写真記事/東電社長、新潟県知事との会談物別れ ８日の再稼働申請は困難 SankeiPhoto

　＜写真は、新潟県庁を訪れ、泉田裕彦知事（左端）と会談する東京電力の広瀬直己社長（右端）＝５日午後＞
　

東電社長、新潟県知事との会談物別れ　 ８日の再稼働申請は困難

東京電力の広瀬直己社長は５日午後、新潟県庁で泉田裕彦知事と面会し、柏崎刈羽原発６、７号機の再稼働に向けて原子力規制委員会に安全審査を申請する方針に理解を求めた。しかし泉田知事は新規制基準で設置を義務づけられた放射性物質をこし取る「フィルター付きベント」の設置について、事前に地元自治体の了解を取るよう求め、物別れに終わった。東電は引き続き説得を続ける構えだが、新基準が施行される８日の申請は難しい情勢だ。　SankeiPhoto　




　この様子、テレビ各社で放送されていたけど短いニュースではその全容は分からないだろう。

　今朝の「サタデーずばッと」で東電社長と泉田知事の面会の模様を長々と放送していたけど東電側の対応、準備不足は酷過ぎるね。まるで小父さんが建設現場の近隣対策でしどろもどろしていた初期の新米の頃の対応と同じだね。

　社長もさることながら、大東京電力の社長の取り巻きもこんな準備も出来ないのかい？まるっきり子供の使いだね。まあ、一国の総理大臣までやった○○由紀夫さんも沖縄県知事を訪ねて同じような態度だったけど・・・。まさか、東電の社長や○○元総理が、自分一人の判断で勝手に出向いて知事に面会をしたわけではないだろう。

　まあ、東電と新潟県側の下話が出来上がった上で、社長は知事に頭を下げにいくくらいじゃーないと、話しは進まないよね。

　福島原発対応のことを福島の地元が怒っているのが、よく分かった！泉田知事は「柏崎刈羽原発の現場で働いておられる方々が大変な苦労をされていることは私はよく存じ上げている」と繰り返し口添えしていた。

　信用が失墜しきっている東京電力は前途多難というよりも、一度会社を解体してしまわないとこの体質は変わらないのじゃーないかな。