４月スタートのドラマ「アイムホーム」にキムタクが父親役で出演する。年齢からすると父親役でもいいのだが、おそらくファンはそんなドラマなど求めていないだろう。キムタクのファンも年をとってきたが、そんなこと認めたくないのは決まっている。ドラマを見ている時だけでも、若かった時代に戻りたいのである。そんなファンの心理もわからないようではまただめだ。せめて３０歳ぐらいの年齢にして、やはりスーパーマン設定の恋愛心理物語がベストだ。父親役など１０年早い。
羽生名人が第８回朝日杯将棋オープン戦で優勝をしました。２年連続４回目の優勝です。ここ数年色んなタイトルで覇を争っている渡辺王将に勝っての優勝ですからファンとしては非常に嬉しい思いです。さらにこの勝利で公式戦通算１３０８勝（５０２敗）となり中原十六世名人に並んで勝利数が史上３位になりました。１位は大山康晴十五世名人の１４３３勝です。もう３年すれば１位になってくれるでしょう。楽しみです。羽生さんが無敵の時代がありましたがその時は中原さんや谷川さんの方を応援していたのですが今は羽生さんです。羽生さんは今ナンバー１ですがこの地位を後４年は維持してもらいたいと思っています。
橋本愛が第65回ベルリン国際映画祭に「リトル・フォレスト」で招待され舞台あいさつをした。ドイツ語でのスピーチというから頭がすごくいいんだ。度胸はその倍以上よさそうだな。そこそこ喋れてもドイツ語で、しかも公式の場での挨拶を引き受けるわけだから度胸は半端ではない。橋本愛というと「あまちゃん」でゆいちゃんの役をやっていた子だ。あの時はゆいちゃんが復活することを待っていたが、創造力の乏しい脚本家がそれをせず、フラストレーションがたまった思い出がある。「リトルフォレスト」というのが、去って行った母親に対するいろんな思いを背景に自然の中で生きる一人の女性を描いているらしい。拾い読みしたものをベースに推測したもので内容が合っていないかもしれないが、まあ、ゆいちゃんファンは見てみましょう。
ギリシャのチプラス首相がギリシャの財政破綻を防ぐ一つの方法が、ドイツの第２次世界大戦中の占領による損害の賠償のようだ。ドイツのシュタインマイヤー外相は、１９６０年に交わした賠償に関する合意などを根拠に解決済と表明している。チプラス首相ではギリシャは立ち直れないだろう。何か文句をつけて金を要求するのは時間延ばしに過ぎないし、それにドイツが応じるとは思えない。ギリシャとはつきあわない方がよいようだ。自分の責任を誰かに押し付けて楽をしようとする腑抜けた根性が蔓延しているように思う。
ロンドンハーツで「格付けしあう女たち」に矢口真里が出演していた。どぶ芸人たちが矢口の浮気に突っ込むのだけれど、矢口は健気に笑顔でかわしていた。最後に、裏表のある女で最下位になった時、ダレノガレに突っ込まれて思わず涙をこぼした。高々浮気のことで、中村昌也が言うならしょうがないが、他の人がウケルために、つまり自分の金のために責めるなど見苦しい。ダレノガレは矢口の涙も計算だと毒づいた。とても笑えない。浮気をネタにするなら、単に責めるだけなんて最低だ。そこに自分の創造した仕掛けをいれなければ。ほんとにひどい奴が多い。
ギリシャは２月末にEUとIMFからの金融支援の期限を迎える。国家の国民経済は、基本的な考え方として輸出入をバランスさえたうえで、生産したものを分け合うことで経済的に自立できる。ところがEUは経済的に自由度が高いため産業的に弱い国は一気に貧しくなっていく。それを借金で賄ってきたのがギリシャである。それが借金ができなくなると崖から転落するように経済破綻する。それをソフトランディングさせるためには、返済を待つかわりに節約しろという話になる。それがEUとIMFの金融支援である。ところが、新政府は国民に節約の苦しさをさせないと言ってできた政府である。その公約を守るためにチプラス首相はEUとIMFの支援をいらないといっている。他から借金をするということだ。そして最低賃金も上げると言っている。ありえない。もうギリシャが破綻するのは目に見えている。（僕の個人的な見解です。）
”ダーウインがやってきた”でミサゴの子育てを取り上げていた。ミサゴが雛を育てている時、雛を狙ってカラスが５～１０羽やってきて攻撃する場面があった。親は必死に守るのだが多勢に無勢、雛が食われてしまうのは時間の問題と思われた。ハラハラして見ていたのだが、母鳥は日が暮れるまで雛を守りぬいた。日が暮れるとカラスは帰って行った。鳥目だからな。それから１か月ほどたって、親鳥がいない時、またカラスが押し寄せた。雛は大きくなっていて連れていかれるようなことはなかった。そうするとカラスは巣を壊し始めた。巣がすっかり破壊されたころ親鳥が帰ってきたのだが、巣を作り直そうとはしない。どうするのかと見ていると、雛だと思っていたのがもう成鳥になっていて、飛び出したのである。巣立ちである。よく生き延びたもんだ。ミサゴは強いんだな。それにしてもカラスめ、ひどい奴らだ。
カナダの youtuber シャーラさん、エブリデイジャパン を紹介している。有名な観光地や遊園地などではなく、日本の日常を紹介している。テレビに出てきたのは、居酒屋の紹介とオムライスの紹介であった。どちらもカナダにはないそうだ。大昔は、武士道、フジヤマ、芸者、てんぷら、ちょっと前は”安全第一品質優先”、アニメが日本を紹介する言葉であった。それが今は庶民の生活がメインになってきた。実際の日本社会に近づいてきた。むしろ美化して伝えられていることも出てきている。こうなると、日本人も大昔の、あの、正直で、貧しいことを恥じない、他人を思いやることのできる人間に戻らないといけないような気がする。
R-1グランプリに外国人が出場するだけならまああるかもだが、それが芸歴4か月だというから驚きだ。この人はアメリカ人で”厚切りジェイソン”と言う。アメリカ人と日本人の笑いのツボは違うはずだがどうして4か月でそれを掴んだのだろう。5年前に来日というから、日本の笑いはすこし分かっていたのだろうがそれにしてもすごい。天才だな。IT関連会社に勤めている。もし優勝して賞金500万円を手に入れたら、投資するか、会社を作るそうだ。このギャップが笑いになるのかな？まあ一度見てみたい。