今は感染者を見つけることが主体でPCR検査などを行い、人対人での感染ルートを減らそうとしている。 外出自粛、人の集まる飲食店の時短、個人のマスク、手洗いの徹底、リモートワーク、等々。
だが、通勤電車は未だに満員列車、スーパーは特売日には混雑、タクシーは1対1、映画館は人数制限はしているものの半分くらいは人がいる。 スポーツ観戦も人数制限したり無観客にしたり、どうも基準があいまいだ。
強く思う、科学的にやろうよ!
各環境(車両や、お店や競技場や映画館、等々)の空気中にコロナ菌が居るのか居ないのか、居るならどれくらい居るのか。 どれくらいなら感染確率はどうなのか。
これらが分かると、単純に時間制限や人数制限の規制を受け入れなくても良いような基準ができるのではないか? 人々はその環境には近づかなくなるのではないか?
・当該環境(例えば飲食店)の空気をエアー吸入器で吸い込み、フィルターを通す。 フィルター自体にコロナ菌がどの程度付着するかを検査する。
・簡易検査キットを安い費用で使えるようにする。 リトマス試験紙のような簡単にチェックできるツールを作ってください。 飛ぶように売れるとおもいますよ。 フィルターのPCR検査だね。
・当該環境側が自主的に行っても、規制側が推進しても良い。
・単位時間当たりのエアーフィルタリングで、どの程度のコロナ陽性となるのか、どの程度の陽性率、単位時間で、OKなのかNOなのかの科学的な基準作りを進める。
例えば、通勤車両・・・通勤時間が平均1.5時間(1時間かも)だとしてその間車両の空気を吸い続けた場合、どの程度のコロナ菌を吸い込むのか、が分かるではないか。 公表すれば、通勤客の方で自主的に時間をずらしたり、乗車を考え直したり、できるではないか?
これを電鉄側が自主的に行い、一定基準を超えるような時間帯や日には、電車の運行を停止する、とか、公表するとか・・・
例えば、飲食店・・・自主的にエアーチェックを実施する。 常に一定基準以下であることを証明できれば、営業時間短縮の要請は拒否できるんじゃないか? 規制側も、それなら・・・と納得できるのではないか? もちろん、店内の消毒は定期的に実施する。
例えば、病院・・・コロナ専用病院も、一般病院も、待合室、病室、看護婦詰め所、診察室、通路、など、それぞれについて、このエアーチェックをサンプリングで実施すれば、この場所は安全、この場所は危険、などの判定に使えるんじゃないか? どこにコロナウィルスが居て、どこは安全、という理解が深まれば、心的な圧迫が減りはしないか? ルール化ができるんじゃないか?
家庭内・・・自宅療養が増えている。 どの部屋が危険でどの部屋が安全なのか、定期的にエアチェックして安心できるではないか?
家庭内の行動ルールを検証しながら運用できるじゃないか?
都市環境のチェック:
冷房装置が外気を温めて夏の気温上昇に貢献するように、換気で排出した空気にコロナウィルスが含まれるという状況になってはいないか?
都市部の要所についてエアーチェックを行うべき時期に来ているのではないか? 渋谷交差点の人出が一つの指標になっているみたいだが、混雑する時間帯で交差点を歩いて集めたエアーにウィルスがどの程度いるのかのエアーチェックをやってみてはどうか? この程度の人数がスクランブルを歩くと、この程度のウィルスが浮遊する、というデータになるではないか? この数値を公表すれば、渋谷スクランブルを歩く人は減るんじゃないか?
まさかとは思うが、上水道にコロナウィルスが入っている、なんてことは当然毎日チェックしてくれているよね?
じゃ~下水道はどうか? サンプリング場所で、下水に含まれるウィルス検査は実施しているのでしょうか? フランスはたしか下水を調べていたね。
汲み取り式のトイレの多い田舎は???
下水道におけるコロナウィルスの分布、どこが多いのか、が分かれば、次に打つべき手は考えられるよね。 例えば、渋谷エリアは非常にウィルスが濃いので危険度はこれくらいです、とかね。
高層マンションなんかで、換気装置や上水、下水の在り方で、上下階で感染が広がる可能性は、当然考えているよね? むかし、ゴキブリが出るのでバルサンを焚いたら、隣の部屋にゴキブリが逃げ込んだ、なんてことがあったけど、集合住宅での空気の流れ、なんてことは当然調べているよね? トイレの管が詰まって上層階であふれたりしたら、何が起こるか、分かるよね?
下水はいったいどこに流れていくんだろか? 汚水は浄水場で浄化されるんやろか? それとも川から海?
下水管(U字溝、雨水管、汚水管)はどこにつながっているのか、川? 川から海? 川があふれたら何が起こる? 海にウィルスが浮遊していたら何が起こる? なんてことは、当然考えられているよね?
強風が吹いたら下水が巻き上げられて、吹き散らされる、なんてことはないのかね?
会社やスーパー、病院、などのコンクリートビルディングでできた施設で、換気口が1か所で、外に向かって、全館の排気を排出しているような施設。 この排気口の外側は安全なのかね? 周囲にウィルスをまき散らしてはいないのかな? 定期的なエアーチェックが必要な個所だと思わない?
静岡で濃厚接触のない子供に変異型のコロナウィルスが発見されたが、中国から飛んでくる黄砂にコロナウィルスが付着してくるなんてことは無いのだろうか? 黄砂についてもエアーチェックをした方が良いのかも・・・
花粉症の季節が既に始まっているが、花粉とウィルスはどちらが大きいのかな? 花粉にコロナウィルスがくっついて、目に入らないのかな?
花粉量チェックを行うのは既に実施されている。 これは科学的だね。 今年は花粉量が多いです・・・なんて放送されるよね。
同様に、コロナウィルスについても、エアーチェック、花粉に付着しているか否か、その量はどれくらい・・・というのを科学的にやって公表してほしいね。
心配ばかりが募る今日この頃・・・
科学的にコントロールしようよ!!