海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

海水魚飼育を中心に飼育方法や意見交換の場。小型水槽嗜好。ECOSYSTEM ECOMINIで挑戦中 

気になる水槽 ECOMINI その17 MIRACLE MUD SYSTEM 始動 4

2011-11-02 22:20:55 | エコシステムECOMINI



このECOMINI水槽というのは・・・「説明書に書いてあることを忠実に守り、あせらない人」 向けの、いわば通好みの水槽と思います。

その意味では初心者向けでないかもしれません。あわてんぼの私には歩調を合わすにはちょっと訓練がいるかもです。www

なぜなら初心者は 書いてあることを忠実に守れない人が多く、2週間ぐらい経過すると「ずいぶん水もきれいになったから ここんとこは一丁 魚を5匹ぐらいいれよう」「サンゴもいいのがあったから あれもこれもいれよう!」などという人が多いので それで一気にだめにする。

偉そうなことをいうかくいう私も ハナサンゴの1エダを溶かしてしまいました。
おそらくメルトダウンが飛び火して後のエダも溶けてしまうと思います。

考えてみるとECOMINIの説明書には 3匹のデバスズメとLRと貝類をいれて 立ち上げから通算約50日それで辛抱しなさい。と書いてあります。ww

そんなの無理。無理だからスキマーも強化し、バクテリアがしこたまついたエーハイム500を補助機にいれて立ち上げたつもり。

それでもアンバランスになりつつあった。

ECOMINIのスキマーや外部ろ過をしないオリジナルバージョンではろ過材はバイオボールだけですのでバクテリアの増殖はかなり緩慢なものになりなかなか安定しない水槽かもしれません。

でも 初心者で説明書に忠実、かつ辛抱強い人なら成功を手にする確率は高い水槽と思います。




ミラクルマッドは サンゴ達に海を思い出させる ようです。微量元素が効いてなのかポリプの伸びはなかなか良いです。



ハナサンゴがとけてその死骸が水槽に拡散するのは避けたいのでそっととりだし溶けた部分を歯ブラシで丁寧にこそげとりました。悪臭がえげつなかったです。

そのような状況で・・・

エーハイムや河童スキマー、そしてNO3PO4-Xの補助があるとはいえ NO3を新テストキットで計測しますとたったの 約0.8mg/liter でした。これは快挙と思います。またPO4はほとんど検出されないレベルまで落ちていますのでこれもECOMINIのポテンシャルかも。(45cm半ベルリンの私の水槽はNO3を計測しますと約1mg/literありますのでいまのところECOMINIの方が結果は良いということに。)


気になる水槽 ECOMINI その15 MIRACLE MUD SYSTEM 始動 3

2011-11-01 21:06:31 | エコシステムECOMINI


こまったことがw。

エーハイムを一昨日の夜に新しいエーハイム500に変更しました。
当然リングろ過材をジャラジャラ洗いました。バクテリアも相当流れました。
バクテリア株のバイコム21&78を入れてNO3PO4-Xを1mL投入。

すると・・・本日でおこったこと二つ。

・ハナサンゴの枝のうち1つがとけました。ああぁぁ~

・ソメワケが餌をたべますがいつもの勢いがない。

この二つで推測したこと。


NH3とNO2の増加。とくにソメワケの餌食いがやや落ちたときはNH3 とNO2をうたがう!
のが鉄則でしたので早速 REDSEAのNO2検査キットで調べますと・・・

いつもは0.05程度ですが 0.1に上昇していました。よく見ると試験管のそこには
うっすらとピンク色の反応があります。

やはり!アンモニアが増加していたんです。NH3は0.25ですが0.3ぐらいになったのかもしれません。エーハイムの洗浄がいけなかったかと。

バイコム78を20ml程度投入し、活性炭を投入、エコミニの最終の層にエアーレーションをするの3つを履行。水換えはしないことに。

様子見です。NO3は5mg/literで変化はありません。


ハナサンゴが逝かれたのはショック大です。

気になる水槽 ECOMINI その15 MIRACLE MUD SYSTEM 始動 2

2011-10-30 21:40:58 | エコシステムECOMINI


今日は難波方面に用事がありましたので帰りに ECOMINIの総代理店の「ブルーハーバー」さんに寄ってきました。リフュジュ-ム用海藻とリン酸塩除去カートリッジを購入するために訪問しました。

