エストニアは本当に「電子国家」なのか--現地に移住した日本の若者がみた実情から
毎日新聞 2020年5月23日 東京朝刊
新型コロナウイルスの流行でテレワークを迫られ、ウェブ会議システムを利用した方も多いのではないか。世界的なシステム利用者の急増で数社がシェア獲得にしのぎを削っているが、
草分け的存在はスカイプ(左)だろう。2003年、バルト海に面したエストニアの首都、タリンで誕生した
▲同国は人口132万人、資源にも乏しい。1991年の独立後、情報技術(IT)への投資を重視し、行政サービスの電子化に積極的に取り組んできた
▲旧ソ連時代の苦い経験から個人情報保護にも目配りしながら、選挙、教育、会社登記などの電子化を進めた。今や結婚と不動産取引以外の行政サービスはすべてオンラインで手続きできるという
▲そんなデジタル先進国もコロナの脅威に直面した。そこで3月中旬に実施したのが「ハッカソン」だ。プログラミングを意味するハックとマラソンを合わせた造語で、IT企業や技術者たちからコロナ禍に立ち向かうアイデアを募ったのだ
▲早速、人工知能(AI)を使い、コロナに関する質問に答える自動会話システムが政府に採用された。この試みは世界にも広がり、4月には100カ国以上から1万2000人が参加して「グローバル・ハック」が開催された
▲国連の電子政府ランキングでは日本がエストニアより上位なのが驚きだが、実態とは懸け離れている。コロナ対策では10万円給付のオンライン申請を停止する自治体が続出するなど機能不全が露呈した。コロナ後を見据え、衆知を集めてはどうか。
へー!!! 小父さんは、IT技術はアメリカのシリコンバレーや中国のファーウェイあたりから生まれて来るものぐらいに思っていた。なんの、なんの北欧の小国・エストニア共和国が日本のずっと先を走っているとは驚きだ。なんだか日本がアナログの国に思えてくる!いやIT途上国?
スマホは使えても、パソコンが家になかったから・・と。
とっくに義務教育からパソコンを使って授業をしているかと思っていました。
公立がとくに遅れているようですね。
何とかしないと、どんどん世界から遅れてしまいますねえ。
マイナンバーカードがあれば、すぐに10万円が申請出来る、
と嘘を言った政府の責任はどうなるのでしょう?
バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)を訪ねました。
私の高校時代の世界地図では三国とも緑一色に塗られ
ソ連の属国として首都の名さえ記されていませんでした。
ベルリンの壁の崩壊後、他の東欧諸国とともに独立、民主化。
三国とも今は総てEUに加盟、通貨もユーロに統一されましたが、
訪ねた当時はエストニアのみで、ラトビア・リトアニアに較べ
それだけでもエストニアが都会っぽくオシャレに見えました。
スカイプと大相撲の把瑠都関ぐらいしか知られていませんが、
首都タリンは、私には「歌の原」の開かれる憧れの地でした。
ラトビア・リトアニアを含めてとても良いところです。
機会がありましたらぜひ!お訪ねください。
拙ブログにもタリンの旅をUPしています。
私の旅では時期が外れましたが末尾に「歌の原」の様子も…。
https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/9bb1c74d7ceb3eb8593bc65d8af459b7
詳しくはフォートラベル=旅行記サイトにも(一部重複しています)
https://4travel.jp/travelogue/10782780
そうなんですか!
私も日本の学校でのパソコンの導入状況を知りませんが、スマホがパソコンを不要扱いにしている面は大きい気がします。
>公立がとくに遅れているようですね。
そうなんですか!
私は日本はIT先進国な気がしてましたが、アメリカのreeさんの子供さんの高校、大学の様子なんかがブログに書いてあるのからは日本より相当進んでいるとは思っていました。
>マイナンバーカードがあれば、すぐに10万円が申請出来る、と嘘を言った政府の責任はどうなるのでしょう?
はっはっは、官僚が机上で立てたプランで一番迷惑を被ったのは地方の行政機関窓口ですね。
結果的には国民が泣きを見るわけですが・・・。
いやー、エストニアは地上の楽園のように思えますね。
こんな小国で軍事や経済は成り立つのが不思議な気もします。
EUがすべてをカバーしてくれるわけではないでしょうに・・・。
把瑠都関がエストニア出身でしたか!
どんなきっかけで日本のしかも大相撲にやってきたんでしょうね?
「歌の原」の動画だけ見させていただきました。
ユートピアですよ!
すみません、リンク先のブログには明日ゆっくり訪問させていただきます。