確かに思い描いたことが、
現実になったことはある。
それが
サーフィンをしているみたいに、
次々にうまくいくこともあれば、
あるときから、まったくダメになるときもある。
きっとそうなるだろうと安心感持って待っていて、
その描いた時期が近づく頃になるにつれ、
忘れるほど自然になることができたのに、
すぎて思い出してみれば、
まったく叶わなかったなということもあった。
きっとあの人がまた集まる機会を作ってくれるだろう、
それは6月頃にと。
でもなんにもなかった。
同窓会はいつも起こっている。
同窓会あればいいなぁと思った次の瞬間に電話のベルがなったり、
メールが数週間の内に届くのだ。
同窓会するのですが、ご都合はいかがですか?と。
しかしこれはもう叶わないだろう。
前回の同窓会でこりごりしたし、
私はもう同窓会にあまり夢がない。
いいこともあったんだけど、
よくないこともあって。
でもとくにしくじったということもない。
同窓会にもう未練がないのだ。
もしかしたら・・・程度の希望的観測だ。
人間関係は相変わらず、
その場面場面が叶うだけだ。
すごく嬉しいことを言われたり、されても、
その人と未来永劫長くつづいているわけではない。
相変わらず、疎遠という言葉が似合う私になったしまった。
本当はすごくつながりたい、
以前の職場の人とも、ちょくちょく飲みに行ったり、
なにげなしに遊びに出かけたしたい。
そうFacebookで見かけるように。
彼氏できなさそうだなぁと思っていた後輩には、
次々に彼氏ができるし。
うらやむほどの彼氏ではないけれど、
やっぱりそばに寄り添ってくれる人がいるっていうのは、
精神的にぜんぜん違う。
心安らかだ。
あー・・・。相手の心がわかるときはね。
私は相変わらず今の会社を辞めたい。
どうしても前の会社との差を感じずにいられない。
上司はよくきく自分保身の目上にごますり、
会社に野放しのペットがいるし
求人や面接で聞かされていなかった。
それなのにへらへら知らせてなくてごめんねって。
嫌いだっつーの。
明日休みって言われてたのに、
やっぱり試用期間だから、私はダメだって、ごめんね
ってまたへらへら謝る。
そのくせ、週報を送ったかと聞かれ、
送りました
きてないです、いつ送りましたか?(この時点で既に食い気味)
ああ、送れてないですね、もう一度送ります。
今送りました
(確かに送ったはずだけど、
関係ないメールまで送られてくる仕組みにうんざりしていて、
よく理解できない他の仕組みにうんざりしていたから、
さっさと再送する方がよかった。
探すのがめんどくさかっから、あまり探さず再送した。)
しばらくすると、
一言いいですか?誤ってもいいんじゃないですか?
だって。
とりあえず、すみませんと言ったけど、
内心、うざいなと思った。
週報を出すなんてことは知らされたばかりだし。
いつもなんでも直前に言われる。
それなのに新しい初めての仕事がどんどん振らる。
だからスケジュールが見えなくて不安だ。
それなのに、
今月は何万達成してほしいですねとか言う。
そのことも伝えたけどぜんぜん改善されない。
人がたくさんいる会議の前では、
先輩が今月は難しい案件(気難しい客の案件)ばかりだったので、
大変でしたという報告をすれば、
上司は、自分は考えて適材適所で仕事を振っていると言って、
他の人より随分長々と話した。
自覚してるみたいで、
長くなってしまいましたが終わりますって。
さらに先輩かその上司かがやる仕事で、
先輩が休みだったから、
チェックを単でもいいですか?ときけば、
それはやりたくない仕事ですね~って。
笑いもしないで言ったから、
冗談でもなくまじめにやりたくないんだろう。
え?;と思ってたら、
今の仕事の量だったら(先輩の方)さんに振ってほしいです。
って、
マネージメントもなにもないなと思った。
それだったら普通に、案件を振り直せばいいのに。
リーダーかその先輩どっちかしかできない仕事なのに。
なにかあるごとに、
自分は制作をやっても評価されないから、
簡単な案件だけやるが口癖だし。
書いててひどい上司だなと、
もっと益々はっきりした。
それは悲しいですね、
なにで評価されるんですか?と聞けば、
少し間があったあと、
チーム全体の評価で
と言った。
え、それって・・・と思った。
マネージメントでと言えばまだわかる。
チーム全体の売り上げとか評価で、
上司自身が評価されるなら、
おまえももっと手伝えよと思った。
エクセルで超多項目にわたる管理票を作って、
現場の人にしょっちゅう書かせる時間とらせてないで、
