Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

狭い庭に作業場を 単管パイプ基礎 5

2016年05月20日 | 単管パイプの屋根

やっと順番が単管パイプの屋根に回ってきました。  思えば長い年月・・・

アウトリガー・セイリング・カヌーの検討を始めてから早や3年(ン、4年かな?)・・・

色々なことがありましたな。 

隣の空き地に家が建っちまったのが最大の試練であった。  あちらの工事中にはこちらの作業は全くできませんでした。  工事の前に、既存の住宅展示場の解体、整地、宅建会社による土木工事、住宅建設・・・

これで約2年が無駄になったのです。  そしてご存じ、狭い庭の木の抜根、単管パイプで作業場を作ろうと・・・そして今に至ったのであります。

さて、今回は、家側の犬走りの上に建てる単管パイプの基礎について、考えが変わりました。  前は、基礎ブロックに単管パイプを建て、ブロックごとエポキシ接着剤で犬走りに接着して固定しようと考えていました。

が、これではどうも心もとない・・・そこで、犬走りのコンクリートの厚みを調べると、約10㎝くらいある。

なら、埋め込みボルトを打ち込んで、固定ベースをボルト止めする。  その上からコンクリートで基礎ブロックを作れば結構頑丈な基礎ができる・・・と。

で、4本のパイプの柱に穴を開け、固定ベースと接続するためのボルト(10㎜径)を取り付けました。  そして、そのボルトと直交するように、5mm径の穴を対面するように2つ開け、ハンドタップにてM6用の雌ねじをタップしました。  

10㎜ボルトは強風によるパイプのすっぽ抜け防止、M6ボルトは柱の垂直の微調整用、兼、固定ベースをパイプに固定するためです。  コンクリートと固定ベースは、10㎜径のオールインアンカーによってコンクリートに固定します。  

こんな塩梅です。

パイプに電動ドリルで穴を開けるのは大変です。  パイプを台に乗せ、ポンチで傷をつけ、股で挟んで5mm径のドリルで下穴を開けました。  パイプは丸いから動いちゃうんです。  しっかり固定してやればたやすいんですけどね・・・その穴を10㎜径ドリルで広げました。 

犬走りには、緩い傾斜があるので、固定ベースが斜めになります。  今日は、その隙間にコンクリートを入れ、固定ベースが水平になるようにしました。  これが乾いたら、ドリルで10.5mmの穴をコンクリートに開け、そこに打ち込み式のボルトを埋め込むのです。

4本の柱に固定ベースを取り付けて、下にコンクリートを詰めて、屋根を組み立て直しました。

は~やく乾いてね~

次なる作業は、

1.犬走りの穴開けと打ち込みボルトの設置、固定ベースのボルト止め

2.反対側の3本の柱の間に2本の柱を追加するためのコンクリート作業

ここ数日間は雨の予報がないので、一気に進む・・・と・・・いいな・・・

 

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単管キャップ

2015年11月16日 | 単管パイプの屋根

雨が降ったり寒い日があったりで延び延びになっている作業場の屋根・・・さすがに雨が続くと単管パイプの
錆びが・・・気になってくる。

そこで単管キャップなるものを注文した・・・これだ!

きれいでしょ

元々は単管パイプのエッジに手足や頭などをぶつけて怪我をしたりしないように、という安全管理のためのキャップだ。  

屋根の上や、端っこの雨樋の工事などをする際に危険を防止する意味がある。

そして又、パイプ内に雨水や、蜂やナメクジなどの虫が入らないように防止する意味もある。

見た目もよくなるし~・・・  見た目は大事よ~。

ということで、忙中閑あり・・・じゃ~なくて・・・閑中忙あり・・・かな  

ちょっとづつ進んでいきます・・・

 

