金の島の釣りキチ日誌

佐渡ヶ島で釣れた平凡な魚をドヤ顔で日々更新予定。

【第十章】ランカーシーバスへの鍵

2024-01-07 13:13:00 | 過去の釣行記録編
2022年11月中旬
秋も深まり、夜はだいぶ寒く感じるようになってきた。自分は相変わらず、毎日釣りに行ってはホゲていた。
このままではいかんと思い、釣り系のアプリで他人の釣果情報を詮索していると、スレがかりでコノシロがあがっていた。
大体の場所は分かったため、後日大きめルアーをボックスに詰め込んで調査に向かった。
 
調査初日
この日は自分とNとばっしー3人での釣行となった。
釣りを開始して10分頃、Nの竿が曲がった。
(ばっしーは真横にいるが気付いてない)
 
なんか、嫌な予感。
 
Nが寄せた魚をいつも通りグリップでランディングしに行った。
 
すると、
 
嫌な予感は的中。
 
ランカーだ。80cm前半の綺麗な魚。
 
羨ましい気持ちは当然あったが、ここまで来ると逆に清々しい。
 
ばっしーは気付きそうにもないので、呼びつけ魚を見せた。「でっけぇっ〜!」と興奮気味の様子。というかライト照らしたり、騒いだりしてるのだから気づけよ!と思ったが、そんなことより写真撮影。
 
Nの物持ち写真を撮影後、蘇生してリリース。写真撮影前にも蘇生はしたので、早々に元気なって泳いでいった。
 
その後、自分も負けていられないと思ったのか、いつも以上に集中して釣りをした。
 
そのせいか、ルアーにかかる圧(抵抗)で、流れの変化が分かった。物凄く微量の変化だが、確実に他の場所より流れが効いている。
そして現在ルアーにかかっている圧が、何故か釣れる圧だと感じた(ルアーはモンスターウェイク)。
それは今まで感じたことのない感覚。言葉で表現するなら、巻いていて心地のよい抵抗感(人によって違うと思うので参考にはならない)。
 
 
ゴンッ!
 
 
釣れた。
サイズはまずまずだが、自分がレベルアップした事を実感させてくれたうれしい1本。
そして、この日もばっしーだけボウズ(流石の安定性である)。
 
調査2日目
再現性を求めて、ばっしーと一緒に調査1日目と同じ場所へ。
この日もモンスターウェイクで流れの変化と釣れる圧の再現。
ズシッ。早々に魚がかかった。藻の多いシャローエリアなので絡まないようパワーファイト。
サイズアップ
どうやら再現性はありそうだ。
モンスターウェイクは引き抵抗を非常に感じやすいルアーなので、釣れる圧の再現は容易だった。
そしてコノシロパターンはランカーシーバス釣るための鍵になることを肌身で感じた。
(ばっしーは言わずもがな)
 
後日今度は違う場所で、さらに違うルアーで釣れる圧の再現をしてみることにした。今日は1人。
流れが中々効いているデイゲーム。
かっ飛棒130BRを投げ、先日感じた釣れる圧の再現。

出た。
11月ももう終わるが、ここに来て何か掴んだ気がする。
 
別日、かっ飛棒130BRの再現しに違う場所へ。
ゴチンッと明確なバイト。

魚種は違うが、マゴチの自己新記録。
 
 
2022年12月上旬
他のシンペンでも。


 
さらに別日
今度はブローウィン140S

またもやフラット。そしてヒラメの自己新記録。
 
この日あたりから仕事が忙しくなり、年内は黒鯛や根魚等に遊んでもらって2022年の幕を閉じた。
 
2022年初めに設定した目標2つのうち「ランカーシーバスを釣る」は達成出来なかったが「釣行回数200回以上」は240回と大幅に上回る事ができた。


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