日大の理事会がアメリカンフットボール部の廃止を決めたとのことだ。
しかし、新しいチームを立ち上げてそこを受け皿にするとのことも言われているようだ。
とくに私大の運動部によく聞くのが、特定の監督が私財をなげうってチームを支え、それをOBなどが財務的な支援をして支える、という姿だ。日大のアメリカンフットボール部も篠竹監督がかなり私財をなげうち、生活をかけて初期のチームを作ったと聞いている。例えば合宿所やグラウンドなども大学の設備なのだろうか？明大のラグビー部の八幡山のグラウンドや合宿所は北島監督がOBのお金も集めて作ったものと聞いたことがあるが、、、
日大のアメリカンフットボール部も結局は篠竹監督の影響を完全に断ち切って大学が運営に口を出すためには廃部という方策しかなかったのではないだろうか。そして、大学が直轄で運営に関与できるようなアメリカンフットボールのチームができれば、そのほうが今後も考えればずっとよいのではないか。
あまりニュースの解説に出てきた大学の先生などもそういうことは言わないのだが、どうなんだろう。
