今日、注文しておいたLEDライトが届いた・・・3つで1000円以下・・・送料無料・・・1個300円程度・・・安い・・・
まあ、安かろう悪かろうだろうけれど・・・ひょうたんの中に入れるライトだもの・・・ライトが点けばいいの・・・
このライト出来は良くないけれど・・・使える。 点灯・消灯は、上のカバー中央を押せばよいトグルになってる・・・使いやすい。 固定用の両面テープも付属している。
それでは・・・ひょうたんランプ・・・点灯してみましょう。
辺りを暗くして・・・ てんとう~
逐一ひょうたんを台座から外すのは面倒なので、人差し指が入るくらいの点灯用の穴を開けた・・・ホタテ貝の形に・・・深海に変じゃないの?
・・・で、点灯すると・・・
オウムガイ・・・とホタテ貝、上にはクラゲと竜宮の使いの尾っぽ
という具合で・・・まあまあの出来でしょ?
綺麗じゃないの~!
我ながら・・・惚れた。
ひょうたんランプのスタンドを作ります。
まず、以前 抜根して残しておいたローレル(月桂樹)の丸太から円盤を切り出しました。 残りのひょうたんのことも考えて計4枚切り出しておきました。 あっという間に完了・・・
チェーンソー・・・便利だな~・・・手ノコで切ったら一日では終わらないかも・・・
ローレルは程よく乾燥しており切ると良い香りがしてきました。 このチップ・・・とっておいて(また?)燻製のチップにしたら・・・結構良い匂いがつくとおもいます。
さて・・・と、円盤上にカットしてあるひょうたんの底の穴を写します・・・が、これには良い方法があります。
というのは・・・
もともと、ひょうたんの底に穴を空ける・・・ということは、下の写真のように、円を描き、円周に小穴を連続して空け、穴同士をカッターで結ぶように切っていくわけだす。
ということは、切り出した底の大きさ=ひょうたんの底穴の大きさ ということにはなります。 穴の位置に竹ひごが入れば、ひょうたんは立つことになります。
そこで・・・
丸太の円盤上に切り出した底っぺらを置き、4か所の印をつけます。 十文字に・・・4つ柱があればひょうたんは立つであろうと・・・
印をつけたところに、竹ひごと同径の小穴をドリルを使って開けます。 そして木工用ボンドを竹ひごの先端にたっぷり塗って穴に差し込み接着します。
そして・・・竹ひごの柱の上にひょうたんをかぶせます。
底穴を開けるとき、小穴の痕を残しておいた方が、竹ひごの柱に固定しやすくなりますし、サイズもぴったりになると思います。 細工していると、どうしても穴の切り口を綺麗に削ってしまいたくなるものですから・・・
LEDライトが到着したら・・・完成となります。
あ、そうそう、スタンドの高さのことなんですけど・・・ひょうたんの底近くに模様を入れる場合、スタンドにある程度の高さを持たせておくと、ひょうたんから漏れ出す光の模様が綺麗に出るんじゃなかろ~か・・・
光源の高さ vs 底部の穴模様の位置 vs スタンドの高さ ・・・考慮事項かな?・・・
はるか昔に猫の額(狭い庭)で栽培・収穫・種出ししたひょうたんが、5~6個 乾燥状態で残っている。
工作はじめ第2回は、ひょうたんアート・・・ひょうたんに透かし彫りとか穴を開けて模様を描いて・・・ひょうたんランプに加工する。
透かし彫りの図柄を何にするか・・・
いろいろ思案したが、やはりワシの好みの海の生物に図柄を求めることにしたの。
乾燥したひょうたんの状態は、表面を薄くてやや硬い皮が覆っており、その下はキビガラのように柔らかいスポンジ状態。 スポンジには縦に幾筋かの繊維が走っていて、この部分はやや硬い。
だから穴をあけるのも、カッターで透かし彫りをするのも簡単にできる。
模様によっては細くなる部分が要注意である。 気にせずにやっていると・・・パキンと折れることになる。
何か所かこれで失敗した。
図案を選ぶ段階でよ~く考えておく必要があったね。
では、初めての透かし彫り・・・ご覧ください・・・
まずは、魚・・・何に見えるかなあ~
つづいて・・・
裏側は・・・
そして・・・
透かし彫りは難しいわ・・・もっと規則的な図柄にするほうが簡単だったかもね。
今注文中のLEDライトが届いて、灯を入れてみると感じが変わるかも・・・と期待して・・・ランプなんだから・・・
