恋愛とアセンション2

恋愛の愛が、創造主の創造のエネルギーである愛とは、また違ったものであることをご説明しました。それでは、一体どこが違うというのでしょうか。

ひと言で言いますと、エネルギーレベルですね、これがおそらく違います。

エネルギーレベルと人間の想念の関係については、すでに何度かご説明しました。

一番エネルギーレベルが高いのが、創造主の愛で、人間で言えば、無償の愛、つまり限りなく与える愛であると言えましょうか。そして、慈悲ですとか、喜び、善意、思いやり、誠意、尊敬、親切、感謝、のような思いが続きます。物欲、怒り、妬み、憎悪、恐れ、侮蔑のような感情は、振動が荒く、エネルギーレベルが低いということでした。

あるいは、物の外観や、物理的性質、作用のようなものに対する関心よりは、心の働きや心に感じる思いのようなものの方が、より次元的に高い波動であることもご説明しました。

これらを、恋愛の場合に振り向けて考えてみると、どういう事になるでしょうか。

いきなり、私事で恐縮ですが、我が恋愛経験を振り返りますと、いわゆる初恋の子供の頃、とても無償の愛を、同級生の女子に捧げようとしていたとは思えません。あるいは尊敬の念をもって、彼女を思いやっていたとも言えません。それは、もっと年齢を経た時においてもあまり変わりませんでした。寧ろ、結婚などのような、物理的、経済的な思いが加わった分、エネルギーレベル的には低いものとなって行ったように思います。

そうした、思いのエネルギーレベルが、より高く、純度も高いほど、恋愛においても物事を進める力が大きく働く、ということが基本的には言えることでしょう。これは他の物事においても、同じだと思いますね。アセンションについても言えることでしょう。

で、恋愛についてですが、これらは、あくまでエネルギー粒子レベルでのお話ですので、いわゆる、デキちゃったレベルの恋愛に関しては、また、別の次元の問題であることはお分かり頂けますでしょうか（汗）。