金の島の釣りキチ日誌

佐渡ヶ島で釣れた平凡な魚をドヤ顔で日々更新予定。

【第十一章】2023年の始まり

2024-02-04 16:39:26 | 過去の釣行記録編
2023年1月1日 新たな年はじまり
2022年の目標から引き続きランカーシーバスのキャッチと釣行回数300回以上に設定した。
昨年(2022年)はランカーのキャッチは出来なかったものの、目標釣行回数200回に対し、240回と無事達成することができた。
この結果を踏まえ、300回に設定したが、正直かなり難易度の高い目標に設定したと考えている。
 

2023年3月下旬

去年と同様で仕事が忙しく、1月、2月は釣りに行かなかったが、3月になり仕事もひと段落。

もうこの段階で目標の一つである釣行回数300回への道は険しくなっていた。
まぁそれはそれとして・・・
2ヶ月間ろくにフィールドに通っていなかったので、全く状況が分からない。巷の噂ではシロウオパターンだだそう。初めてのパターンでどうすればいいのか分からないが、それっぽいルアーを買って投げ倒してみた(ばっしー同行)
 
結果はまずまず。
数は出るが、サイズは無い。
それでもデッドスローで神経を尖らせている状態での明確なバイトは非常に心地が良い。
ばっしーにも味合わせたいが、ばっしー持ち前のバイト回避性能か凄すぎて、当たることなく終了。






2023年4月初旬
会社の都合でNが遠方に転勤になった。
毎週のように釣りに行く仲間で良きライバルでもあったNともう釣り行けなくなる。仕事の休憩中にああだこうだと釣りの話も出来なくなる。そう考えると凄く悲しかった(横でポロッとランカーを釣られる危険性が無くなったのは凄く良いことだが)。
 
Nが去り際にルアーを譲ってくれたので、次の釣行は譲渡品縛りで行うことにした。


譲渡品の中で最もシロウオパターンに当てはまったのはガルバスリムだった。
初めて使うルアーなので、もっと苦戦するかと思ったが、ルアーの力と縛りプレイ時に発生するなぞの集中力であっさり結果が出た。
釣りをしながら、Nと一緒に行った数々の釣行が頭の中を駆け巡る。
いつかまた一緒に釣りが出来る日が来ると信じてこの日は納竿した。
 
2023年4月中旬 
昨年(2022年)にひっそりと聞いていた春のコノシロパターンが始まった噂を耳に挟んだので早速フィールドのに向かう。
 
釣り開始早々にコノシロがフィッシュイーターに追われ、水面が生命感に溢れる。
この場所はシーバスもいるのだが、それよりも大座布団ヒラメの釣果をよく聞く。
下げ潮で激流になり、ミノーでは正直辛い。というのも建物等の影響でダウン方向の釣りが主体となり、ミノー類ではアクションが破綻する。
 
現状この状況下で、魚を出す方法はシンペンのダウンドリフトもしくはジグヘッドワームのボトムドリフトしか分からない。
ボトムドリフトは未修得だったので、この場でいっそ修得してやろうと思った。
 
ブルーブルーのジョルティ22にルアーを変え、とりあえずチャレンジしてみる。
正面にキャストし、ジョルティをボトムまで沈める(フリーフォールで)。ボトムについたら竿を一回しゃくり上げ、ジョルティを少し浮かす。
そうすると浮いたジョルティが、流れを受けダウン方向へ流され始める(ルアーの頭は自分に向いている)。当然ここでリールを巻かなければ、即根掛かりする。しかし巻きすぎても浮き上がるのでここからが調整作業。ボトムから離れず狙ったトレースコースに通してくる巻き速度を見つける。地形はダウン方向に向けかけ下がっていく。下がり始める場所も当然把握してボトムを舐めるように流し込んでいく。
上手く流せるようになるのに何日もかかったし、失ったジョルティも数知れず。
それでも自分が少しずつ上達してくる感覚がうれしくて夢中になってやっていた。
根気強くやっていると、ついに魚の反応が出た。
釣れたのは50㎝程のシーバス。
自分がやっていたことが間違っていなかったと思えた1尾。
そしてしばらくはこの場所に通いこもうと思った。


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