おまえがもっと積極的に自分から管理しろよと思う。
前の会社の上司はそうしていた。
だから制作に集中できたし、
その上司は制作はほとんどやったことないのに、
頼ればビシッと決めてくれるすごい人たちだった。
頼もしかった。
私はもう会社の仕組み全体に嫌気がさしていた。
隣のチームに同じ案件のことについて質問するのも、
頼むのも、事務的なめんどくさい手続きが必要。
すごい量の項目の、
使いにくいシステムを通して申請しなければならない、
誰が担当なのかも、
共有されていなくて、
わざわざ離れた部署の人に、
だれが担当ですか?と聞かなければならない。
管理票のたぐいがいくつもある。
それらにいちいち同じことを入力しなければならない。
顧客の細かい情報、管理用の番号、
どこの部署のだれが営業の案件か。
それをすべて手入力。
顧客情報のデーターベースにたどり着くのも一苦労。
そこからコピーするのも、
ちかちかするほど小さな字と、
スペースのない項目、
わかりにくいボタン、
使いにくすぎる。
そういう声が出てるのに改善しないどころが、
どこが使いにくいの?俺はそう感じたことねぇけど。
とひょうひょうという上司の上司も嫌いだ。
あなたが、会社の改善点をどうしても挙げろというから言ったのに。
その後延々と、改善する必要がないことを語られる始末。
うざい。
前の会社なら、
一つ文字を入れれば候補が出てくるようなシステムだった。
社員同士でも、なにかの申請でもなんでもだ。
IT業界なのにシステムが生かされていなくて、
パソコンを使っているのに
アナログな作業をしている気分って、
どういう状況だろう?
長期的な目標を言って。
フリーランスになりたいと思ってrの?っていうから、
面接のときと同じアートディクレターになりたいことを伝えると、
今の状況でどうやってなるの?
っていうから、私もそう思っていますが、
とりあえず上司に相談上司に相談していますといったら、
うん、と納得した顔を見せたかと思えば、
まぁ、目標はかわらないとおかしいからね。
だって。
どういうつもりで採用したんだ。
前の会社だったら、そんな返しはない。
それに向けて、今の実力にあった案件が振られることになる。
私の場合は少し背伸びした案件だけど、
現状、アートディレクターに向けて必要な実力がつく経験をつませてもらえるのだ。
フリーを目指していたり、事業を立ち上げたいという人たちも応援する。
そういう社風だ。
けれど今の会社はそういうさわやかで生き生きした会社風を装っているにすぎない。
中身はほんっとうに古い、古くて固いいかにも保守的な日本の会社といった感じだ。
IT業界にいるとは思えないほどだ。
若い人も上司になれるのかと思えば、
きっちり年功序列だったし。
見た目が若いだけだった。
ビルもカーペットも汚い、
お手洗いも古くて冷房が効いていない、
いやがることをおもしろがってしてくる、
これはそういう社風なのか、私だけじゃなく
されているのもよく見かける。
私はもうブチ切れそうだ。
そして悲しい。
前の会社と違って、結婚している男性ばかりだから、
会社に出会いを見いだすこともできない。
上司の引用スピーチを毎日聞くのもうんざりする。
それを得意げに話すところが嫌だ。
前の会社の人たちなら、
そういう共有は得意げに行ったりしない。
一番嫌なのが、上司にこうしてもいいですか?というと、
必ずすぐ、ダメーと返ってくることだ。
よく話を聞かれることも、検討もなし。
もう一言二言私がいうと、
ああ、それならいいよとなる。
だったら最初からそんな抵抗見せるなよと思う。
人の話を聞いてみようとか、
興味をもつということがないのが、
本当に嫌だ。
前の会社の上司たちと違い一番の点だ。
前の会社の上司たちは、
目下だろうがなんだろうが、
意見や話を聞く。
よく聞く。
そして会話のキャッチボールがあって、
共感を示してくれる、
上司の考えが知れて、
それでそれが許可できるか、できないかが述べられる。
許可できないということはほとんどなくて、
今はダメだけどという感じだ。
それは子供だましで今はいいというのではなく、
本当に徐々にそれに向かっているのが日々感じられるのだ。
こういう上司を信頼しなくてなにを信頼するというのだろうか。
私はそういう上司を信頼していたし、
真の意味として上司に力(権限、叶える力)と行動力があるのだと感じて、
上司としての尊敬の念も抱いていた。
本当に任されているんだなぁとか、
本当に上司の上司にかけあってくれたんだなぁとかだ。
感動した。
だから上司についていこうと思ったし、
理不尽なことがあっても、
