YOMIURI ONLINE 2015年01月14日 21時20分
【パリ=柳沢亨之】フランスの政治週刊紙「シャルリー・エブド」の特別号が14日発売され、各地で売り切れが続出した。同紙パリ本社の銃撃後初の発行で、表紙には「TOUT EST PARDONNE(すべては許される)」のタイトルの下に、イスラム教の預言者ムハンマドが同紙への連帯を示す「私はシャルリー」の言葉を手に、涙を流す風刺画を掲載した。
イスラム教徒の反発が広がる可能性がある。
特別号は空前の売れ行きで、同紙は300万部を予定していた発行部数を500万部に増やす方針を決定。仏メディアによると、仏出版史上、最大の販売部数になる見通しという。
14日、仏南部ニースで、銃撃事件後初めて発行されたフランスの政治週刊紙「シャルリー・エブド」を読む男性(AP)
テロ行為は断罪されてしかるべきだろうが、このことを商売にしてしまうのならばこの週刊紙もけしからんと小父さんは思う!宗教と言論の深い議論を別にしても・・・。
それがテロの影響だと思うと悲しくなります。
しかも歴史上最大の売り上げですか・・・。
宗教は自由だけど、人を傷つける時点でそれはもう宗教とは言えないし、それは言葉も同じですよね。
新聞を買うために暗いうちから行列が出来て、やっと買った人にインタビューしていましたが「5部買って身内に渡そうと思っていたけど1部しか売ってくれなかった」と言ってましたね。
私はイスラム教のことを知りませんが、このテロ集団はおおよそ宗教からはかけ離れた存在だと想像します。
でも自らの命をかけて犯罪を起こすんですから、彼らの言葉では「殉教者」ということになるんですかね!?
凄いですね~フランス出版史上最大の500万部ですか・・・
日本語の生徒にはイスラム教徒が何人もいましたが、彼らは、みんなイスラム教徒だというと、みんながみんな過激派のように思われて悲しいと言ってました。
私もイスラム教のことを詳しく知っているわけではありませんが、過激なのはごく一部なんだと思います。
>凄いですね~フランス出版史上最大の500万部ですか・・・
いろんな報道や解説を見聞きしているとフランス革命に始まるフランス人の人権意識はとても強いようですね。
でも、この500万部発行された風刺画が報道の自由にあたるとは私は思いませんね。
民族のこと宗教のテーマにはもっと慎重であるべきだと思います。
>彼らは、みんなイスラム教徒だというと、みんながみんな過激派のように思われて悲しいと言ってました。
私から見てもイスラム教は異質には見えますが、
イスラム教徒って15億人居て、仏教徒の3億8400万人
よりはるかに多くの人が信心しているんですね。
イスラーム最大の行事であるハッジ(大巡礼)でのサウジアラビアのメッカ行きはインドネシアの巡礼者で世界の旅客機が借り切られて大変なんだとよく兄貴が言っていました。
これらの信者と、ごく一部の過激集団を一緒にしてしまうと滑稽しすきますね。