GOTOイベントとは無縁であり、何の楽しみもなく巣ごもっていてはデブルだけということですが、とはいえ、いたずらに健康保険料を浪費するわけには自身の健康面でもよろしくはなーーい。
でいきなり、糖尿病などの生活習慣病について、一考しよう。パンやご飯・パンなど炭水化物や甘い物・糖質をとると消化吸収の際にインスリンが働いて、糖分、ブドウ糖が細胞に取り込まれる。
このインスリンが出ない、あるいは効き目が悪い、たちまち高血糖状態で血管内はあまい血が流れる。血管内の糖分は血管の壁を傷つける。傷の補修にコレステロールが使われるが、補修壁部分が狭くなったり、高血糖状態のドロドロ血が流れを悪くして、高血圧の一因にもなる。糖尿と高血圧はつきものかも。デブルと血圧は上がるし、健康的なデブなんて見たことがありません、偏見です。すみませんが・・・。もちろん運動不足は話にならないんですが、なかなかつづかない。
確かにインスリンが効いているうちは、ブドウ糖は細胞内に取り入れらますが、当たり前ですが使わない物は貯まります。エネルギー保存の法則です?貯まった糖分は脂肪に変換されてたちまちデブリます。まだデブっているうちはよいですが、暴飲暴食でついに膵臓が疲弊してインスリンが出なくなったりすると、糖分が取り入れられなくなって、高血糖状態が続く、これが糖尿病の始まりですね。何の症状もありません。これがくせ者です。さらに進むとおしっこに糖が出てきます。健康診断でわかったころには、りっぱな糖尿病です。
その頃ヘモグロビンA1Cが9~10%なんて言うと検査入院を勧告されるはずですが。
ヘモグロビンA1Cとはこの三カ月間の平均の値です。ヘモグロビンは赤血球のなかで酸素を運ぶやつですが、糖分もひっつけて運びます。その割合が健常者なら5%ぐらいですので、要注意です。加齢で膵臓がへたって、自然と糖尿病になるのが昔でしたが、食の欧米化や食べ過ぎ運動不足で若くして発症する人が増えています。自覚症状がダルビッシュかシンドラー(個人名は無関係です。)だるさしんどさぐらいで、ある日突然、合併症に唖然とすることがありますが、急に痩せだしたら、即入院でっせ。要するに食後の血糖値の急上昇、糖の吸収を抑えるというか緩やかに出来れば、こわい糖尿病の合併症から逃れられるかも。それにコロナに感染すると重篤化するし、「くわばらくわばら。」です。生活習慣病予防は常日頃の習慣から。
合併症が出るともう本当におしまいですから、当局は一切関知しないのでそのつもりで、・・・。ヘモグロビンA1Cが5%ぐらいじゃない人はヤバイですよ。
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