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狭い庭に作業場を パーゴラができました

2015年10月26日 | 単管パイプの屋根

猫の額(狭い庭)に作っている作業場・・・パーゴラのレベルまで一応できました。

でも、パーゴラとして使う訳ではありません。  形がパーゴラの形になったというだけのこと。

これです。

作業場の形ができてきました

単管パイプをクランプで組み立てた状態です。  基礎はやはり頑丈でなく、柱を手で押すとぐらつきます。

斜交いを入れて様子をみて、まだ動く場合は、基礎のやり直しを考えています。  現在の基礎の周囲を掘り上げてコンクリートで固めるつもりです。

また、写真右側の基礎は、基礎ブロックの穴にパイプを入れたままの状態です。

基礎ブロックの周囲もコンクリートで固めてから穴の隙間にコニシボンドE06という二液性エポキシを注入するつもりです。

また、上部はアジャスタブル連結をしてベランダの底に木片を当てコーススレッドで締結しようかと考え中。  打ち付けてしまえば、かなりがっちりとするでしょう。

屋根と塀については波板のクリア、赤松の角材を購入済みで、角材は単管パイプにサドルを使って、内側から木ねじで留めるつもりです。

ここが考えに考えた方法で、波板に波板幅の角材を先に取り付け、内側から単管パイプに固定するのです。  そうすれば、敷地境界との隙間が狭くとも、こちら側から工事ができます。  この方法での唯一心配は、波板の重ね代には釘が打てない・・・ということです。

塀は強風で剥がれることはないだろう・・・屋根は・・・一枚一枚取り付けるたびに、脚立に上って上から傘釘を打つことにするか・・・はたまた放置して様子をみるか・・・迷ってます。

敷地境界を越えて雨水がお隣にじゃあじゃあこぼれないように、雨どいを取り付ける予定で、とい受け金具も買っちゃいました。

少しづつゆっくりと進捗しておりやす。

 

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単管パイプの仮組 その1 お一人様作業

2015年09月29日 | 単管パイプの屋根

基礎の片側だけはコンクリートを埋めて3本の柱を建てましたが、反対側は仮組が終わった段階で完成させるつもりです。

その案は、15Kgくらいのコンクリート製の基礎ブロックを、犬走りの上に置き、モルタルで周囲を固める。 
単管パイプ2.5mを基礎ブロックの中央に立て、2液性エポキシを注入し、基礎ブロック+犬走りごと接着する。

犬走りの基礎ブロック

上部に1mのパイプを並行に接続し、張り出し屋根の下部に固定する。(たぶん単管ベースを逆向きにしコーススレッドで締め付けようかな)

上はこんな感じに

実は基礎ブロックの中央の穴にはPVC管が入っていて単管パイプの外径よりも、ほんの少ししか大きくありません。  この隙間にモルタルを詰め込むのは、はっきり言って無理です。  

カヌーのグラッシング用に購入したコニシボンドE06は、粘度が低い液体状のエポキシ接着剤なので、この隙間に流し込めば接着できる、と踏んでおります。  まさに、こういうコンクリートの隙間に注入して接着するために売られている接着剤なのです。

ということで、仮に組んでみた場合、どれくらい頑丈なのかが気になるわけです。

・・・でも・・・まだ屋根の高さ、勾配が最終決定していないし~・・・ 

確実なのは片側(犬走り側)は有効高さ2.5m。 その上に屋根に固定用のアジャスタブル・パイプを接続する。

アジャスタブル・パイプというのは、高さをアジャストできるように2本のパイプを2か所の自在クランプ(角度は並行)で接続することを言います。  これだと、仮組後に高さを後で自在に変更することができます。

アジャスタブル・パイプ接続(塀側)

お一人様作業・・・

仮組み、あるいは、組み立ては、重いパイプ(今回最長は4m)を一人で持ち上げてクランプを取り付けねばなりません。  とてもつらい作業です。  恋女房にでも片側を持ってもらえればいいんですが、悲しいことにお一人様の作業です。

そこで工夫・・・

パイプのクランプの固定位置を決めておき、 その位置に先ず自在クランプを取り付けます。  片側だけなので一人でも持ち上がります。

片側に自在クランプを取り付け

次に反対側に回り、持ち上げます。  そして仮に固定します。

水準器で水平を取り、水平にアジャストしたのちボルトを締め付けます。

4mパイプを1人で水平に取り付けられました

クランプを買うときには、直交クランプだけでなく、半分くらい自在クランプにしておくと、お一人様でも楽に組み立てができますよ。

次回は、高さと屋根勾配を最終決定して仮組を完成させます。

翌日・・・

今日は台風21号が中国からお帰りになられ、最大風速30mの風が吹くというので、急ぎ斜交いを入れて構造体を補強しました。  基礎ブロックは置いてあるだけですが、構造体はかなりしっかりしています。

斜交いを入れて補強

この斜交いを一番上に屋根勾配として持って行くのだから、強度はこの状態と同じ筈だわに~。   

今夜は台風時の構造体の強度テストになります。 屋根を付けるともっとしっかりさせねばなりませんね。

 

