Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

千成ひょうたん 種だし

2011年09月22日 | ひょうたん

 早速千成ひょうたんの種だしを

先の曲がったのは、穴を真っ直ぐにあけられないので、途中で切って先っぽは蓋にすることにした。 
包丁でカットしようとしたが、殻の部分が硬くて切れない。  仕方ないのでゾリンゲンのパン切り用のギザギザ付包丁(のこぎりだね)でカットした。  

それが、これだ! 1-2-3!

他のヒョウタンも内容はこれと同じだと思うので、これの種だしは今後の参考になりますよ。
収穫時に指で押してもへこまない、いわゆるカチカチになるまで熟したものだけを取ること。

皮の部分は硬いが、中身はスイカの白いところ位の柔らかさだ。 これくらいの太さのところでカットすると、中身が簡単に取り出せるね。

中身を丸ノミと掻き出しで取り出したものがこれだ!  1-2-3!

この量で全部

もう一つの千成ひょうたんは、8㎜径のドリルで穴を開け、丸飲み(小)でサクサク、グリグリを繰り返し、もう固まったところは無い、というくらいまで粉砕した。

そして、前の4つの中ひょうたんに詰めてある溶液をもらって充填。  風呂場へ。  中ひょうたんにはぬるま湯を継ぎ足した。

あとは中身が溶けるまで繰り返しだ。

中身はほんとに全部きれいに取り出す必要はあるのか?  多少残っていても乾燥させれば干からびるのではないのかな?  ま、やっていけば分かるよね。

乞うご期待!

 

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ひょうたんごっこ 二日目

2011年09月21日 | ひょうたん

 ひょうたんの種だし3日目です。  ひょうたんごっこを使ってからは2日目。

あ、そうそう、  1日目ですが、ひょうたんからはキッチンペーパーの栓を染み出してひょうたんごっこの溶液が風呂水に漏れ出ておりました。  薄茶色に濁ってトロミのある湯になっておりました。
腐敗臭ではないのですが、発酵臭が風呂場に充満しておりました。  丁度、柿を風呂場で熟させたときみたいな匂いで、別に嫌いではありません。

昨晩は人間様が風呂に入らねばならないので、ひょうたんには再度外に出てもらった。

今朝、11時ころかな。 内容物をチェックしてみました。

まず、洗面器にすべてのヒョウタンの内容物を出してみました。  この時は網を使って漉すようにして溶液を出しました。  この溶液は再使用するので大事に洗面器にとっておきます。

下の写真は内容物を漉して出したところです。

中身を空にしてから、菜箸の長いので内側をチェック。  箸の半ば部分で、くびれの部分をぐりぐりしたり、箸の先端で、底の部分をこすってみたりしてみました。  中身が溶けているのかどうかをチェックするのです。

結果は、一番でかいひょうたんは、まだ果肉の一部が残っていました。  ザリザリと柔らかい感触です。  これを箸や和竿用の錐で再度ぐりぐりを行い、水を入れては中身を出す、ということを何回か繰り返しました。

中くらいのと、小さいものは、たぶんですが、中身は溶けてしまっているようでした。 箸で触った先端が、なんとなく乾いた壁をこすっているような感じです。

ひょうたんの大きさにかかわらず、50ccづつのひょうたんごっこ溶液を入れたので、小さいものは十分に効果を発揮したが、大きいものはやや不足気味だったのでしょう。  大きさに合わせて溶液量を加減すればよかったのだと思いました。

Anyway! 数回水を入れては種を出しました。  下は水を入れている写真。

蛇口から入れている水がいっぱいになると種がひょうたんの穴から浮いてきてこぼれ出るのです。  種は水に浮くのだから当然ですね。  でもこれが種だしのヒントになりました。

種がこぼれ出る。

種だしはこのように!

水を一杯に入れて振った後、ひょうたんのくびれの部分を持って横にします。  すると当然水がこぼれ出ます。
中身を出そうとひょうたんをさかさまにすると水しか出てきません。  種や果肉の断片は水に浮いているからです。  そこで、ひょうたんを横にして水面が穴の位置と同じになるくらいまで水を捨てます。

そして、横にしたひょうたんの尻を別の手で軽く叩くのです。  そう、鼓を打つように。  そうすると、穴から水がピョッピョッと飛び出します。  一緒に種や断片がピョッピョッと出てきます。  つまり、浮いているゴミを穴から捨てるような要領でやると、うまく種がでてきます。

ピョッピョッとね

そして出てきたものが、これだ! 1-2-3!  しめて350グラム(水分含む)

最初に洗面器に出したひょうたんごっこの溶液を適当にひょうたんに戻して再び水を充填。  適当とは、大きいものには多く、小さいものには少なく、という意味です。  大雑把にですが。

そして彼らは再び40度の風呂に。

たぶん、これで中身は全部出ると思うが、何がどうなれば、という目安がないのがちと不安かな。
ま、果肉が多少残ったとしても、乾燥させれば殻にへばりすいているだろう、と自分を納得させる。

次は表面の皮を腐らせて取り去るのだ。  そう、表面にも変化がありました。
ワシの顔のシミのように、ところどころ茶色く変色しています。  穴の周辺とか、側面のところどころに。  一部が腐り始めているのかもね。  皮は腐らせて剥きとるようなので多少匂うかもね。

次回をお楽しみに!  だれかワシの顔の皮もきれいに剥いて~!