きっと上司が考えたことだから、なにかあるんだとか、
私には見えていないことがあるんだと思えた。
それはとても心地よくて、
安心感もあった。
でも前の会社が一番よかったのは、
”私を受け入れてくれたことだ。”
面接のときからはじまり、
私のこと、
私という固有の意思を認めてくれたことが、
私があの会社がよかったと思う一番の点だと思う。
それがあったから、ドミノ倒し式に、
他のことも肯定できたのかもしれない。
自分を信頼してくれる人を、
私は信頼せずに、
なにを信頼するというのだろうか。
それまでの会社も、今の会社も、
今の会社につく直前に働いていた事務所も、
別に私でなくてもいいなと思う。
もちろん前の会社の仕事だって、
私じゃなくてもできる人は世の中にいっぱいいる。
でも、面接のときに、
私がそれまでクライアントさんのために一生懸命考えたことや、
自分なりに目指している道に関係あることを勉強したことや、
これからの目標などを、
肯定して認めてくれて、採用してくれて、
採用後もそれは変わらず、期待してくれていることを感じたのは、
私は涙が出るほど感動したことで、
すごく嬉しかったことだ。
今まではアルバイトだと誰でもいい仕事なのだろうなと思っていた。
だけど今の会社で正社員になって、
なにか変わったかって言うと、
なにも変わらない。
上司や会社に意見を言えるか言えないかは社風だし、
意見を聞いてもらえるかどうかは、
入社ご非常に気を使って、上司にごまをすりつつ、
なんとか意見を聞いてもらえるように努力するしかない。
尊敬もしていない上司にごまをすったり、
言うことを聞くなんて。
前の会社は願いが叶った会社だったんだけど、
事業部撤退しちゃって、
なくなっちゃったんだ。
つまり、
願いは長続きしないってこと。
恋愛の場面も、
仕事の場面も、
友達の場面も
叶ったんだけど、
ずっと続いているわけじゃないんだ。
現実になったことはある。
それが
サーフィンをしているみたいに、
次々にうまくいくこともあれば、
あるときから、まったくダメになるときもある。
きっとそうなるだろうと安心感持って待っていて、
その描いた時期が近づく頃になるにつれ、
忘れるほど自然になることができたのに、
すぎて思い出してみれば、
まったく叶わなかったなということもあった。
きっとあの人がまた集まる機会を作ってくれるだろう、
それは6月頃にと。
でもなんにもなかった。
同窓会はいつも起こっている。
同窓会あればいいなぁと思った次の瞬間に電話のベルがなったり、
メールが数週間の内に届くのだ。
同窓会するのですが、ご都合はいかがですか?と。
しかしこれはもう叶わないだろう。
前回の同窓会でこりごりしたし、
私はもう同窓会にあまり夢がない。
いいこともあったんだけど、
よくないこともあって。
でもとくにしくじったということもない。
同窓会にもう未練がないのだ。
もしかしたら・・・程度の希望的観測だ。
人間関係は相変わらず、
その場面場面が叶うだけだ。
すごく嬉しいことを言われたり、されても、
その人と未来永劫長くつづいているわけではない。
相変わらず、疎遠という言葉が似合う私になったしまった。
本当はすごくつながりたい、
以前の職場の人とも、ちょくちょく飲みに行ったり、
なにげなしに遊びに出かけたしたい。
そうFacebookで見かけるように。
彼氏できなさそうだなぁと思っていた後輩には、
次々に彼氏ができるし。
うらやむほどの彼氏ではないけれど、
やっぱりそばに寄り添ってくれる人がいるっていうのは、
精神的にぜんぜん違う。
心安らかだ。
あー・・・。相手の心がわかるときはね。
私は相変わらず今の会社を辞めたい。
どうしても前の会社との差を感じずにいられない。
上司はよくきく自分保身の目上にごますり、
会社に野放しのペットがいるし
求人や面接で聞かされていなかった。
それなのにへらへら知らせてなくてごめんねって。
嫌いだっつーの。
明日休みって言われてたのに、
やっぱり試用期間だから、私はダメだって、ごめんね
ってまたへらへら謝る。
そのくせ、週報を送ったかと聞かれ、
送りました
きてないです、いつ送りましたか?(この時点で既に食い気味)
ああ、送れてないですね、もう一度送ります。
今送りました
(確かに送ったはずだけど、
関係ないメールまで送られてくる仕組みにうんざりしていて、
よく理解できない他の仕組みにうんざりしていたから、
さっさと再送する方がよかった。
探すのがめんどくさかっから、あまり探さず再送した。)
しばらくすると、
一言いいですか?誤ってもいいんじゃないですか?