あと5つばかりひょうたんが残っているので、先達の作品を参考にして、かっちょいいひょうたんランプを作ることにする。
これが乾燥完了したひょうたんです。
白くきれいに乾いた千成ひょうたんです。 成長中に着いた傷はそのまま黒ずんで残っています。
中ひょうたんはややベージュっぽく乾きました。 ところどころにシミのような黒ずみがあります。 まだ皮の薄皮みたいなのが残っているのかもしれません。
塗装前に軽くサンドペーパーを当ててみましょう。
さて、漆で装飾しようと思うのですがどんな模様に塗装しようかな。 ネットで紋様について調べてみました。
紋様を決めるのって結構難しい。 センスを問われる。 自分の中にそのようなセンスがないと、なかなか決められないものですね。 これをデザインセンスとでもいうのでしょうか。
とりあえずは既存のものの模倣から入門することにいたしましょう。
と、今年の年末年始はひょうたんの塗装で占められるのだろう。 いったい竿はいつになったら・・・
ひょうたんの乾燥が進んでいる。 まだ終わったといえないのでこういう表現にしている。
これが乾燥中の中ひょうたんと千成ひょうたん。
左下:真っ白に乾燥した千成 その他:まだシミのある中ひょうたん
千成の方は表面が白くなりシミもなく全体がきれいに乾燥した。 が、中型の方は表面にシミが浮き出ている。 このシミのことだが、どうやら殻の中に水分が残っていて、その分布状態によってシミのように見える、ということのようだ。
棒を立ててさかさまに乾したときは、上が白くなり下は若草色のシミのようだった。 次の日には横にして日向に置いておいた。 すると若草色の部分が減り白い部分が増えたが一部がシミのように残った。 (上の写真) だから、今日はシミのある部分を日光にあたる様に発砲スチロールの箱に入れて乾している。
外に干していた間に、ナメクジの野郎(メスかも)が穴から入ったようで、横置きして乾していた夜間に表面を歩き回ったような跡がついていた。 よく調べると中ひょうたんの底に鎮座しておりました。 早速ライターで火あぶりの刑に処しました。 ナメクジの歩いた後のぬめりはティッシュで拭いたらきれいになりました。 外に干す場合はナメクジ対策が必要です。
も一つ、乾燥後の色の違い。 殻が硬い千成はうす~い緑系の真っ白に乾燥しましたが、下の写真のものはやや赤みを帯びたベージュ系の色になっています。 この千成は、最後の収穫の一つで、下はカチカチでしたが上の部分は押すとややへこむような生育状態でした。 一応中身は出してありますが、水漬けをしていないので、内部は腐った魚のような匂いがします。 この乾燥色の違いは、恐らく、完熟状態によって変わってくるものだと思われます。
収穫時に果肉が柔らかいものは殻がまだ十分に硬くなっておらず、乾燥まで加工したとしても、このような状態になりやすいです。 上部はぱりぱりに乾燥しているが押すとバリッと割れそうです。
それにしても、乾燥させると、こんなにも軽くなるのか、と思うほど軽くなります。 そして殻も薄くなります。
加工するには、和紙でもきれいに貼ってから塗装した方がよさそうですね。
それから、傾向として、上部より下部(おしり側)の肉厚が薄くなる傾向があるみたいです。 これは、種だしの際に、ノミや箸でつつくときには下の方が多くつつかれて、ひょうたんごっこで中身を溶かす時に下の方が良く溶けるからじゃないかしら。 だから、ひょうたんごっこを使うときは、上部もよく突き崩した上で、最初は溶液を目いっぱい充填しないで、半分くらいにして栓をして1日逆さにしておくとよいかもしれませんね。 上が溶けてから下を溶かすような工夫がいるのかもね。
水漬けもいつ終わるかきりがなさそうなので、今日で終了にした。 中身はきれいに出ているし、ヌルもとった。
いよいよ乾燥の段階に入ることにした。 グリーンのカーテンを作ったプランターに土が残っていたので、ここに竹棒を刺し、ひょうたんをさかさまにして乾す。
一方、最後の収穫となった4つの千成ひょうたんは、やはり果肉が十分に育っていなかったようだ。 下の部分は硬いのだが、くびれの上は、ひょうたんごっこでブヨブヨになってしまった。 (しただけ使うか?)