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狭い庭に作業場を 単管パイプ基礎 4

2015年08月07日 | 単管パイプの屋根

2日ほど養生したので、段ボールの枠を外した。

段ボールはボイド管と違って、水にぬれるとすぐにボロボロになるので扱いやすかった。

段ボールの型枠を外すとこんな風に

柱を軽く押し引きしてみたが、かなりしっかりして動かないので、一安心した。

ただ、強い力で動かした場合、コンクリートの根本がボキッと行かない保証はない。  鉄骨は入っていないのでね・・・

横方向への力は、根元のコンクリートだけで保持するものではなく、基礎の周辺の土全体の硬さで対抗する必要がある。

だから、周辺の土全体、できれば周囲全体の土を硬く突き固める必要がある。  

場合によっては周囲の土表面全体をコンクリートで固める必要があるかも・・・

数日間、水をかけたりして養生したので今日は土を被せた。  今夜雨があるというので・・・雨で土がしまるように・・・

突き固めは後日に・・・

ただ・・・10分ほど外に出ただけで、体中10か所くらいを、あっという間に蚊に喰われた。

突き固めは持ち越しに・・・

 

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狭い庭に作業場を 単管パイプ基礎 3

2015年08月03日 | 単管パイプの屋根

今週も暑い日が続いております。  

年寄にとっては外での作業は命に係わりそうな暑さ・・・

だから4時頃になってやっと、やる気がでるのです。

3日ほど前にボイド管にモルタルを詰めたのですが、乾燥したようなのでボイド管を取り除いてみました。

ありゃりゃ・・・失敗だわ~

単管パイプが細いボイド管の中央にくるように入れた小石が・・・下の捨コンに密着しとらんで~

じゃによって建てた3本の柱は依然として押せば動く・・・

コンクリートのコンクリートによる接着はかなり難しい・・・

捨コンに密着していない基礎

ど~しよ~かな~・・・としばし思案・・・

うむ、基部にモルタルを入れて強風でも、とにかく柱が抜けにくいようにだけしたい。

柱のぐらぐらは周囲の土を硬く付き固め、上部をコンクリートで舗装すれば動かなくなるやろ・・・と将来の作業に任せることに。

急きょ段ボールをカットしてコの字型の枠を作成し、残っていた砂入りセメントを緩めに練って注ぎ込んだ。

今回は棒切れで何度もモルタルをつついた、基部の隙間にコンクリが入り込むように願いながら・・・

捨コンは、柱が沈まないようにさえがんばってくれればいいんだわ・・・

基部さえくっついてくれれば・・・

台風でも抜けなければいいんだわ・・・

ということで、基礎のコンクリ作業はこれでおしまい。

乾いたら掘り上げた土を戻してヨイトマケで周囲を付き固めるんだ・・・

上部のコンクリ塗装は、柱の揺れ具合を見てやるかどうかを決めよう。

 

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狭い庭に作業場を 単管パイプ基礎 2

2015年07月31日 | 単管パイプの屋根

昨日に続き、今日は単管パイプの基礎にコンクリートを入れる作業です。

昨日作業した捨コンの表面に水をかけてブラシでこすっておきます。  コンクリートは一旦乾くと、表面になにやらの物質が染み出て、これを取り去らないと上に掛けたコンクリートがくっつかないと聞いたことがあるので・・・

まず、柱3本を仮組して立てます。

脚立2つの上に4mの単管パイプを置きます。

4m単管パイプに1mの単管パイプを直交クランプで固定し動きにくくします。

3本の2m単管パイプを、それぞれの穴に立て4mパイプに直交クランプで仮に取り付けます。 下にφ10㎝のボイド管を通しておきます。

仮組した3本柱と4m単管パイプ

次に、3本の柱の垂直を出して直交クランプを締めて固定します。

東西方向および南北方向の垂直を出す

柱の垂直のほかに、フェンスブロックからの距離も3本が均等に離れるように調整します。

その後、3本柱のうち、両端2本に紐をピンと張り、中央の柱が紐に触れるかどうか確認します。  接していれば、3本が同じ位相に垂直に立っているということです。  これで位置決め完了、クランプをしっかり締めます。

中央が紐に接するか?