以前一度寄ったことはありますがその当時はECOMINI水槽やMIRACLEMUDSYSTMなど存じませんでしたのでZEOの水槽を見に行っただけでした。その当時ZEOは走りでしたが・・・訪問時にはなにかZEOより他の水槽の方が綺麗だった記憶がありそれがECOMINI28タイプだったとはやはりアクアも色々勉強する必要があるものです。

当時からブルーハーバーさんは綺麗なお店であったのですが値札がない店舗で なにかサンゴを買うとボッタくられる店舗?とかいわゆる安物のサンゴはおいていない敷居の高いお店と思い込んでいたのですが・・・店長さん?としばらく時間をいただき色々お話をうかがうと お値打ちの値段で提供しており、訪問されるお客さまが家族でおいでの方も多いのでその際お父さんの買い物が奥様などに知れ渡り再度きづらくならないように配慮したものなので悪く思わないでくださいとのことでした。先般寄せていただいたときよりは今回は値札もちゃんとかかれていた気がします。

そのほかLENGSY氏のコンセプトや業界話など話していただきましたが、店長さんと共通した点はベルリン方式は否定はしないがそれがベストではないという点でした。また、ブルーハーバーさんは水族館などのシステム設置などされているので水族館でもレフュジューム水槽が標準装備するところも多くかなり世界で普及してきていますとのことでした。

これからも時々職場の帰りによるでしょう。



画像は海藻をそだてるECOMINI14Rに標準装備の LEDランプです。かなり明るいのですがおそらく時間が経過すると照度もへたってくるのではと思います。
しかしたった20×10cm程度のマッド層を照らすには充分でないかと思います。



海藻ですが はじめてホソジュズモを購入しました。いままでカウレルパ、ヘライワズタなどを買いましたがいずれも比重の低い水を足すとあっというまにとけたり、成長してもヤッコにたべられたりと散々でしたが ずっと昔に読んだ文献では 海藻はホソジュズモが大変強健であると書いてあるのを記憶していましたので試すことに。

画像でみえるとおり・・・もじゃもじゃで・・・え?誰ですか?自分のパンツの中を覗いて比較している人は?www


もっと もじゃもじゃにならないかと・・早く大人になりたいと・・・中学生の淡い記憶をたどりながら もっと もじゃもじゃになれ~!硝酸塩をなくせー!と祈るのでした。www

気になる水槽 ECOMINI その14 MIRACLE MUD SYSTEM 始動

2011-10-29 10:05:13 | エコシステムECOMINI


さて 今日から MIRACLE MUD SYSTEM が始動します。

(私の備忘録も兼ねており、解説は一寸長くなりますので興味のない方はスルーしてくださいね。)

1ヶ月前に立ち上げたECOMINI14R(54リッター)タイプは エーハイム500のバクテリアの働きとプリズムスキマーの力をを得て約2週間で完全に安定しました。NO3P04-Xを炭素源として添加しNO3の増加を抑える方法も巧を奏し、当初懸念されたNH3NO2などの増加は一切見られずNO3もREDSEA旧テストキットでは5mg/literで安定、その後2.5mg/literになり新テストキットでは0.75mg/literという微量で検査は終わっています。PH、KHの安定度もSPSサンゴが少ないので1ヶ月経過後も抜群に平衡を保ち、 PH8以上 、KHは9 という数値で推移しました。

そこでいよいよ ミラクルマッド を使用します。

説明書によると54リッター水槽は毎週10リッターの水換えでよく、MIRACLEMUDは50%を1年に一回かえるだけでよいのです。 当初からじっくりと立ち上げる方法も書いてありましたが ライブロックの力を得るとはいえ、バクテリアの定着がかなりこころもとないので 外部ろ過やスキマーの力で立ち上げを早め、それから移行したほうが失敗はないだろうという作戦は大成功だったと思います。一から立ち上げの場合はあと1ヶ月はかかると思いました。(そこでつまずきシアノ地獄やNH3地獄ではアクアリストとしてはちょっと恥ずかしい。w)

さてこれがミラクルマッドです。






ミラクルマッド(奇跡の泥)は80%は自然の海洋の泥であり残り20%はミラクルマッドを奇跡の泥と言わしめる微量元素やミネラルを含んでいます。とのこと。

含有物の記載としては

アルミニュウム、バリウム、ボロン、カドニウム、カルシュウム、コバルト、銅、イリジュウム
マグネシュウム、モリブデン、タングステン、カリウム、シリコン、鉄分、亜鉛、硫黄など約70種類の微量元素が書かれています。