とりあえず日干しにしてみようと思う。 たぶん腐ると思うが・・・
ひょうたんを作りたければ、殻が十分に硬くなるまで育成すること! (格言)
プランタ作りでもできるが、できれば地植えの方が良く育つ。
乾燥後にどうするか、しばらく思案することにする。
乾燥前にひょうたんの内部ヌルが気になっていたので、先日はひょうたんごっこの溶液を再び充填して、40度の風呂に2回入れた。 2回というのは、連続で風呂に入れておけるわけではないから、断続的にしか入れられない。 それも、わしらが入浴した後、夜10時ころから翌朝までの間。
今日チェックしてみると、内容物は腐敗と発酵の中間くらいの匂い。 やはり良い匂いではない。
再び換気扇と窓開け。
内部のぬめり取りについて、とやかく考えていたら、良い(?)考えが浮かんだ。 粒の小さい小石を入れて振れば、マラカスになる。 マラカス状にして振ってみたら内部のぬめりが取れるんじゃ~なかろ~か?と。
そこで材料になる小石を買わねばと思ったが・・・ なにか類似のものが家にないだろ~か、と、しばし思索。
義母が昔扱っていたガラスのビーズがあるな。 だが、ちともったいないような気もする。
以前飼っていたグッピーの水槽に敷き詰めていた小石があればいいな。 と物置を探すが、すでに捨てられていた。 庭いじりの小道具を寄せ集めてある台の下をチェックしたところ、いいものが見つかった。
やはり昔やっていた水耕栽培用の小石。 煉瓦と同じ材料だが、細かく丸めて焼いてあるものだ。 これだ!
早速こいつを試してみよう。 まず、使用前後の効果を比較できるひょうたんを選択。 これだ!
口を大きくカットした千成。 指を入れてこすってみる。 ヌルヌルのぬめりがある。 これが取れるかどうかの実験だ。
口から小石を半握りほど詰め、水を少量入れてシェイク。 これだ!
すると、小石とともにモロモロの液体が出てきた。 これだ!
そして、結果をチェック。 指を入れて内部をこすってみると、うんうん、ぬめりは無くなっておるワイ。
内部の写真がこれだ! 内部はきれいに掃除できた。
この千成ひょうたんの肉厚を見てください。 この厚みで内部もカチンカチンです。 ここまで育ててから収穫する必要がありそうです。
最初に収穫した4つの中ひょうたん、ぜ~んぶこれを施してから、遂に水漬けに。 水を毎日取り換え、あくが出なくなれば完了だ。
最後に収穫した4つの千成ひょうたん。 2日前からひょうたんごっこを充填して40度の風呂に2回いれてあった。 最初の4つに比べて、何かおかしい。 くびれの下はカチカチだが上はブヨブヨになっている。 育ちが足らなかったのだろう。 とにかく最後までやってみることにした。 この4つは種だしの段階だが、穴径が7㎜、8㎜と小さいので、種が出てこない。 仕方ないのでピンセットで一つ一つ根気よく出した。
くびれの細い千成は、内部をうまく突き崩せないままひょうたんごっこを充填したのだが、まだ内部が溶けていない。 突き崩さないとひょうたんごっこも効き目が遅い。 種もまだ出せない状態。 腐るまでまつしかなさそうだ。
穴を大きく、と思うでしょうが、実はワシはこう思っている。 上に穴を開ける場合は、ツルの径以上に大きな穴を開けるべきでない。 ツルも収穫すると硬く変化する。 また、ツルが実に転化する部分も硬く変化するので、穴はこの硬い部分より大きくするべきではない。 大きくしてしまうと、肉厚だけの強度になってしまうので、育ちの足らないひょうたんの場合は、穴が避けてしまう恐れがある。
