親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

私の病歴

2012年01月11日 | 日記
おはよう御座います  マントで~す 



今回手術をする事になり 生まれてから現在までの私の病歴を紹介致しますね!

私は母のお腹の中にいた頃から股関節脱臼した状態で生まれました

50年前は今ほどに赤ちゃん検診が無く

籠に入れて農作業した母は一歳になるまで足の異常を気付かなかったのです

一歳過ぎても歩かない私を母は不安になり病院へ行き診察したのです

その当時は多分「先天性股関節脱臼」の病名だと思います

そのあと重いギブスを装着して通院していたそうです(子供だったから記憶がない)

主治医の先生は

『今の医学では治せないけど将来医学が進んで来ると治るでしょう』と云われました

それから私の股関節も何とか治って痛みも無く成長してゆきました



私の記憶から股関節のことが忘れ去った17歳の頃

夜中に大腿骨からつま先にかけて電気が走るような痛みが起こったのです

直ぐさま翌日に専門病院へ診察へ行きました

その時の病名が「先天性臼蓋形成不全」と云われました

いつかは骨切り手術して臼蓋の上に骨を着けないと

軟骨がすり減ってきて またいつか痛みがくるのです

その時は手術しないで様子をみていました



それから私は19歳で結婚して子供を二人出産しました

娘が5歳になった頃に痛みがきて最初の右股関節骨切り手術が始まったのです

当時は3ヶ月間入院だったから 主人に子供と家庭の事をお願いしました

私の病気で これから何回も手術にあたって

主人の理解がないと本当に遣って来れませんでしたね

その後も息子の高校入学時に左足股関節の骨切り手術をしました


結婚してから何回手術したか忘れるほどになっていまして

岡山へ引っ越したあと平成17年の5・6年前から右股関節が痛み出し

歩くのも痛いし仕事しても痛いから痛み止め薬を服用していました

ある時 知人から人工関節で有名な病院があるから行ってみたらと云われ

診察してみて貰うと人工関節の置換手術をすると痛みがなくなると・・・

長年 股関節の痛みに耐え抜き それが無くなるならば遣ろうと思いました

そして・・

平成17年8月に右股関節置換手術をしました

障害手帳3級を頂き 病名も「両変形性股関節症」の障害名になりました

手術して痛みが治まり 出歩くのが苦痛だったのが

今では何処でも行くようになりました

ほんと長年痛みに耐えた足 飛び上がるほど嬉しかったです

人工関節なので動きに制限はありますけど普通と全く変わりはありません

生まれた時から50何年経った今 最後の左股関節を手術します

やっと私の一区切りになりますが

でもこれから先 年老いるまで人工関節が悪くなるか分りません

またその時は手術するでしょうね



母が私の足の事を心配してくれたときがありました

こんな身体に生んだ母を一時恨みましたけど それは間違いだったと・・

いまは一生 この病気と付き合って往かなければいけないのです

私の娘も右膝の下に良性の骨腫瘍があります

骨を移植したら良くなるのだけど無理をしなかったら痛みも来ないし

もし手術すると足に負担が大きくなるから 

この状態で見守ってゆき骨折しない様にして今は仕事に頑張っています





                    ありがとうございます



              
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