子供のころ、風邪をひいたら近所の内科医院によく行きました。医者は必ず「アーンして」と言い、ステンレスの板で舌を押さえ、穴の空いた反射板から喉を覗いていた。この舌押さえを「舌圧子」と言う。幾らぐらいするのかとAmazonで検索したら210円也にて案外安価でした。最近は耳鼻咽喉科でしかお目にかからなくなったが内科医でも使っているのだろうか。ちなみに、反射板の名前は調べたら「額帯鏡」とのこと。まさに読んで字のごとしでした。
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