そのうち保証内容物は以下と記載され 200G中

ボロン4ppm、臭素5ppm、カルシュウム500ppm、クロム20ppm、ヨウ素2ppm、鉄750ppm、マグネシュウム1700ppm、マンガン600ppm、モリブデン30ppm、カリウム1200ppm、ナトリウム1500ppm、ストロンチュウム20ppm

が含有されているとのことです。

さて、実際のECOMINIのMIRACLEMUD層のスペースは以下のような部屋になっており、ここにミラクルマッドを入れるのです。(こうやってみるとおしおき部屋なんかにも使えそうで。w)







そっと入れないと泥が舞ってしまうと大変です。ちいさい豆腐容器が二つてな感じです。



スキマーは「プリズム」は引退願って、今度は「河童小」を引っ張り出して装備。吸い込み口がマッド層一歩手前の仕切りの隙間にすっぽりと上手く入り込みましたのでこれなら ミラクルマッドから染み出る微量元素までもスキミングすることはありません。いい感じです。

マッド層には引き続きバクテリアのついたチクワろ材や使いまわしのゼオライト(極少量)など
を入れていますので余分なスペースに様子を見ながら ヘライワズタ や ホソジュズモなどをいれてみようと思います。



これはレフジリユームで活躍予定の6wLEDランプ。河童の装備できちっとネジでとまらないのが玉に傷ですが、照度の点からは、たった20cm程度のスペースを照らすには充分な明るさのLEDなので海藻が上手く活着すれば育つでしょう。ヤドカリ屋の店長さんはこれがうまくそだたなかったとコメントされていましたが検証してみたい点です。


このようなことなので LENG SY氏の10年もの情熱をかけた偉大な作品 「MIRACLE MUD SYSTEM」 は1週間もすれば色々な変化が目に見えてくるのではないかと楽しみにしております。

14Rでのスタート時の備忘録として生体の種類を記載しておきます。

・ソメワケヤッコ (30cm水槽から生きている3年5ヶ月の選手)
・フチドリハナダイ2匹(立ち上げ後すぐに購入。価格が安く綺麗) 
・ハナサンゴ
・ナガレハナサンゴ
・サオトメシコロサンゴ(2年近くになる丈夫なSPS)
・ハナヤサイサンゴ(1年以上生きておりその間変化が激しかった)
・ウミアザミ
・スターポリプ 3種類(ベージュ、ピンクなど2年生きていたものをECOMINIへ)
・トゲキクメイシ(死にそうだったがなんとか生きている)
・キクメイシ(共肉がかなりへこむ)
・ディスク3種類(うちオレンジはとけてなくなりそう)
・グリーンボタン(通販で購入。調子よい)
・ウミイチゴ(調子の上下が激しい)
・ウネタケ(30cm水槽からの2年選手)
・アワサンゴ2種(このうち1種はもう老衰気味)

気になる水槽 ECOMINI その13

2011-10-25 21:56:23 | エコシステムECOMINI


さて ECOMINIの方の調子ですが、ナガレハナサンゴはOKですが 肝心のハナサンゴは調子がイマイチです。

水質を計測しますと

NO3 は旧テストキットでは 2mg/liter ですが 新キットで計測しますと0.75mg/liter
です。立ち上げから約1ヶ月経過して NO3は上限5mg程度でしたがその後低下し 1mg程度でおさまっていますのでこれはサンゴの色揚げなどをしないのなら充分な値と思います。

PO4の方は PO4低減フィルターがついていますのでそれも効いているとは思いますが水換えとNO3PO4ーXの力により 0.1mg/liter以下。餌を与えている割にはかなり低い数値で推移しています。





KHですが45cmの方はSPSが中心なのでKHはすぐに低下し6~7になってしまいます。
しかしこのECOMINIの方は何度計測しても 9 です。低下は見られません。


またレポートしますが ハイドールクリスタルフィルターの大型 を45cm用に先般購入しました。以前から使用している 中型を微細なゴミを取る為にこのECOMINIに使用しました。そうすることでかなりクリアな水になりました。

