。

怪我するところを観に金払ってるわけじゃねえ。

2008-01-08 13:42:37 | バスケットボール
日本にブースターブログ数あれど、
美しく、躍動感に溢れる写真を掲載しているという点で、
Mt.RAINIER氏の「I love this league!」に比肩しうるものは
そうないだろう。

で、氏が提唱し、及ばずながら私も協力させていただいております、
「コート上の安全管理徹底キャンペーン」なんですが・・・
2シーズン目で、少なくともコートサイドにスピーカーを置くような状況は、
なくなったと思われました。
リーグにも各チームにも、執拗なまでに訴えましたから・・・

年明け初戦、Mt.RAINIER氏は富山・ありそドームで観戦されたそうです。
本来高松ブースターである氏ですが、
MC-BASHIのMCを聞いてみたい!と、富山に向かったのです。

すると・・・
ありそドームのコートサイドにスピーカーが置いてあったそうです。
この記事を見たとき、
デカいスピーカーは置き所に困るだろうな・・・
でもその結果、コートサイドに置かざるを得ないなら、
そのアリーナは会場として適してないことになるな、と思いました。

しかし、写真を見たら・・・小さいじゃん!人一人で持てるだろこれ!
全く言い訳できない状況でした・・・
後ろのテーブルに載せようが、1m後ろに置こうが、
音響的には変わらないだろこれ!
それに、昨シーズン、前社長の西村氏にこの件をお願いし、
徹底していただけたはずなのに・・・

この程度のサイズなら、ぶつかっても大丈夫、だとでも思ったんだろうか?
スピーカーは、見た目からは本来の重さは分からないし、
置いてあるより、置いてないほうがケガのリスクは減るはず。
しかも写真を見る限り、角は緩衝材などに覆われず剥き出し。

頼むから、全チームで徹底してください!

ちなみに・・・
ここからはグラの話。
氏いわく、6日のグラは、UPの時点で負けていたようです。
詳しくはhttp://rainier.blog67.fc2.com/こちらをご覧ください。

2勝目

2008-01-07 18:02:16 | バスケットボール
まずは2勝目を挙げた試合。

行き詰る接戦、最後は富山が制す

■第1Q 21-17
富山ボールで試合が始まるが、ミスが多く、埼玉のペースでゲームが進む。
中盤からオフェンスリバウンドを支配した富山が流れを掴み、
そのリズムのまま4点をリードして第2Qへ。

■第2Q 38-34(17-17)
富山・呉屋の得点から始まった第2Qは、富山が一時7点をリードする。
しかしその後ミスが続き、埼玉が逆転に成功。
そこからリズムを崩した富山は、すかさずタイムアウトをとり修正を試みる。
埼玉のゾーンディフェンスに対応し、富山が得点を重ね、
38-34と4点差は変わらずに前半終了。

■第3Q 60-57(22-23)
流れを掴みたい埼玉は、開始早々、連続得点であっという間に同点に追い付く。
その後は点の取り合いになるが、富山はファウルがかさみ、
さらに残り2分30秒でジョイナーが負傷しベンチに下がってしまう。
最後は60-57と3点のリードを富山が守り第3Qを終える。

■第4Q 79-78(19-21)
蒲谷の3Pから始まった第4Qは、互いになかなかシュートが入らない苦しい展開で
ファウルもかさんでいく。
残り17秒で5点のビハインドを追う埼玉は、酒井が3Pを2本決め逆転する。
この時点で残り時間0.8秒、誰もが埼玉の勝利を確信したが、
最後にブラウンがタップシュートを沈め、79-78で富山が劇的な逆転勝利を飾った。


新年最初の試合で、ホームゲームを落としたくない富山は、
ブースターの後押しもあって残り0.8秒から奇跡の逆転をし、
見事に今年初勝利を飾った。

■埼玉 ベンワーHC(試合後)
今日は球ぎわのパスが悪かった。
富山の最後のシュートは見事ととしか言いようがない。
今日会場に来たブースターは、最高に興奮したことだろう。
明日は頑張りたい。

■富山 福島HC(試合後)
前半、ディフェンスに集中していた。
全体的にうちのペースだったが、シュートミスが多かった。
ディフェンスはを頑張れたが、最後は相手の3Pを抑えることができなかった。
小川が最後に良いパスを出してくれた。この勝利を明日につなげたい。


試合自体はお屠蘇気分の抜けない凡戦だったようです・・・
ただ、残り4分くらいでやっとbjTVにログインできたので
私から見ると、おお、シーソーゲーム!って感じでした。
ギリギリで逆点され、万事休す!グラクォリティー発動!
・・・かと思ったんですが・・・微妙な0.8秒残し・・・
小川がパサー。最後に託されるのは蒲谷かな?と思ったら、
裏を突いて、ゴール下近辺へピンポイントパス!
ブラウンが値千金のゴールを放り込んだ!
劇的です。
まあ、ちょっと前のグラならそのまま負けてたと思います。


で、連勝するかなとか思ったんですが・・・
埼玉が快勝、新年初勝利!

■第1Q 16-23
埼玉ボールから始まった第1Q、互いにマンツーディフェンスで点の取り合いが続く。
中盤、リバウンドでよく粘った埼玉は順調に得点を重ねる一方、
富山は波に乗れず得点が止まってしまう。
最後は時間いっぱい使った富山のシュートが外れ、
16-23と富山が7点のビハインドで第1Qを終える。

■第2Q 27-44(11-21)
序盤から酒井がフリーでレイアップを決めるなど、やはり埼玉ペースは変わらない。
富山は小川のスティールからのレイアップでようやく得点すると、
少しずつシュートが入りだす。
だが前半でついた点差は縮まらず、埼玉が更に点差を広げた所で前半終了。

■第3Q 50-62(23-18)
埼玉・ジェームスの豪快なダンクから始まるが、
すぐに富山がやり返し互いに譲らない。
互いに2-3のゾーンにディフェンスを変えると、富山はまたリバウンドがとれず、
更にシュートも決まらないという悪循環に陥る。
タイムアウトをとり徐々に波に乗るが、その間も埼玉は確実にシュートを決める。
残り2分、富山・蒲谷の連続3Pで点差は縮まるが、12点差で第3Qを終える。

■第4Q 64-82(14-20)
埼玉が24秒の制限時間いっぱい使った2Pとダンクを決めた後、互いに得点が止まる。
しかし、互いにマンツーディフェンスに戻すと徐々にシュートが入りだす。
蒲谷の連続得点で富山ブースターも盛り上がるが、
富山は早い段階でファウルがかさむと、
埼玉はワン・エンド・ワンで得たフリースローを確実に決める。
焦る富山を尻目に点差を広げた埼玉が18点差をつけて快勝した。


序盤からペースを掴んだ埼玉が、リードを保ったまま試合を進める。
第3Qで富山が一時点差を縮めるも、結局最初のペースを崩さなかった埼玉が勝利し、
新年初勝利を掴んだ。

■埼玉 ベンワーHC(試合後)
自分達にとって良いゲームをできた。ハードにやって自分達のバスケを徹底した。
相手のオフェンスにやられた所はディフェンスリバウンドを頑張りカバーできた。

■富山 福島HC(試合後)
ブースターに失礼なゲームをしてしまい、申し訳なく思う。
ダメな時に結束できず、孤立してしまう弱いチームの典型だった。
選手が今日の敗戦をどう感じるかが鍵だと思う。
選手個人が気持ちを見直して欲しい。


・・・ここにきて、公式へのコメントが辛らつになってきています。
でもなあ・・・、真実だなあ・・・。
リーダー不在、ってのが一番大きいんじゃないでしょうかね?