 

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ひょうたんごっこ 温度管理

2011年09月20日 | ひょうたん

寝る前に、ひょうたんごっこ溶液を充填したひょうたんをゆすってみると、少し空洞ができているようだったので、ぬるま湯を継ぎ足した。  量的にはどれも数10cc程度であった。

そして風呂場に置き、上のようにして一夜を過ごした。  

今朝9時ころ、再びひょうたんをゆすってみると、また少し空洞が出来ているようだった。  またぬるま湯を継ぎ足した。 今回も数10cc程度であった。

う~む、どうもこのペースでは1,2日では終わらないな。 と思い、女房に、”今日は風呂の残り湯を洗濯に使うか?”と聞いてみた。  ”今日は曇りなので洗濯しない”との仰せ。  これ幸いと、風呂の保温機能を利用することにした。

お湯の温度40度Cに、水量は標準よりやや下に設定。

そして風呂を点火。  これで水温はひょうたんの内外とも40度Cに保たれる。  1時間位おきに空洞をチェックすることにした。

ただ、ちょっと気になることは・・・

・ ひょうたんがゆだってしまわないか、ぷよぷよに?
・ キッチンペーパーの栓が溶けて内容液が出てこないか?

まっ、いいか、どうせ残り湯だし。 やってみよっと!  夕べは娘が風呂に入ったのかどうなのかが分からんかったので、これが出来なかったんだ。

空洞ができれば、ひょうたんの上下は自然に回転することを期待・・・  
継ぎ足す湯はまさに風呂の湯でいいのだし・・・
うまくいくといいな~・・・

風呂に入る4つのヒョウタン。 ぷっかぷか。

以後お楽しみに・・・ 今日は濃いで~。

 

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ひょうたんの種出し

2011年09月19日 | ひょうたん

いよいよ、ひょうたんの種だしを行います。

まず、道具立てから。  下の写真手前から、

1. 木工用 12㎜径 錐 (先端にねじがあり、縦刃と横刃で穴を掘っていく)
2. 木工用 ドリル 10㎜径 (スペードドリル)
3. 和竿製作用丸ノミ
4. 和竿製作用掻き出し
5. 和竿製作用錐
6. 電動ドリル(右端)

  工具類

木工用の錐(ドリル)は、きれいな真円が開くので気に入っている。 先端のねじが回転とともにドリルを誘導していく。  今回は4つとも中型ひょうたんだったので12㎜径のドリルを使いました。 

下は穴あけ後の写真。

きれいな穴があきました

穴が短いので、和竿製作で使う丸ノミを使って穴を深くし、かつ、広げます。  本来は竹の内部節周辺を削るすためのノミです。

和竿用の掻き出しで届く範囲を掻把。  実はこれは和竿作りで使う、丸い矢竹の内部を掻いて丸く削る工具です。  ひょうたんのくびれ部分を削っちまわないように角度を見ながら掻把します。

掻把、掻把

最後に突きまくります。 とにかく、できるだけ多くの隙間を内部に作るために、手(工具)の届く範囲を突きまくります。 この工具は、和竿用の丸竹の節を抜くための錐です。  丸ノミでも突きまくりました。

突いて突いてぐりぐり回す

ここまでやっただけで、これくらいの内容物が出てきました。  水を入れた後、水とともに出てきました。

種と果肉の一部

一応、各ひょうたんにどの程度の水が入るのかを測っておきました。  突きまくりましたが各About100㏄位でした。

ひょうたんごっこ1袋とPh調整材1袋を100㏄のぬるま湯(40度)に溶かして、その半分を一つのひょうたんに入れました。   皮膚についたり目に入ったら、すぐに洗うように注意書きがありましたが、ひょうたんごっこの粉は微粉末で空気中に漂いやすいのです。  できたら家の外で水溶液を作る方が良いでしょう。
それにしても成分は何なのかな、ぬるま湯に入れても飴みたいになってダマになり、なかなか溶けません。  飽きずにかき回していると次第に溶けてきました。

ひょうたんごっこをそれぞれ50ccづつ入れ、あとはあふれるまで40度のぬるま湯を足して、一杯にしました。
キッチンペーパーで栓をして、お風呂場に置きました。

アヒルかな?ひょうたんかな?

ひょうたんごっこが中身を溶かすと、一杯に水をいれてあるけど空洞ができるそうです。 空洞ができた分だけ、さらにぬるま湯を入れて、口切一杯にして、またしばらく置きます。  これを繰り返して、もう空洞ができない、というところまで繰り返します。  2日くらいで中身は全部溶けるそうです。

ということで、今日はこれまで。  お風呂に入ってアヒルで遊びます。

 

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ひょうたん いよいよ収穫だぁ~

2011年09月19日 | ひょうたん

2階のベランダに出るとずっしりと重そうなひょうたんが4つ、早く収穫してくれ~、と言っているようなんだな。

以前にもブログで紹介しているが、これらは大ひょうたん(中ひょうたんかも)で結構な大きさ(高さ30㎝弱)になる。  触ってみると硬くて指で押してもへこむ感じはない。  へこむような弾力のあるものはまだ完熟していないので収穫は先に延ばすことにした。

今日は4つの完熟ひょうたんを収穫した。  中指の背でノックすると硬質で軽い音が返ってくる。  表面は薄緑から白っぽい緑という色に変わっている。  持ってみると重さも、中に水がいっぱいという風情ではなく、幾分軽く感じられる。  そいつらが、これだ! 1-2-3!