さて、水が安定してきましたので、今週の土曜か日曜日にはいよいよ MIRACLE MUD を配置し経過を見たいと思います。

気になる水槽ECOMINI LengSy氏のECOMINI28

2011-10-21 21:30:56 | エコシステムECOMINI


ECOMINIの開発者であるLengSy氏のエコ水槽 Ecomini28タイプのプロトタイプが紹介されていましたのでYOUTUBEで見ていました


Leng Sy さんのブログです。ECOMINI28 Typeの紹介はこちらです。



ベルリン方式に挑戦するMiracleMud方式です。

上の画像のようにいわゆるZEO水槽のような極美サンゴはないもののLPSなどが活き活きとごく自然に成長している姿が見れます。

28タイプは約100リッターの容量があります。

解説を見てみますとベルリン方式でないからNO3などやPo4なども相応に出ているだろうとおもいきやそうではなく NO3 Po4のいずれも検知不可能でゼロ。
PH8.3 でかなりの高SPECです。それでいて毎週約8リッター程度の水換えでOKということですからかなり楽なのは事実。ボーリングメソッド方式でCAやKHを添加剤で補完するだけでよいのです。スキマーが不要というのがミソで背面にLEDで成育する海藻が見れます。



コエダナガレハナサンゴがゆったりとゆれています。




海藻がLEDでそだっているというのがなんだか不思議ですが・・・NO3やPO4の低下に役立っているらしいです。

私の14R水槽は現在調整中ですので硝酸塩なども出てはいますがかなり低くたもてていますので来月あたりからMIRACLEMUDが活躍するでしょう。

気になる水槽ECOMINI その12

2011-10-16 21:07:43 | エコシステムECOMINI


今日は暇でしたので、いや今日も暇でしたので水槽のケアをしていましたが・・・

ECOMINIの根本的な考え方とベルリン方式の考え方の対極を目で検証していました。

45cm半ベルリン方式 と 現在運用中のECOMINI40cm水槽の水質はともかく 水中をよーく目をこらしてみると・・・



45cm半ベルリン方式は とにかく微細なゴミはほとんどない。


40cmECOMINI方式は  微細なゴミが一日中舞っている。 

これが大きな差ではないかと思います。

サンゴは実はそのゴミを吸収して自分の栄養にしているわけですから彼らにしてみればご馳走がリッチなのはECOMINIのほうということになります。

写真中央のウミイチゴがそれに敏感で45cmの方では私の冬のアレのようにしぼんでいましたが、ECOMINIではビローンと青春期を髣髴とさせる元気ぶりでポリプがもじゃもじゃ。そばにシャコガイなんかが欲しいなんて・・・おっとイエローカードだぜぃ!

というふうです。




ウンコ水槽はバクテリアが多くて病気の危険もあるけどサンゴはイキイキ。微細なゴミのただよう水槽も餌が豊満なご馳走水槽。

サンゴたちはそんなへんちょこりんな水を欲しがっているのでしょう。

気になる水槽 ECOMINI その11 

2011-10-14 21:16:29 | エコシステムECOMINI



エコミニ水槽は次の離陸、つまり 「MIRACLE MUD SYSTEM」の検証のために現在バクテリアの定着を図っています。2週間経過しましたので水質をかなり色々調べました。


NH3 NO2 は先般計測しましたのでスルーします。

NO3 2mg/liter (先般は5mg/liter)

CA 480~500ppm

PH 8.4

PO4 0.1ppm

KH 9


です。NH3、NO2も増えず NO3は徐々に低下していますので計画どおりです。
SPSはハナヤサイとサオトメシコロサンゴしかないのでまったくCAの低下は見られません。


来月あたりから MUDSYSTEMに変更する予定です。

スキマーの運用をどのようにするかが検討課題になると思います。
プリズムをとりエアレーションだけで飼育することになるかも。






MIRACLE MUD SYSTEM で検証したいのは


① ハナガササンゴの中期~長期飼育。

過去に飼ったハナガササンゴは3ヶ月もすればブラウンジェリーを出し、とけてしまいました。
このハナガサはスキマーがないほうが寿命が長いとされ、ミラクルマッドの微量成分で1年以上の飼育ができれば価値があると思います。


② スキマーがなくても調子よく飼えるのか?

大抵はベルリンと併用方式ですが、それでもスキマーは一日3時間の限定ということらしいです。

③BP運用は基本的にできないがNO3PO4-xによるバクテリア増殖でNO3が5mg以下にずっと抑えられるか。


など色々興味はつきないです。お付き合いいただれば幸いです。




気になる水槽ECOMINI その10

2011-10-09 06:41:16 | エコシステムECOMINI



ECOMONI水槽のその後ですが快調です。NO3が5mg程度ありますがミドリイシは入っていないので許容範囲にあります。水流がコラリアナノで補強していますのでかなり強い流れが実現され、正面の局面ガラスの効果もあいまって、なだらかなカーブを描き水が流れてゆきます。LRは後ろの部分は極力あけて配置していますので水平方向に強い対流があります。

さて、家族の評判はことのほか良く 

「もう一つかって二つ並べたらもっと綺麗になる」

「コンセントがごちゃごちゃしないので隠れていい」

「見ごたえする」

などウエルカムであったのはホットしました。



通販で購入したグリーンボタンやシロスジウミアザミもそろって構築中。
ろ過部分も安定し。バイオボールにもバクテリアが繁殖しだしたようです。MIRACLE MUD SYSTEMに移行するのはあと1ヶ月程度はかかるかもしれませんが、気長に移行する予定です。

気になる水槽 ECOMINI その9 またやっちまったな!

