このブログにも、一部マグラブ装置関連の記事を掲載させて頂いております。そちらの方を見に来られる方も多いようですが、ついでに他の記事も、と別の記事を見ていかれる方はどの位おられるのでしょうか。
ここでのメインテーマの一つであるエネルギー粒子が、マグラブ装置の扱う、いわゆるプラズマと同じものであることを思えば、ここでのエネルギー粒子についての理解からマグラブ装置についても分かるはずです。ということで、マグラブ装置とはどんなことをしている装置なのでしょうか。それについて考えて見ます。
まず、エネルギー粒子(プラズマ?)というものが、全ての宇宙空間を、それこそ原子と原子のスキマまで埋め尽くしている、満たしていることを、例え、仮にででもいいですからイメージしてみて下さい。例えば乾電池の電子のスキマや、電気製品の回路基盤の半導体やコイルのスキマまで、水に浸したスポンジの水のように滲み込んでいるわけです。
で、それは確かに電子や光とも根本的には同じものなのですが、もっと細かくバラバラで、全てをスカスカ通過してしまい、金属などに纏って居るような電子と違い、エネルギーとして集めて物理的に利用することは難しいということなんです。
石ころならば、手のひらに載せて貝殻を割れるでしょうけれども、砂粒ではそれは出来ません。けれども、砂も固めることが出来れば石ころと同じように使えますね。
そこで、エネルギー粒子、それをどうやって集めるか、そして、どうやって電子の働きをさせるか、ということになるわけです。
ケッシェさんという方が、どういう経緯から、ナノコートとか、ガンズとかと言われているものを発見し、それがエネルギー粒子を集める目的に利用出来ることを発見されたのか分かりませんが、とにかく、原理は、金属を腐蝕させることによってそれまでスカスカに通り抜けていたエネルギー粒子を捉え、それが外へ逃げて行かないようにガンズで包み込むということのようです。
で、私の理解はそこまでなんです。後はそれをどのように構成して効率を高め、あるいは利用価値を高めていくかということになるでしょう。いま、世界中のいろんな方々がいろんな試みをし、いろんな発見をし、知見の共有を始めているようです。
日本の技術者や科学者の方々、もちろん一般の方々も、一日も早く、現代テクノロジーという袋小路から出て、この流れに加わって頂きたいものです。
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