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伊都能売神諭..って何?

2017年02月14日 | 歴史関連

この『伊都能売神諭』といいますのは、転載元の記事のページをご覧になれば、お分かりになるように、出口王仁三郎という方の著述された文献のうちの一つです。

出口王仁三郎は、現在、『大本(おおもと)』という、宗教団体がありますが、その団体が始められた明治から昭和初期の頃、教祖の出口なおの娘で、2代目教主とされた  "出口すみ"という方の婿だった方です。

教祖の『出口なお』は、ここでご説明して来たように(新興宗教の記事)、いわゆるチャネラーで、そのチャネルして受けたことの内容は、『大本神諭』という文献として残っております。で、出口王仁三郎という方も霊能者で、同じくチャネラーでもあったということなんです。(本来の日本語で言いますと、チャネラーは、巫女、あるいは預言者などと言うべきかも知れませんが、ここでは、まず、あらゆることを情報という視点でとらえてみるということで、敢えて軽重多寡という価値観を省いた表現にしています。)

それで、『伊都能売神諭』ですが、その冒頭に出て来るように、『大本神諭』の続編なんですね。で、同じ国常立尊という方からのメッセージを受けたのが、『大本神諭』は出口なおで、『伊都能売神諭』は出口王仁三郎だということになるわけです。

ですから、内容的には基本的に同じで、連続したものであると言えるでしょう。違いは、もちろんトピックスも違いますが、基本的には、出口なおという方が、字も読めず、もちろん書けませんから、口頭あるいは自動書記で伝えたのに対して、『伊都能売神諭』の方は、出口王仁三郎によって直接筆記されたものであろうということです。

そもそも、出口王仁三郎が、出口なおのところへ来られたのも、まず、なおが字の書けない女性であることを前提にして、王仁三郎が、なおの自動書記(筆先)の内容を、解読筆写することによって、なおの補佐をする、という、国常立尊による目論見があったからということになるでしょう。そして、王仁三郎は、最初こそ、なおのチャネリングの内容に疑問を抱いたものの、後には自分でも、国常立尊からの情報をチャネルすることになり、それを『伊都能売神諭』として記録したわけです。

前置きが、長くなりましたが、『大本神諭』と『伊都能売神諭』の内容ですが、これは、ここでご説明して来たことと、基本的には、同じなんです。要は、アセンションが近づいているので、身心を浄化して、エネルギーレベルの上昇に備えなさい、ということが、当時の人々が受け容れ易い言葉で語られているわけです。『大本神諭』の、世の立替え立直し、大峠などということがアセンションの実地で、その後に水晶の神世、ミロクの世が来るということでしょう。


『伊都能売神諭』については、以下の記事の最後にあるURLに全文があります。

http://blog.goo.ne.jp/goodwonderland/e/9c6c62704bd85e3c069bed65057e7787

『伊都能売神諭』の全文は以下のURLにあります。

http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=is22


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