2011-10-02 20:53:41 | エコシステムECOMINI


昨日アクアテイラーズさんに行って コーラルプロとバクテリアを買いに行ってきたのですが・・見ると安い フチドリハナダイが入荷していたので2匹買いました。
ピンクの レスプレデントアンティアスに似ていますが価格はその半分でしたのでお財布にも
やさしいのでした。




ソメワケ雪ちゃんもひらひらと気持ちよさげに泳いでいますので ま、良かったカナと。






サンゴはまだよせ集めなのでレイアウトはこれからです。



サイドビューです。

こうやってみるとナガレハナサンゴやケヤリムシがほしいですね~。

今度はひさびさアクアラグナさんに行ってみようかと思います。

気になる水槽 ECOMINI その8 やっちまったな!

2011-10-01 21:17:36 | エコシステムECOMINI


クニさんに指摘いただいたように 立ち上げはもっと早くなるのでは? という見事な予想的中でございました。




昨日は60cm貯水用水槽に60Lの人工海水をつくり一日攪拌していました。

早朝から45cmの水槽のやや右寄り移動とソメワケの住む30cm水槽を移動させてECOMINI用の
スペースを確保した後にECOMINIを配置。

ソメワケ雪ちゃんは明日移動させます。




かなり大きくネ?54リッターの水量があるそうです。




立ち上げの方法として、一からこの水槽を立ち上げると時間がかかりすぎますし、バクテリアが
定着するまで相当な時間がかかりリスクが高いと思います。

そこで

1 30cmのバクテリアがしこたまついたエーハイムをそのまま使う。

2 プリズムを通常起動させる。

3 バクテリア株(バイコム21&78)を適量投入後 NO3PO4-Xを1ml 意図的に硝化バクテリアのブルームを引き起こします。(BP運用は継続しない)

4、ライブロックを入れる 1kg程度

5、付属バイオボールを使う。

6、数日たてば 45cmの現行使用のゼオライトをリフジウム層に入れる

このようにすれば1週間程度でかなり安定するのではないかと思います。調子がくずれるような兆候があれば適時オゾンを投入します。


その後、3ヶ月ぐらい経過するとバクテリアもしっかりつくので本来のエコ水槽に移行する計画です。







プリズムも順調に起動しました。


気になる水槽 ECOMINI その6 運用計画

2011-09-28 22:26:15 | エコシステムECOMINI


我が家のエコミニですが準備をすすめています。

まず、スキマーなしでの飼育、BP運用禁止の水槽ですが、立ち上げ当初一番怖いのは酸素不足です。こればかりは濾過層で水がバチャバチャ言っているから大丈夫とも思えないのでしばらくはスキマーのアシストは必要かと思います。



スキマーですがシークロンはMP1200の吸い込み能力が高すぎるのでおそらく水位が急激にさがりエアーを吸引し停止すると思えることから、プリズムを装備する予定です。プリズムなら流量をコックで変化できますしリフジリウムの濾過層にまるでプリズム用かと思えるようにぴったりと格納されましたのでこれは願ってもないことです。プリズムがうまくいかなければ河童の小を装備すると大丈夫です。(これはやどかり屋さんの展示水槽でチェックすみ)


また、プリズムほどの能力がいらないとわかれば左の濾過層に気休め程度のプチスキマーがはいるのでこれで酸素は一応満たされると思います。濾過層をとおった水は酸素を食って酸素が不足がちでもどりますので最終の濾過層に再度エアレーションか弱オゾンを投入して補完するとよいかもしれません。




外観はプリズムの高さでちょっと景観を損ねるかもしれませんがまぁ、及第点でしょう。
エコミニのロゴを色テープでなぞってみました。笑

気になる水槽 ECOMINI その5 MIRACLE MUD その効果

2011-09-26 21:44:56 | エコシステムECOMINI


連続でお届けしていますが・・・興味のない方はおそらく興味ないんでしょうなぁと・・つぶやきつつ書いています。笑

ECOSYSTEMの要は MURACLE MUD にあるとこの前書きました。この泥は80%が海底の泥であとの20%は微量成分の塊ですごい数の微量成分が入っています。



