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ドコモ、パケット通信活用の音声メッセージサービスを開発へ 災害対策で

2011年04月27日 | 日記
 NTTドコモの山田社長は4月27日、パケット通信を使って簡単に音声メッセージを送れる新サービスを開発する方針を明らかにした。音声通話と比べてパケット通信が災害時に強いことを活用し、携帯電話を災害時のインフラとしてさらに役立ててもらう狙いだ。

 また山田社長は、スマートフォン販売は東日本大震災後も「それほど落ち込んではいない」と話した。「5~7月にかけて部品の一部に調達が苦しいところがあり、代替などを考えている」というが、深刻な事態ではなく、7月には解消できる見通しという。ただ、一部製品は発売が2週間程度遅れるなどの影響も出そうだという。

 新しい音声メッセージサービスは、音声を吹き込み、相手の電話番号を選ぶと相手に通知が送信され、相手がアクセスすると音声ファイルが再生される──というイメージ。まず同社スマートフォン向けアプリとして公開する方針だ。

 山田社長によると、同社が設置した災害用伝言板は多くのユーザーに利用されたが、60代以上の高齢者の利用率は他の年代と比べて低かったという。「伝言板はメールなどのようにやはり高齢者には難しい。音声でなにかできないか」と、音声を使った伝言板的サービスの開発を始めたという。

 スマートフォンアプリを使ってスマートフォン同士で通信を行う方式が最も簡単に開発できるため、まず同社のスマートフォン向けに公開するという。山田社長は「リテラシーがそう高くない人でも使えるのでは」と話し、今後は「らくらくホン」のスマートフォン版も販売したいという。

 全国の人口密集地約100カ所に、通常より広い範囲をカバーする「大ゾーン方式」の災害用基地局を設置するほか、衛星携帯の拡充なども進める。山田社長は「通信を担う会社として、しっかりやっていきたい」と話した。

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