いま仏教のお寺で唱えられているお経の起源は、古代インドの釈迦、ゴーダマ=シッダールタという人にあると言われています。つまりこの、お釈迦様の言われたことを、弟子が記録したものなんですね。で、言われていることの内容を知りますと、それはとても、お経のように唱えるようなことではないことが分かります。
では、シッダールタは、どんなことを言われたのでしょうか?
まず、般若波羅蜜多という文言が出てくる般若心経というお経ですが、音訳と意訳が混じっていまして、般若波羅蜜多は、パニャパラミタという古代インドの言葉の音訳で、一言で言えば、内在する英知に到る、ぐらいの意味であると言われています。
で、ここでは細かい説明は省きますが、お経の全体で何が言われているか、と言いますと、実はいままで、ここでご説明してきたような、次元だとかについてのことが、当時の人々に分かるような言葉で語られている、ということなんです。
昔の人に、エネルギー粒子のことなんか言っても解らなかったでしょうからね。
で、それが中国に渡って、やっぱり解らない部分が、音を漢字に変えた音訳にされてしまった、ということで、それがまた日本に渡って、今のようになっている...(汗)ということです。
ザックリ言いますと、般若波羅蜜多という言葉は、アセンション後の意識状態のことをいっているわけです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます