-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

父親の見せたい姿と見たい息子の姿。

2017-12-02 11:52:12 | 日記
 そりゃね、いくらなんでも、こないだまで、土日祝関係なく毎朝仕事に行ってた父親が、朝から晩まで家にいて、パジャマも着替えず、
髭も剃らず、ひねもすパソコンの前に座り、テレビ見たり、本読んだり、膝をもんだり、酒飲んだり。

 息子の目にも、今我が家がどれぐらい異常なのか、すぐにわかるでしょう。

 私には称賛の息子がいまして、いや、まさに親の目から見ても立派な息子でして、まさに称賛に値する・・・・・・、って違う!!

 なんですかね、このパソコンは。辞書ツールの経験値低いのかね。以前使っていたDellのパソコンよりも誤変換が凄い。国産メーカーなのに。子供ばかりか、パソコンまで日本語離れが進んでいるのか。忌々しきことです。

 その小三の息子がいるんですが、これが野球バカでして、今は学校から帰るなりpspで野球ゲーム、そのあとおやつで野球スナックを食べて、野球中継見ながら晩御飯を食べて、その後しばらく、素振りやキャッチボールを、怒る母親にもめげず、リビングで強行し、寝る間際には、何処の球団の何番はだれでしょうクイズをやりながら寝る。と言った有様で、親としては夢中になる事ができて本当によかったなと思う反面、そうして我が家の異常事態を乗り切ろうと、気分をへこませないように、アッパーアッパーで頑張っているようにも、たまに見えるときがあるのです。

 寝入りばな、「父ちゃん、いつ仕事始めるの?」なんて言ったりします。やっぱり、気にしているんだ・・・・・・。

 私は何も隠したりしません。「足が治ったら。でもいつまでかかるかわかない。それまでは、貯金の食いつぶしだな。だいじょうぶだよ、これまで父ちゃん土日も祝日も関係なく働いてきたでしょ。その貯金がたんまりあるから、全然心配いらないよ」と言うのです。ちょっと盛っておかないと、子供に心配かけるかと思って。

 そんな息子ですが、こないだ、めずらしく野球以外の事をやろうと言い出したのです。それは、いろんな事を思い出す遊び。『思い出し描きゲーム』。


 あまりの不安な現実に、息子が現実逃避し始めてるのでなければいいが、と思いつつ、言われたとおりにこれがやってみるとなかなか面白い。ルールは簡単。これ、と言われたものを、何も見ないで思い出しただけで描く。 知っているようで、なかなかうまく描けないモノでして、その結果がこれ。




 でも、だいたい。わかりません? 何を描こうとしたか。 

わからないとしたらそれはおそらく、真ん中の青年ぐらいでしょう。

 それは、ドラえもんに出てくる。できすぎ君です。
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