トップは「ヒッグス発見」=十大成果、京大卵子作製も―米科学誌
時事通信 12月21日(金)4時3分配信
米科学誌サイエンスは今年の十大成果を21日号で発表し、あらゆる物質に質量を与える「ヒッグス粒子」が「発見」されたことをトップに挙げた。欧州合同原子核研究所の大型加速器実験には日米欧などの国際チームが参加し、7月にヒッグス粒子とみられる新粒子を発見したと発表した。来春にも発見が確定する見込み。
同誌はまた、京都大の斎藤通紀教授らが10月、マウスの胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)から卵子を作ったと発表したことも選んだ。斎藤教授らは昨年精子を作っており、研究成果はヒトの不妊症の原因解明に役立つと期待される。
このほか、絶滅したネアンデルタール人に近い「デニソワ人」の全遺伝情報(ゲノム)が解読されたことや、米航空宇宙局(NASA)が無人探査機「キュリオシティ」を火星に無事着陸させたことも選ばれた。
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