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ウクライナ報道の真相を見極める?

2022年08月03日 | ウクライナ問題
前回の記事では、日本の大手新聞のウクライナ問題に関する記事では、間違った内容が報じられているのではないか、という事について考えてみて頂きたいという目論見で、ロシア側が、自分たちの軍事活動について報じている記事を、ご参考までに幾つか挙げて、ご紹介してみました。

読者の方の大方の反応としては、一部を除いて、少なからず「なにそれ?、ポカーーン」というものであったように思います(ま、妄想ですが)。

大体、日本の大手新聞社が、その記事で、嘘っこニュースなんか言う訳がない、しかも某公共放送から、地方新聞まで、足並み揃えて、軒並み、同じ様な内容を伝えているというのですから、そのように思われるのも無理もないと言えば、言えるのかも知れません。

これは、単に、日本の新聞社などのメディアが、外国のニュースを、自分たちで取材もせず、ニュースを売る数社の大元の配信会社から購入しているということに起因するからでしょうけれども、その配信会社に問題があると言っても、一般には、なかなか信じてもらえないのではないでしょうか。

今回、ロシアは、国連や第三者であるトルコを仲介者にして、ウクライナの穀物の、船による輸出の安全を保証するという協定を結びましたが、オープンな状況の中で行われた、その事の真実性に、異論のある方は、おられないことでしょう。

けれども、注意すべきは、協定は民生向けの輸送船が対象であって、ウクライナの、軍艦や軍事施設、あるいは軍事行動は、その協定の対象には含まれていないという事です。

今回のオデッサ港の攻撃の件では、ロシアは、政府の公式発表でも、その関連の報道でも、穀物の船舶輸送に影響を与える様な、一般の船舶や、民生用の港湾施設を攻撃したとは一切言っておらず、オデッサという大都市の港の一部ではあるけれど、民生用の施設とは、全然、別の場所にある軍事港湾施設を破壊した(だから協定を破ったわけではない)と言っているわけです。

それに対するウクライナ政権の主張は、攻撃されたのが、軍事施設であるとも、民生施設であるとも言わず、単にウクライナ港を攻撃された、とだけ言い、まるでロシアが、約束した当日に、その約束を破ったかのような印象を与えようとしているかのようであり、実際に、そういう企図があるのではないでしょうか。

そこには、その意図において、一抹の欺罔、主張の綻びが、あるのではないでしょうか?

それどころか、ロシアの主張は、2月のウクライナ侵攻開始以来、住宅を含め一般の民生的なインフラは、一切、攻撃も破壊もしていない(軍事目的に転用されたものは除く)、ということなんです。

それに対して、新聞やテレビのニュースに馴染んでいる人々は、そんなのロシアの嘘だろう、テレビや新聞で多くの住宅や施設が破壊された写真を見た、と言われることでしょう。

あるいは、ウクライナ大統領と言われる人物の、今回で言えば、
「世界中の人の中で、ロシアと話し合いが出来るという人が居たら、今回の、このロシアのやり方を見てくれ」発言ですが、ロシア側の言い分では、話し合いを拒否しているのは、この人物の方なのだそうです。

ですから、ロシアに言わせれば、民生インフラの破壊は、全てウクライナの政権による、西側諸国の同情を引き支援を得るための自作自演で、つまり、西側諸国の軍事支援によって、政権は、他の全て(ウクライナ国民すら)を犠牲にしてでも自分たちの生き残りをはかろうとしている、ということなのです。

新聞やテレビのニュースによって、それが全てロシアの仕業だと信じている方は、その真偽を確かめる、何か別の手段をお持ちなのでしょうか?

ロシアは、今回の戦争では、前回の記事でご紹介したものを含めて、非常に多くの情報を公開しています。その真偽をみて行く事も、今回の件で真実に近付く一つの方法だと思います。


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