3本の柱にポリ袋を被せ、風で飛ばないようにガムテープで留めておきます。  工事中に雨が降って単管パイプの柱の中に水が入らないようにするためです。

柱~のう~え~は~ポリぶ~く~ろ~

再び3本の柱の垂直を確認し、いよいよ生コンをボイド管に詰めていきます。

ボイド管の中に勢いよく水を刺し、中の土をどけます。  

砂入りコンクリートを練ります。 かなり柔らかく練ります。 トロトロ状態に・・・

生コンを入れている間にボイド管が動くといけないので、昨日使った小石をほんの少しボイド管の中に入れておきます。  単管パイプがボイド管の中央に来るように小石を詰めるわけです。  生コンが捨コンに触れることができるように小石は数個です。

そして小さなシャベルでコンクリートをボイド管に詰めていきます。  少しづつ、東西南北が均等になるように注意しながら入れていきます。  時折、細い棒でコンクリーとをつついて空間ができないようにします。

ボイド管に生コンを詰めてま~す

3本のボイド管に生コンを詰め終わり余ったモルタルは根元に捨てます。

垂直に立った3本柱

乾燥するまで1~2日養生します。  しばらく休める~

使い終わった道具は、すぐに水でコンクリートを洗い流しておきます。  コンクリート入りの水は、家裏の土の上に撒いて雑草が生えにくくしよっと。  土の表面だけ固まります。

 

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狭い庭に作業場を  単管パイプの柱の基礎

2015年07月29日 | 単管パイプの屋根

いや~暑いですね~・・・暑い・・・暑い・・・  何度言っても・・・あづい~。

猫の額(狭い吾が庭のこと)の植木を抜根したところまでご報告してから早や・・・xxx日。

長雨の終わりを待っていたら、とたんに暑い日々が続き・・・で・・・やっと今日再開のは・こ・び・となりました。

猫の額・・・なんと夏だけ陽が指すのです。  笑っちゃいますよね。  南側の隣家が敷地境界50㎝に立っちまったので南からの太陽は望めないと思っておったら・・・この夏の暑い季節のみ日が当たる・・・なんという嫌がらせか・・・。

ここにポリカ(ポリカーボネート)の波板で屋根を付けて、アウトリガー・セーリング・カヌーの製作場所としようと決心したのでした。

既存のフェンスに沿って3本の単管パイプを立て、4mの単管パイプでつなごうという魂胆です。

位置決めして穴を掘り、川砂利を入れ、ヨイトマケで突き固めました。  

穴掘り後砂利を入れ

オガチャンノターメーナーラーエーンヤコーラー・・・

こいつで着き固めました。 抜根した植木です

穴の深さは約50㎝、フェンス・ブロック3枚の最下段基礎と同じ深さまで掘りました。  
単管パイプを土中に埋める場合、柱の6分の1埋めれば良い、ということをどこかのサイトで知ったからです。  電柱なんかもこの考え方のようです。

柱は高さ2.5m前後にしようと考えていたので、40㎝くらいでいい訳ですよねっ?

付き固めた後、砂入りセメントを柔らか目に練って捨コンとして上からかぶせました。  25Kg入りセメントの3分の1づつ入れました。  ちと多かったかな?

水を振ってから柔か目の捨コンを

こちらにも捨コン

今日は、ここまで・・・

乾いたら、単管パイプを仮組みして垂直をとり、Φ10㎝のボイド管で囲み、生コンを流し込んで柱の基礎とする予定です。

反対側の柱をどうするか・・・が悩みの種で・・・まだどうするか迷ってます。  なんとならば・・・

反対側は狭いコンクリートの犬走りとなっていてコンクリート床なんです。  そのすぐ脇にはガス管やら排水管などが埋まっているので基礎は掘れないのです。  犬走りの上には、ベランダの端っこが突き出ており、これが小屋根となっております。

今考慮中の案1は、

コンクリートの上に、単管ベースをコンクリートボルトで留め、上は小屋根の下を突き上げるように固定する方法。  そうすれば、台風でも飛ばされることはないだろう・・・と。

案2としては、

庭に出入りできる2間長のアルミサッシの上に、梁がある筈だから、これに2x4材を2本打ちつける、という方法。  これだと、サッシ側には単管パイプは立てなくても良いのだが・・・家に傷をつけるようで、なんとなく気が引けているわけです。  家といっても、すでに築30年を超えているのだから、いいんじゃね~の。

とまあ、悩み多き年頃なのですが、とりあえず、フェンス側の単管パイプを立て終えてから決めヨット・・・

 

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抜根 2 どうだんつつじ と 梅

2015年06月13日 | 単管パイプの屋根

抜根2日目。  今日は、ローレルの隣に植えてある、どうだんつつじ と 梅の木を抜く。

抜く前に、在りし日の姿をとどめておこうね。

 冬のどうだんつつじ

 春の梅

木といえどもこれらを葬りさることは心が痛い。

座ったまま草抜き作業ができる箱に座って、土をどけて根を出して、手斧でぶった切る作業を繰り返す。

一通り根を切ったら、立っている幹を押したり引いたりして倒す。  倒れない場合は、まだ根が張っている証拠だから、さらに土をどけてその根を発見する。  そしてぶった切る。

