小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

福岡(博多)歩き 筥崎宮~日蓮聖人銅像~亀山上皇銅像 歩いた歩いた17,496歩!

2024年12月09日 | その他

八幡大菩薩筥崎宮(動画有り)



樹齢 八百年と書かれて 大楠があった。





 「筥崎宮」(はこざきぐう)は、「宇佐神宮」(大分県)「石清水八幡宮」(京都府)とともに日本の三大八幡宮だ。ふと楼門に掛った「敵国降伏」?の文字に目が止まったが、この平和な時代に何~?と思った。下の銅像二つとともに鎌倉時代の蒙古襲来のことだっのでほっとした。



 故郷、博多から関西に出て来て50年強。福岡(博多)は人の行動からか「田舎だ、田舎だ!」と馬鹿にしていたけれどJR博多駅について構内をウロウロしながら「ここは東京みたい、いや外国に降り立ったみたい」と右も左も分からなくなった、自分が全くの田舎者になっていると感じた(笑)。上の筥崎宮近くで育った知人に「交通はどうやって筥崎宮に行けばいいのか?」と電話したら「JRの在来線で行ったら・・・、今チェンマイに居るので電話代が高くつくよ」と言われて、地下鉄を乗り継ぎながらなんとかお宮さんに着いた。空には久しぶりに福岡空港に発着する旅客機を見上げたが現在は、羽田、成田に次ぐ全国で3番目に多い発着率だそうで、1分半に1回離着陸する過密空港だそうだ。

 それからが近くだと思っていた下の日蓮聖人亀山上皇の銅像をGoogleマップのナビに従って歩いていたけど、どうも反対方向に向かっていたみたい(汗)。結果、この日は17,496歩、歩いてフラフラになった。













  
日蓮聖人銅像 クロスロードふくおか  蒙古襲来を描いたレリーフの一つ








亀山上皇銅像  クロスロードふくおか



今年、やっとチョッピリ紅葉を楽しめた(笑)。





 「禅画は面白い – 月が見えないのはなぜ?」この絵をご覧になった人も多いと思いますが、臨済宗古月派の禅僧・仙厓義梵(せんがい ぎぼん)の作品で、39歳より博多の聖福寺で住職をされていた。

 ほんの少し前まで福岡市美術館で「これであなたも仙厓通」展が開かれていたようだが、この日は別の展で数点実物を見ることが出来た。



≪猫に紙袋図≫70代後半から80代にかけての作品



≪あくび布袋図≫


 ある年の正月、黒田藩の役人が聖福寺に年始に参り、仙厓義梵に「何かめでたい言葉を書いて欲しい」と依頼した。仙厓義梵は「よしよし」と、すぐに筆をとり、「祖死父死子死孫死」と書いた。役人は顔をしかめて、「めでたいことをとお願いしたのに、これはひどい。縁起でもない」と怒り出した。すると仙厓は次の様に言った。「そうだろうか、まず爺さんが死ぬ。次に親父が死ぬ。次に子が死んで、その後に孫が死ぬ。順序正しく死んで行けば、家中に若死するものがないということだ。だから、こんなめでたいことはない」~ウイキペデイア

 私は禅のぜの字も理解していないが興味はそそられる。この日は5,308歩、歩いた。福岡に行ったのは家の大事な要件の為です(笑)。
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