日経225 38460 2024年6月15日

385万円を放置するとどうなるか?

1日に2個以上食べるグループでは、がんによる死亡リスクが3.2倍

2025年02月06日 08時28分40秒 | 日記

 卵100グラムあたりに含まれるコレステロールは420mgだが、飽和脂肪酸は2840mg。飽和脂肪酸のほうが格段に多いのだ。

「飽和脂肪酸はかなり注意しないといけない食品成分です。フランスにおける大規模調査では、飽和脂肪酸の摂取はすべてのがんのリスクを44%高め、乳がんにいたっては98%高めるという結果が出ています」  

飽和脂肪酸はバターやラード、肉の脂身にも多く含まれているが、私たちが日常的によく食べているのはやはり卵だろう。 「卵はとてもいいたんぱく源ですので、栄養学的なメリットは非常に大きいですが、その一方で、食べすぎるとがんのリスクが高くなることは間違いありません。さきほどの日本人女性の調査では、卵を1日に1個食べるグループに比べて、1日に2個以上食べるグループでは、がんによる死亡リスクが3.2倍になっていました。卵はやはり、『1日1個以内』を原則にすることをおすすめします」  いまは2人に1人ががんになる時代だが、逆に言えば、2人に1人はがんにならないということ。できればそちら側に入りたい。がんのことを考えるなら、卵は1日1個までが正解のようだ。 佐藤典宏先生●がん専門医。九州大学医学部卒、帝京大学福岡医療技術学部教授。著書に、がんのリスクを下げてくれる“抗がん食材”を使ったレシピ集『がんにも勝てる長生きスープ』、『がんにも勝てる長生き常備菜』(主婦と生活社)がある。  ◇ ◇ ◇ ◇ がんの発症リスクを上げるのは、卵だけではありません。

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