小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

映画『ブルージャスミン』(Blue Jasmine) 2013年 米)/ BSプレミアム

2018年08月12日 | 映画
ジャスミン(ケイト・ブランシェット・右から二人目)とハル(アレック・ボールドウィン・右) 
 

あらすじ 
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は借金だらけなのにヴィトンの旅行カバンを大量に抱え、ファーストクラスでサンフランシスコに到着。夫は何でもダイナミックで、セックスもそう、出会った時のBGMは 「ブルームーン」、「カクテル」と呼ぶ6種類の抗鬱剤を飲んでいるが、効くのはウォッカ・マティーニだけと見知らぬ客に独り言のように語り続ける。

実業家である夫ハル(アレック・ボールドウィン)のもと、ニューヨークでセレブとしての生活を満喫していたが、ハルは詐欺罪の発覚によって逮捕され、ジャスミンは財産を含む全てを失う。ボストン大学で人類学を学んでいたが、結婚を理由に退学して以来、一切のキャリアを積んでこなかったジャスミンは生計を立てる術を持たず、サンフランシスコに住む異母姉妹であるジンジャー(サリー・ホーキンス)の元へと身を寄せる。

ジンジャーは宝くじに当たった20万ドルをハルの資金にされてゼロになったのが原因で前夫オーギー(アンドリュー・ダイス・クレイ)と離婚。現在の婚約者であるチリ(ボビー・カナヴェイル)との同居を考えていたが、ジャスミンを一時的に家に置くことを理由に延期となり、それが理由で頭痛持ちのジャスミンとチリの関係は険悪なものとなる。
 
監督・脚本  ウディ・アレン~wiki
 
 ウディ・アレンのことは自由律俳句の席に通っていた時の主宰が超映画通で、よく「彼はどうこう・・・」と話していたね。映画は一捻りも二捻りもした作品のよう。。ケイト・ブランシェットと言ったら  映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』しか知らなかったのだが、是枝裕和監督作『万引き家族』で最高賞パルムドールを授与した時の審査員長で並んでいたね。アレック・ボールドウィンは、映画『恋するベーカリー』で、メリル・ストリープと共演していた。

 全く予備知識なく観ていたら、ストーリーのリズムもよく見入ってしまった。なんだケイト・ブランシェットはこの映画でアカデミー主演女優賞受賞、英国アカデミー賞 主演女優賞受賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)受賞、全米映画俳優組合賞主演女優賞受賞、放送映画批評家協会賞主演女優賞受賞などなど数えきれないほどの受賞をしていたんだ!この作品に限らず山のように受賞してるね。

  監督がケイト・ブランシェットが主役として目を付けていたはずだ。知らなかったのは小父さんばかりなりか!



 映画『ブルージャスミン』予告編
 
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2 コメント

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Unknown (はちきんイジー)
2018-08-13 08:30:46
面白そうですね
今週末2本のDVDを観ましたが

ベイビードライバー とゴールド も面白かったです

この映画に出演しているサリーホーキンスは好きな女優さんです
返信する
はちきんイジーさんへ (小父さん)
2018-08-13 16:49:38
>面白そうですね

2013年という、比較的新しい映画(笑)にしてはついて行けました(笑)

>ベイビードライバー とゴールド も面白かったです

2作品のトレーラーを観てみました。
ベイビー・ドライバーの方が「コンニチワ」からはじまるアンセル&エドガーのコメント入りでBlu-ray&DVDレンタル開始の宣伝が入っています(笑)
         ↓
https://www.youtube.com/watch?v=-vKT-oo3pew

ゴールド/金塊の行方は、古くて新しいテーマのようですね(笑)
         ↓
https://www.youtube.com/watch?v=YCOP-B-pmo4

サリー・ホーキンスはこの映画でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたとか。

彼女はイギリス人なんですね。

ケイト・ブランシェットもイギリス人かと思ったら、オーストラリアだとか!

ありゃメル・ギブソンも米・豪の国籍があるのか。
ニコール・キッドマンも!
ヒュー・ジャックマンはオーストラリア国籍ですね。

ここでイメージしたのは、オーストラリアは英連邦王国の一国で、両国が近いのは分かりますが、
同じ英語圏の米、英がハリウッド映画ではひとつの国のように感じますが、オーストラリアもいっしょなんですね。

そもそもハリウッドには仏や伊も渡辺謙も登場するので国境がない気もします。
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