だって。
とりあえず、すみませんと言ったけど、
内心、うざいなと思った。
週報を出すなんてことは知らされたばかりだし。
いつもなんでも直前に言われる。
それなのに新しい初めての仕事がどんどん振らる。
だからスケジュールが見えなくて不安だ。
それなのに、
今月は何万達成してほしいですねとか言う。
そのことも伝えたけどぜんぜん改善されない。
人がたくさんいる会議の前では、
先輩が今月は難しい案件(気難しい客の案件)ばかりだったので、
大変でしたという報告をすれば、
上司は、自分は考えて適材適所で仕事を振っていると言って、
他の人より随分長々と話した。
自覚してるみたいで、
長くなってしまいましたが終わりますって。
さらに先輩かその上司かがやる仕事で、
先輩が休みだったから、
チェックを単でもいいですか?ときけば、
それはやりたくない仕事ですね~って。
笑いもしないで言ったから、
冗談でもなくまじめにやりたくないんだろう。
え?;と思ってたら、
今の仕事の量だったら(先輩の方)さんに振ってほしいです。
って、
マネージメントもなにもないなと思った。
それだったら普通に、案件を振り直せばいいのに。
リーダーかその先輩どっちかしかできない仕事なのに。
なにかあるごとに、
自分は制作をやっても評価されないから、
簡単な案件だけやるが口癖だし。
書いててひどい上司だなと、
もっと益々はっきりした。
それは悲しいですね、
なにで評価されるんですか?と聞けば、
少し間があったあと、
チーム全体の評価で
と言った。
え、それって・・・と思った。
マネージメントでと言えばまだわかる。
チーム全体の売り上げとか評価で、
上司自身が評価されるなら、
おまえももっと手伝えよと思った。
エクセルで超多項目にわたる管理票を作って、
現場の人にしょっちゅう書かせる時間とらせてないで、
おまえがもっと積極的に自分から管理しろよと思う。
前の会社の上司はそうしていた。
だから制作に集中できたし、
その上司は制作はほとんどやったことないのに、
頼ればビシッと決めてくれるすごい人たちだった。
頼もしかった。
私はもう会社の仕組み全体に嫌気がさしていた。
隣のチームに同じ案件のことについて質問するのも、
頼むのも、事務的なめんどくさい手続きが必要。
すごい量の項目の、
使いにくいシステムを通して申請しなければならない、
誰が担当なのかも、
共有されていなくて、
わざわざ離れた部署の人に、
だれが担当ですか?と聞かなければならない。
管理票のたぐいがいくつもある。
それらにいちいち同じことを入力しなければならない。
顧客の細かい情報、管理用の番号、
どこの部署のだれが営業の案件か。
それをすべて手入力。
顧客情報のデーターベースにたどり着くのも一苦労。
そこからコピーするのも、
ちかちかするほど小さな字と、
スペースのない項目、
わかりにくいボタン、
使いにくすぎる。
そういう声が出てるのに改善しないどころが、
どこが使いにくいの?俺はそう感じたことねぇけど。
とひょうひょうという上司の上司も嫌いだ。
あなたが、会社の改善点をどうしても挙げろというから言ったのに。
その後延々と、改善する必要がないことを語られる始末。
うざい。
前の会社なら、
一つ文字を入れれば候補が出てくるようなシステムだった。
社員同士でも、なにかの申請でもなんでもだ。
IT業界なのにシステムが生かされていなくて、
パソコンを使っているのに
アナログな作業をしている気分って、
どういう状況だろう?
長期的な目標を言って。
フリーランスになりたいと思ってrの?っていうから、
面接のときと同じアートディクレターになりたいことを伝えると、
今の状況でどうやってなるの?
