やっとG.W.を迎えることが出来ました。
昨日は芝浦から川越まで。
いい天気で、道も空いてましたから、
午前中で終わりましたね。
あ、私はトラックドライバーです。
さて、じゃあ、G.W. 何をしようか。
遊園地や観光地で仕事に従事する人達には誠に申し訳ないんですが……、
今年はこれまでの、雛形どおりの遊園地や旅行や帰省が出来ません。
できない以上、
根本から、全く新しいことを、限られた条件の中でやらなければなりません。
考えてみれば、貴重な体験ですね。一生のうち二度もない。
二度もあってもらっちゃ困る。
庭ンping!
って事で。
庭にテントを張ってそこで、過ごす。
お庭があるんですね。あぁ、よかったよかった……、羨ましくもない。
なんて思わないでくださいね。
うちの敷地はもともと駐車場だったため、
今でも尖った砂利やガラス片や、
あきらかに外から投げ込まれた空き缶や、アイスクリームの袋などの生活ごみが、
取っても取っても散在してて、とても見苦しくて、且つ危険なんです。
なんなんですかね、人の土地に空き缶を投げ込む心理。理解不能です。
まあ、いいや。
そういうわけで、庭にテントを張っても、怪我をするか、テントを破損する恐れがある。
あぁ、テントまでお持ちなんですね。さぞや快適な……、あぁあ、羨ましくもない。
なんて思わないでくださいね。
うちのテントは3000円ぐらいの
バネが入ってて、ビヨーン、って一瞬で広がる、あれですよ。
だから庭ではなくガレージにテントを張って、そこで日がな一日、ゴロゴロする。
テレビもねぇ、ラジオもねぇ、生活を、一日ぐうたらしてみるんです。
あ、ガレージがあるんだ! じゃあお車をお持ちで。あぁあ、羨ましくもない。
なんて思わないでくださいね。
埼玉県に限らず、地方都市では車がないとうまく暮らせないんですよ。
近所に住む高齢の父母のためにも、
緊急の時にすぐ駆けつけるためにも、
車は生活費を削ってでもある必要があるんです。
で……。
もちろんそのテントの中ではお弁当を食べる。
お弁当は、もちろん元プロの私も参加して、出来れば息子と三人で作りたい。
熊本の新聞社が、
ステイホームで新聞を読みましょう! というキャンペーン広告で、
『母さんは断捨離に料理に大掃除!父さんはゆっくり新聞読んで映画鑑賞!』
みたいなキャッチっコピーを書いて非難されているらしい。
なんなんすかね。男尊女卑。
ひょっとしてこの色分けすらも、男尊女卑?
ナイナイの岡村さんも、ついポロっと出てしまった。でもポロっと出てしまうのが本音。
だからこれは両方、本音に間違いない。
失言はすべて本音ですよね。本人が意識しないでも。
政治家は『誤解を招いた事は甚だ遺憾である』とか、すぐ言いたがるけど、
誤解じゃないからね、正解だから。
蓮舫さんも……。
フロイトの無意識心理学を引用すると……。
脳の中には『無意識領域』という、意識できない意識の領域があって……、
それはもし、その意識を意識すると、何かとんでもない不都合があるので……、
それを意識しないために、意識は意図的にそれを無意識にしている。
だから本人にもそんな意識が自分の中に存在することは意識できない。
らしいんです。
しかし、
それが存在することを知る方法があります。それにはどうすればいいか。
昔から、『人の振り見て我が振り直せ』という諺がありますが、
あの通り。
誰でも誰か他人のやる事、言う事を見て聞いて、
嫌だ、不潔だ、見たくない、聞きたくない、どっか行って! 死ねばいいのに!
と思う事、一か月に二~三回はありますよね。正常です。 そしてそれがまさにそれです。
それが自分の本音なんです。
今回、男尊女卑発言をして叩かれているナイナイの岡村さん。
署名運動まで起きているといいます。
それに関しては、一人一人擁護も批判もあるようですし、あって普通かと思いますが、
ある物事に対して、あまりに過剰反応する心理の中には、
自分が無意識的に、ひた隠しにしている、自分にとって不都合な自分の本音を、
恥ずかしげもなく、堂々と披歴する者に対しての、
「そんなモン見せたら、この人、自分の気付いちゃいけない本音に気が付いちゃうかもしれないじゃん!やめてよ!!」
という、自己防衛本能から発動されるらしいんです。
心の免疫機能が、アナフィラキシーショックを起こしてるんでしょうね。多分。
だからさっき、
私は羨ましがられてもいないのに、しつこく、羨ましくもない……、と言ったのも、
『庭だ!ガレージだ!車だ!どうだ!羨ましいだろ!下々の人間たちよ』という、
とんでもない傲慢な意識が私の中にはあって、
それを意識することは、善人気取りでブログなんか書いている薄給取りのドライバーにとって、
まことに不都合な事なので、だからその心理を、
誰かに突っ込まれる前に、あえて茶化しているのかもしれない。
環境問題にブチ切れて、はうであーゆー!といったグルダ女史。
彼女も、実は環境悪化に自分もがっつり加担している事を自覚していながら、それを絶対に認めたくないために、
あえて大人達にその責任を当てこすって、誰にもまして、これまでになくブチ切れて、
はうであーゆー! なんて口走ったのかもしれない。
でもね、そんなこと言ったら、
じゃあマザーテレサは、実は戦争好きか??
キング牧師は、レイシストか??
なんて、くだらないパラドックスが発想されなくもない。
立派な人ほど愚物だと、身も蓋も根も葉もない事になりかねない。
あ、五千字超えてる!! 長過ぎました。
庭ンピングでは、ピザを取ってピザ籠りもいいかなと、考えてます。
では、よいG.W.をお過ごしください。
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