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三つの提案って...何?

2017年09月05日 | 歴史関連
ペガサスからの移住以後の、地上の状況を収めるために地上に降りた大天使ルシフェルが、霊界に戻って封印され、魔界とも言われる領域を形成して帝王に君臨し、それに付き従った天使たちは魔王になって、その権勢?の拡大に勤しむようになったために、地上にも影響が及ぶようになりました。

地上の人々が憑依されて行動し、地上の世界に混乱が拡大して行ったのです。憑依(ひょうい)というのは、霊がかかる、取り憑くということですが、例えば、競争心のようなものがある人が魔王に憑依されると、普通は競争して負ければ「ああ、くやしい」で済むところが、相手をXXしてでも勝って見返してやる、になってしまうということですね。

霊界の指導者の方たちは、この状況に対処する為に集まって協議しました。
その時に、ある方から、三つの提案が出されたそうなんです。

一つは、地上の人々の霊的な能力を制限する、ということ。これは、その頃までは、地上の人々には皆んなある程度の霊的な感能力があって、霊界の人々と対話をしたりも出来たということなんです。ところがそれが出来ると、その頃には魔王の方に繋がってしまって、その影響を受けることが多くなった、つまり先程の憑依のようなことですね。それを極力避けるようにした、ということです。

二つめは、地上の人々に守護霊をつけるということです。その頃、霊界では、霊のエネルギーを増幅する装置が造られ、その増幅された霊体を分割して幾つかに分けるということが行われました。具体的には、一つの霊体を五つなら五つに分けてそれらを本体あるいは分身とし、その分身の一人づつが地上の生活を体験し、霊界に残ったうちの、次に地上に出る予定の一人が地上の分身を導く、ということにします。これが守護霊です。これによって、地上での霊能力が封じられたことを補う、ということなんです。場合によっては指導霊を付けることも決められました。この指導霊は、霊界のその道の専門家が担当します。

三つ目は、霊界から、地上の状況に応じて指導者を降ろすようにする、ということです。地上が混乱したり、時代や文明の変わり目の時に、霊界の指導者の方々が、自ら地上に出て指導をされることになった、ということなんです。具体的には、モーゼやキリストなどの、いわゆる預言者がこれに当たりますが、もっと大勢の方々が、実際には地上に出ておられるということです。

こうしたことが、その当時に決められたということなんです。これが、その後の一億年以上に亘って、ずっと行われて来ているということになります。

これで、いろいろな宗教で言われて来たことや、その他いろんなことがお判りになると思います。輪廻転生とは、実際にはどういう事なのか、守護霊や指導霊、預言者とはどんな存在なのか、霊界の実在性、霊能力のことなどです。


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