約1時間で2本の木は抜けた・・・

さようなら梅の木(約40歳弱)

次は赤い花の咲く椿だ・・・

 

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抜根 ローレル(月桂樹)

2015年06月11日 | 単管パイプの屋根

さあて・・・

どうしてこの記事がカヌーのカテゴリーなのかと言うと・・・

それは、カヌーを作るための屋根付きの作業場を作るために・・・猫の額に植わっている植木を抜こう、ということなのです。   

日陰になっちまった猫の額では生きていけないというのが植栽抜根の真の理由です、が、どうせ抜根するならスペースを有効に使おうということなのです。

カヌーは細長いのです。  だから細長い屋根付きの作業場が要るのです。  ここまでは狭い、居間の片隅を使ったり、晴れた日には猫の額で作業をしたりしておったのです。

が・・・ここにきてグラッシングだとか塗装だとか、梅雨の季節でも作業ができる場所が必要になったのです。

ま、目的があればどんな場所でも作る人は作るんですけどね・・・

いろいろいきさつがありまして、それらは過去の記事にボチボチと書いてはありますけれど・・・

注文を受けていたバンブーロッドの製作が完了したことで、やっとこさ抜根に順番が回ってきたのです。

とまれ(ともあれ)、この記事では、ばっこん(抜根)、木を根っこごと抜いて更地にすること、について書かせていただきまふ。

前に、電動チェーンソーを購入して、約40年生の金木犀、ザクロ、グレープフルーツを切り倒したことは書きました。  あの時は土中の根を手ノコで切ってみたのですが、木の真下にある太い根(直根)だとか、あるサイズよりも太い根は、手ノコでカットするのはかなりしんどいことが分かって、そのまま埋め戻したのでした。

あれから時が経ち、カットした3本の切株からは弱弱しく新芽が伸び始めたりしておりまふ。 ほへ。

ということで、今回は、これ、買っちゃいました。  手斧、斧(よき)、ハンドアックス、ハチェット、等というらしい。

この形状の斧は、薪、それも細い炊きつけ用の薪を割るためのものらしい。

特徴は、刃巾が比較的長い、刃の形状が直線、刃付けはハマグリ刃というよりもV字に近い、が、わずかにハマグリ刃に研いである。  木を縦に切るための道具なので、根をぶった切る場合は、繊維に沿って斜めに切るようにする。

買っちまった

今回は、根をスコップで掘り起し、土をどけ、根を表に出し、手斧でぶった切る。  木の真下にある根っこも斜めにぶった切る。  という手法で切り倒そうという魂胆だす。  手ノコよりも手斧の方がはるかに楽だと思うのです。  が、斧の届かないところは手ノコで切るしかありません。

抜けた~らどんどこしょ、じゃないけれど、抜けたらチェーンソーで玉切りして、木彫にするとか、ゴミとして捨てるとかして処分するのです。  たぶんゴミ・・・

今日抜くのは、これ、直径20㎝はあろうかと思う約40年生のローレル、別名月桂樹の木。  この木の葉っぱは料理に使えて重宝しておったのだが、ちょうど屋根を付ける位置に植わっていたので切らざるを得ないのです。

約40年生のローレル

枝や葉は既にカットして先週の危険ゴミ(このあたりでは、放射性物質を含むということで危険ゴミ)の日に出してあります。  150㎝位の高さの幹だけを残して突っ立っております。 

土をどけていき、根を出すと、こんなに太い根が3~4本出てきました。

ふっとい根が  遠景

この斜めに張った根を、手斧で各2か所で切断します。  幹の周囲に根が残らないように取り除いていくのです。  1か所カットでは伸びた根が邪魔をしますので・・・

そうして幹を押し引きしてみて、動くようになるまで隠れた根の存在を見つけ、見つけたらまた手斧をふるいます。  押したり引いたりしやすいように幹を150㎝位の高さに残しておいたのです。  前回は根元をチェーンソーでカットしたので押し引きができなかったのです。

意外にも、この木は4本の太い根が横方向に張り出してはいましたが、木の真下に伸びる根、直根は無かったので30分くらいで倒すことができました。

でも、さすが40年生、1人では持てないほど重いです。

抜根したローレル

魚でも彫るかな~。 またやることが増えるで~~~

 

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