-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

おはよう料理。空飛ぶ膝痛男

2017-12-15 07:07:17 | 日記

 

おはようございます。朝からどうも食欲がない。そんな時食べたいのが、

 そう、肉じゃがと鮭のカマ焼きですね。

という事で、今日は、肉じゃがと、鮭のカマ焼きを、一瞬だけ紹介します。

実はおとといの牛丼の残り汁に人参とじゃがいもとコンニャクと牛肉を足して煮ただけ。

  

以上終わり!!

 

 昨夜も膝痛がひどく、寝られませんでした。西洋医学、東洋医学とも、この二か月半ほどまるで効果がありません。関節なんだから何か月もかかるのは当然かもしれないけれど、余り専門家にばかり丸投げではいかん。なにより気持ちが腐ってくる。それが一番問題。だから、

 布団の中で、考えたのは、ヨガ。

 ヨガ。昔かじった事があるんです。ほんの少しだけ。 元々ヨガがやりたかったのではなく、そのころ私は禅に興味を持っていて、道元の『正法眼蔵』を原文で読んだりしていたのです。難しすぎて教義についてはさっぱりなんですが、その中で 無 の境地というのには、ことさら興味を持ちました。そして日々、どうすんだ、こうすんだ、と工夫をするうちに、やれ、呼吸を数えたり、デコの真ん中に光を想像したりしたのですが、どうも作為的に、何をする、これをする、というのでは無の境地に至りません。毎夜、悶々として試してうちに、だんだん眠くなって寝てしまう。そんな日を送っていたですが、ある時、

 突然意識が飛んだのです。飛んだというとヤバい状態のようですが、気持ちが突然解き放たれるというか、全身の力が抜け、意識だけがある、背中から布団の感覚が消え、真っ暗な部屋で目を閉じているにもかかわらず、部屋の中の様子がはっきりと見え、やがて体がふわりと浮き上がると、意識は天井を抜け外に出たのです。

 これは、夢だ。 その時私もはっきりそう思ったのです。なぜならば、その時見えた目の前の景色は、私の郷里、京都府北部の隣町の中学校の校舎と、農家の里山、その斜面に立つ、トタン屋根のあばら家だったからです。私はその屋根を、やや強めに蹴りました。すると体は風船のようにふわり舞い上がり、あっという間に50メートルぐらいの高さにまで浮き上がったんです。

 ゆうやけの街並みが、全くそのまま目の前にあります。ただ、少しでも体を意識すると、背中に布団の感覚が蘇ってくるのです。

「あ、これはもったいない。今、ものすごく不思議な状態にあるから、もうちょっと維持したい」そう思って、全身の感覚を、ふたたび無視する、というか、無にすると、再び体がふわりと浮き上がり、景色が蘇る。私は、集中力が続く限り、どれぐらいでしょうか、それでも、30秒ぐらいでしょうか、郷里の空を飛んでいたのです。

 やがて集中力が途切れ、ふと目を開けると、元の真っ暗な部屋でした。ただ空を飛んでいる感覚ははっきりと残っていて、全身がものすごくリラックスしているのに気づいたんです。体も呼吸も緩やかでした。 おぉ不思議な体験をした! と、それからも何度かその状態、体を無視する、無にする状態を保ち、それぞれいろんな場所を飛んだのです。

 最近はなかなかそんな状態まで至らず、空を飛ぶことは出来ていないのですが、あの全身のリラックス、もう一度試してみよう。と、昨夜思ったんです。

まずは、ヨガの『屍のポーズ』をとる。そして、脊髄から全身に、特に痛みが出しゃばっている両膝と両肘の感覚を消す。すると、両手足が、ぴくっとするんです。お、うまくいきそうだ。と、そのまま、だんだんと、少しずつ、全身を、布団との接点を無視するように仕向けて行きました。

 体が浮かびかかるようなところまで、行くことは行くのですが、前の様にはっきりと浮かび上がるところまではいきません。それに目を閉じているのに部屋の中が見える、という現象も起きません。これは脳の啓発能力が衰えたせいか。そんな事が頭に浮かぶと、一気に背中に布団の感覚が蘇ってきます。

 結局、体は浮かびませんでした。しかし、両膝と両肘の痛みは格段に癒されていたんです。きっと、筋肉が弛緩したせいではないかと、これは、マッサージで無理やりもみほぐすよりも、ずっと効果がある。そう思ったわけです。

 今朝、実際足のこわばりは昨日までよりもずっと軽く、動きもスムーズなんです。

 いよいよ見えた。このまま、東洋、西洋、整体、ヨガ、の四つの方向から治療を進めていきたいと思います。

花の様に赤いのは、ドウダンツツジ という葉っぱです。

 

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