ひょうたん4人組?

きょうからこの4つのヒョウタンの仕上げに入る。  ひょうたんの仕上げというのは、中に詰まっている果実、種をきれいに外に出し、表面の皮をきれいに剥いて乾燥させる作業だ。  乾燥後には、色づけしたり、絵をかいたり、口に栓を付けたりして、装飾品、あるいは、実用品として仕上げることをいう。

さて、種だしについてはネットにいろいろな情報があったが、水と土を利用した自然腐敗の方法が一般的なようだ。  だが、よく読むと、どのサイトも、腐った内容物は、腐敗臭がとても強いと書いてあった。  腐敗臭が家中に漂うのは、ちと勘弁してほしいと、思う。

そこでさらに調べると、なんと~、化学的に処理する方法があるではないかっかっか!  1日か2日でひょうたんの内容物を溶かし出し、表皮も剥がせるという代物が見つかった。

それが、これだ! 1-2-3!!  

ヤクルトが製品化していた。  商品名は、「ひょうたんごっこ」だ。

2つも買っちまった

さすがヤクルト、乳酸菌飲料の会社だけあって、酵素だとか発酵だとか、繊維分解酵素なんてのはお手の物なのだろう。  結構な値段はするが、腐敗臭よりはましだ。

これを使ってまず4つの中ひょうたんを作ってみることにした。  1つの箱に5袋入っていて、この中ひょうたんなら、1袋で2個処理できる。 だから2袋で4つの中ひょうたんの種だし、皮むきができるわけだ。

顛末は追ってお知らせしますね。

 

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ひょうたん落ちた

2011年08月13日 | ひょうたん

グリーンカーテンの中央部が、ガサっと下にたわんでいたので、調べてみると、なんとこれまで未発見のひょうたんの実が重さに耐えかねてツルごと下に落ちてきたのだ。

こりゃいけね、と思って二階のベランダから紐をおろしてひょうたんの付いてる弦を引き上げようとしたんだな。 
そしたら、ポリッとツルが切れてしまった。  ツルについてたひょうたんがこれ。

ちょっと早いか収穫には?

ひょうたんの収穫は、葉やツルが枯れてから、つまり、ひょうたんの実が充実し、殻の部分が十分に硬くなってから行う、と書いてあるんだ。  指で押してみると、スイカよりも弾力があって押すとへこむような硬さ。
重さは790グラム、と重たい。  正しい収穫時期には水分が減って軽くなる、と言われている。

う~ん、ちょっと柔らかいんじゃ~なかろ~か。 と思うんだが、それなら、このヒョウタンは使い物にならん、ということになる。  捨てるには、ちょっと惜しい気もする。  初めて手にしたものだから、はっきり言って、惜しい。

しばらくこのままにしておいて殻が硬くなるかどうか、様子を見るしかないわね。  内部を腐らせると全体が腐ってしまうんじゃないか、という疑念が頭をよぎる。

まあ練習だと思って、穴あけと種出しをやってみるという手もあるかな。  最初だし、失敗しても練習ということであきらめもつくかもね。

結論は、しばらく置いてみて、それから穴あけと種出しをやってみる、ということに。

 

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ひょうたんポックリコ~♪

2011年08月09日 | ひょうたん

暑いですね~、毎日毎日。

この暑さの中、プランタ作りのヒョウタンは、けなげにも育っております。 ほれ、このように

巨大化しつつあるひょうたん。 雪だるまみたいだね。(笑)

新たなペアも出現。 少し首が細くて形になるかな?

と、まあこんな毎日を過ごしております。

あ~、暑っ!

 

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で~きたできた ひょうた~ん で~き~た~♪

2011年07月08日 | ひょうたん

とうとう1個目のヒョウタンが結実しました~。

我が家のグリーンカーテンに今年はひょうたんを2株植えました。  ひょうたんは成長が早くて5月に植えてからすでに二階のベランダの手すりに巻きついております。  

花もよく咲きますが、人工授粉もしないで放ったらかしなので、実ができても大きくならなかったのです。  

写真は家の中からとった写真で、グリーンカーテンの裏側です。  上の方の葉は立派なグリーンカーテンですが、下の方はうどんこ病で次から次に切ってしまってカーテンにはなりません。

矢印は初めて大きくなった千成ひょうたんです。  もっともっと出来る筈なんですが・・・大事に育てようと思っております。

きゅうりにも、ゴーヤにも、ひょうたんにも、毎朝毎夕水をたっぷりあげてます。

クリックして大きくして見てね!

たっのしっみだ~。

雨ふれ~

 

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