っていうから、私もそう思っていますが、
とりあえず上司に相談上司に相談していますといったら、
うん、と納得した顔を見せたかと思えば、
まぁ、目標はかわらないとおかしいからね。
だって。
どういうつもりで採用したんだ。
前の会社だったら、そんな返しはない。
それに向けて、今の実力にあった案件が振られることになる。
私の場合は少し背伸びした案件だけど、
現状、アートディレクターに向けて必要な実力がつく経験をつませてもらえるのだ。
フリーを目指していたり、事業を立ち上げたいという人たちも応援する。
そういう社風だ。
けれど今の会社はそういうさわやかで生き生きした会社風を装っているにすぎない。
中身はほんっとうに古い、古くて固いいかにも保守的な日本の会社といった感じだ。
IT業界にいるとは思えないほどだ。
若い人も上司になれるのかと思えば、
きっちり年功序列だったし。
見た目が若いだけだった。
ビルもカーペットも汚い、
お手洗いも古くて冷房が効いていない、
いやがることをおもしろがってしてくる、
これはそういう社風なのか、私だけじゃなく
されているのもよく見かける。
私はもうブチ切れそうだ。
そして悲しい。
前の会社と違って、結婚している男性ばかりだから、
会社に出会いを見いだすこともできない。
上司の引用スピーチを毎日聞くのもうんざりする。
それを得意げに話すところが嫌だ。
前の会社の人たちなら、
そういう共有は得意げに行ったりしない。
一番嫌なのが、上司にこうしてもいいですか?というと、
必ずすぐ、ダメーと返ってくることだ。
よく話を聞かれることも、検討もなし。
もう一言二言私がいうと、
ああ、それならいいよとなる。
だったら最初からそんな抵抗見せるなよと思う。
人の話を聞いてみようとか、
興味をもつということがないのが、
本当に嫌だ。
前の会社の上司たちと違い一番の点だ。
前の会社の上司たちは、
目下だろうがなんだろうが、
意見や話を聞く。
よく聞く。
そして会話のキャッチボールがあって、
共感を示してくれる、
上司の考えが知れて、
それでそれが許可できるか、できないかが述べられる。
許可できないということはほとんどなくて、
今はダメだけどという感じだ。
それは子供だましで今はいいというのではなく、
本当に徐々にそれに向かっているのが日々感じられるのだ。
こういう上司を信頼しなくてなにを信頼するというのだろうか。
私はそういう上司を信頼していたし、
真の意味として上司に力(権限、叶える力)と行動力があるのだと感じて、
上司としての尊敬の念も抱いていた。
本当に任されているんだなぁとか、
本当に上司の上司にかけあってくれたんだなぁとかだ。
感動した。
だから上司についていこうと思ったし、
理不尽なことがあっても、
きっと上司が考えたことだから、なにかあるんだとか、
私には見えていないことがあるんだと思えた。
それはとても心地よくて、
安心感もあった。
でも前の会社が一番よかったのは、
”私を受け入れてくれたことだ。”
面接のときからはじまり、
私のこと、
私という固有の意思を認めてくれたことが、
私があの会社がよかったと思う一番の点だと思う。
それがあったから、ドミノ倒し式に、
他のことも肯定できたのかもしれない。
自分を信頼してくれる人を、
私は信頼せずに、
なにを信頼するというのだろうか。
それまでの会社も、今の会社も、
今の会社につく直前に働いていた事務所も、
別に私でなくてもいいなと思う。
もちろん前の会社の仕事だって、
私じゃなくてもできる人は世の中にいっぱいいる。
でも、面接のときに、
私がそれまでクライアントさんのために一生懸命考えたことや、
自分なりに目指している道に関係あることを勉強したことや、
これからの目標などを、
肯定して認めてくれて、採用してくれて、
採用後もそれは変わらず、期待してくれていることを感じたのは、
私は涙が出るほど感動したことで、
すごく嬉しかったことだ。
今まではアルバイトだと誰でもいい仕事なのだろうなと思っていた。
だけど今の会社で正社員になって、
なにか変わったかって言うと、
なにも変わらない。
上司や会社に意見を言えるか言えないかは社風だし、
意見を聞いてもらえるかどうかは、
入社ご非常に気を使って、上司にごまをすりつつ、
なんとか意見を聞いてもらえるように努力するしかない。
尊敬もしていない上司にごまをすったり、
言うことを聞くなんて。
前の会社は願いが叶った会社だったんだけど、
事業部撤退しちゃって、
なくなっちゃったんだ。
つまり、
願いは長続きしないってこと。
恋愛の場面も、
仕事の場面も、
友達の場面も
叶ったんだけど、
ずっと続いているわけじゃないんだ。