ECOSYSTEMで飼育すると 高バイオロード が得られる。訳すのは難しいですが 色々な生体層が厚くなる、つまりバクテリアからプランクトンから微生物、海藻などの生体の層が厚くなるといくことらしいです。それは解説ではサンゴを美しく最上の状態にし、魚との共存を可能にするといっています。




ECOSYSTEMの特徴の一つは各種病気に対して抵抗力が得られることらしいです。上のタテキンちゃんは顔面のあたりが病気で色が抜けていますが、ECOSYSTEMで奇跡的な回復をなし・・・




この上のような自然界で泳ぐタテキンちゃんになったといっておいでです。
(うーん?ほんまかいな?)




ECOSYSTENのミラクルマドを使用することで費用がかさまず、飼育を容易にしキーパーをして成功に導くと・・熱く語っています。

気になる水槽 ECOMINI その4 驚くべきアイデア

2011-09-24 23:43:37 | エコシステムECOMINI


コメンテーターになるのは簡単。

ポンプちっちゃ!
ミラクルマド? 頭がMAD?
LEDはおもちゃ?

などなど・・不安のこきおろし。

しかし、いざ使ってみると おー!なかなかということがあるものです。

ECOMINIは現在淡水で色々濾過層の水の流れ具合やポンプの水流の大きさなどチェック
することがいろいろあり、それに時間を費やしています。




さて、画像は水道水を入れて回してみた感じですが・・・毎分10リッター放出のRIO600の実力はなかなかのもので不安を払拭し、見事に洗濯機水槽になりました。



これなら水流は心配ありません。水流は局面ガラスに突き当たると速度をおとさず緩やかにカーブして奥のほうに流れてゆくのが確認できこれも安心です。




背面式濾過層は大抵いままでの概念ですとよどんだ感じの濾過層ですが・・・なんとこの濾過層は浅い小川のせせらぎのように濾過層を流れ、リフジリュウムの層を通過すると滝のように20センチほど水が下にジャーと落下し酸素を充分に吸い込むのです!ドライとウエットが混合したような中々いい感じの水の流れ方です。オーバーフローが背面で実現したような感じですドライボールは空気にもろ触れますので酸素は行き届き硝化バクテリアは繁殖し易いでしょう。これならいける!と確信を得ました。




しかし良いことずくめではありません。スキマーはシークロン装備は難しいかも。
プリズムもギリギリかもしれません。そんなようなので 気休め程度の ヨウ素スキマー
が皮肉なことに使えるかも。www ベルリンエアリフトも入りません。
ま、スキマーはいらないというPRのふれ込みなので気休め程度のほうが良いのかも。

また滝のように流れる水音も要改良です。


てなことで、また大人のおもちゃが増えました。(あなた大人のおもちゃて言って興奮しちゃ
だめですよ!)

気になる水槽 ECOMINI その3A ついに購入

2011-09-23 22:03:10 | エコシステムECOMINI


業界筋にまどわされないはずの私がついついはまってしまって購入してしまったのがこのECOMINI水槽です。

現代の主流 ベルリン方式に敢然と挑戦する エコ方式 。

エコなんて10年前の商品やん。エコなんて黄色いウンコ水を生み出すだけの水槽やん。
エコなんてスキマーがなければ即刻壊滅やん。まして猛烈に酸素をくうBP運用なんてとんでもない。海藻が生えると白点病もおこしやすい!

全部私もそれは認めます。

しかし、この開発者 LENG SY氏の 情熱と欧米のベテランアクアリストの水槽はたしかに見事です。

海水のビオトープ?そんな感じをうけました。奇跡の泥 MIRACLEMUDの生み出す神秘を見てみたいと思います。 



やどかり屋さんで特売の 約40センチの大きさのレフジリウム仕様です。
スキマーはありません。





かといってスキマーの必要を感じたら装備できるのかがいちばん心配でしたのでシークロンなどを試してみましたがなんとか入るようで安心しました。寸法をはかるとプリズムも引っ掛けOKのようです。




ま、色々ためしてみると不都合もでてくるでしょう。不都合がでない水槽なんてクリープをのないコーヒーみたいじゃん。(フルウ・・)

水を入れて飼育開始するのはずっとあとになってからおそらく冬になるでしょう。