朝日記160723 Trump氏共和党大統領候補のことと今日の絵
おはようございます。 今朝はラジオ体操にいきました。
徒然こと Trump氏、共和党大統領候補となる
WashingtonPost氏の論説ページを配信してもらっています。
Pokemon Goが 先に欧米世界で席巻したニュースが伝わってきます。Walkman以来の久々の日本のヒットですね。しかも主流のアニメからです。
英国のEU離脱で六月は世界的緊張を生みました。自分の運命へは自らの選択をするという伝統意識であろうと思いました。私の脳裡を走ったのは、英国はみずからの「方舟」に乗ったというイメージを濃くもっています。そのモデルでみると これからの世界が「方舟」の集合体に見えてきます。
WP紙での目下の話題は、Donald Trump氏が 21日のClevelandの党大会で正式に共和党大統領候補に指名されたことにあります。
NYTもWPも大メディアはこれまで彼に反対の運動を起こしています。そういう色彩はあってもメディアとしての矜持は保っていますが、逆にこれでメディアの経営が持っているとも見えます。 論説のあとの一般からのコメントを見ていると、日本のメディアも主体性のなさを露呈しているやに見えてきます。
（函館・トラピストネス修道院）
以下は指名演説の内容をつたえる概説です。
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The Post's View
Donald Trump: The candidate of the apocalypse
https://www.washingtonpost.com/opinions/donald-trump-the-candidate-of-the-apocalypse/2016/07/21/b8ae8fbc-4f7e-11e6-a7d8-13d06b37f256_story.html?wpisrc=nl_opinions&wpmm=1
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Trump氏のスピーチは1時間余に亘ったそうですが、YouTubeで5分にまとめたと書き添えています。（嫌味ですね）
つまりBelligerent and erraticsとして具体的な政策提言がないことを揶揄します。
しかし、現実に彼が大統領になる可能性をserious chanceという表現をしています。それはもっぱら民を怒らせることによってであるとします。(inflatiing public angst;so as to exploit it)
彼のスピーチの会場の情景が 非常に興味あるものと思いました。 USA,USAと歓呼の声、一方に苦笑いし、あるいは天を仰ぐ年輩の党員が複雑に織りなすようで、途中で何度か静止画でみました。
１．'I am humble and ingrately,except for taking the canidiacy of...'
２．'US has no afford to have politically correct...'
３．'I am your voice'
４．'I protect L-G-B-T-Q, ......'
（これは、彼のことばを聞き取ったので、正確ではありません。Clintonもそうですが、分かりやすいことばで、ゆっくり話しているので 英語のヒアリングの勉強としては最高の教材でもあります。）
（函館・海鮮市場と青函連絡船）
アメリカ国民の力、安全、名誉をもう一度立て直そう。
通常の政策的な次元を超えていることを訴える。
自分の言っていることはシステムでの話ではない、それを取り上げるのは誰もいない。 現実に声にならないが、仕事も奪われ、未来もないことを訴えているその声を直に聞いているのだ、わたしはI am your voiceであるとなります。
彼らの社会も 二つに割れています。LGBTで日本では、何も言わずただしずかに外国の情勢を見ているままですが、社会の根底問題として単なるシステム的思考では納まらないことを主張します。 そういう意味では、ここでも「方舟」を立ち上げようとすることを示唆しています。そう見えてくるから面白いです。
これから経済や政治を越えた「津波」や「洪水」を思わせます。さて、さてです。
（函館・元町風景）