ピンセットで出すのがいやなら、初めから上に小さな穴とするよりは、何を作るかを決めて、横とか下とか、ネックをカットするとか、大きめの穴を開けて種だしをするとよいでしょう。
ひょうたんの製作も終盤になってきました。
今日は、水に漬けたあったひょうたんの皮をむきます。 そうそう、水漬けで一騒動ありました。 ひょうたんごっこで中身を溶かし、種を出したとはいえ、内部の壁にはぬるぬるの残骸が残っていで、水に漬けたあと3日、4日と経つと腐敗して次第に水は茶色っぽく濁ってくる。 1週間が経過し、すんごく嫌な臭いが・・・ くっせ~、鼻が曲がるとはこのこと。 女房は即線香をたき、家中の窓を開け、換気扇を回す。
う~む、ひょうたんごっこの後、この内壁についたぬるぬるをきれいにする方法はないものか? たぶん、昔の瓶洗い用の長い髭の生えたブラシがあればいいのだろうね。 でも、買うのが面倒なので、もうしばらく水漬けにして頻繁に水を取り換えることにする。 窓にかざして穴から中をのぞくと、一応透き通って見える。 繊維状の線も何本か見える。 表面のぬるぬるも見える。 一応種は全部出ているようだにゃ。
水漬けの様子がこれだ! 1-2-3!
中身はともかく、表皮は柔らかくなったんじゃろか? と爪を立ててみた。 すると、ずりっと皮がむける。 皮の厚みは0.2~0.4mm程度。 ジャガイモの皮みたいなのが剥ける。 実はついてこない。 皮の下はしっかりと硬く、爪を立てたくらいでは傷もつかない。 皮はもっと柔らかくなるもんだとおもっていたので、キッチンのハンディたわしをもってきてこすったが、たわしくらいでは歯が立たない。 だから、たわしの取っ手のプラスチックの先端でこすることにした。 ガシガシ、ゾリゾリとひっかくと、面白いように剥ける。 一個剥くのに約30分~40分。
こんな風に剥けるんです。プラスチックでも傷つかないくらい硬いんです。
これくらい殻がカチンカチンになるには、結実してから2か月は経っていると思う。 指で押してへこむようなものは、恐らく、加工に耐えられない。 判断の目安は、収穫時に指で押してみて、カチンカチンの感触がするものはOKだ。
そしてきれいに皮をむいたものがこれだ! 1-2-3!
そして、再度水を取り換えながら水漬けを繰り返す。 いつ終わるかって? 水にあくが出なくなったら・・・とのこと。 その後、棒を立てて逆さにして乾燥させることとなる。
実はこの後水漬けせずに、再度ひょうたんごっこ溶液を少量づついれ、ぬるま湯を充填して、40度の風呂桶に漬けました。 内壁のぬるぬるをきれいに溶かしだすためです。 内壁にぬるぬるが残るのは、種だしの際にひょうたんごっこ溶液をケチったためかもしれませんので・・・。 それとも、このぬるぬる状態で乾燥させればえ~のかいな? よう分からん。
先日の台風で、我家のグリーンカーテンは終焉を迎えた。 カーテンの弦は強風で下に垂れ下がり、ゴーヤの実は落っこちた。 ひょうたんはといえば、10個ほど残ってはいるが、いくつかを除いてはまだ完熟していない。 指で押すとへこむ。
今日はカーテンの下地となっていたネットを全て外した。
硬くなっているひょうたんは、結局5つしか残らなかった。 残りはすべて捨てることにした。
ま、こんなもんで十分じゃ~なかろ~か。 そんなにたくさんあっても手間がかかるだけ。
最後の収穫がこれだ! 1-2-3!
一番手前の右側のちっこいの、割と格好いいでしょ?
千成ひょうたんというくらいだから、うまく育てればこういうのが千個できるわけだ。
また、種だしをしなくっちゃ。