トレックが、ツール・ド・フランスを5度制覇した世界最速のチャンピオンバイクである「MADONE」の2011年モデルを発表。今回発表されたのは「MADONE 6 SERIES SSL」「MADONE 6 SERIES」「MADONE 5 SERIES」「MADONE 4 SERIES」の4種類だ。
【詳細画像または表】
注目は、現在開催中のツール・ド・フランスにて、チームレディオシャック(38歳のベテラン選手、ランス・アームストロングが所属)へ供給している「MADONE 6 SERIES SSL」。
このバイクはトレックの「6 SERIES」より100gも軽量化。トレックラインアップ史上最軽量を誇るだけでなく、快適性も大幅に向上している点が大きな特徴だ。これまでのカーボンでは困難とされた“高弾性でありながら高強度”を実現する革新的なカーボン「HexSL」を世界で初めて採用し、トレック独自のカーボンレイアップによって作りあげられているという。
ツール・ド・フランスにおいて、鋭いレスポンスや、あっという間に駆け上がる軽さは必須なのだが、20日間疲れを溜めることなく、実力を十分発揮できる快適性も重要な要素。「MADONE 6 SERIES SSL」はまさに、ツール・ド・フランスで勝つためのバイクであり、チャンピオンバイクは確実な進化を遂げたといえる。
また、フルモデルチェンジを遂げたMADONE 5 SERIESにも注目したい。「MADONE 6 SERIES」で採用されている、BB90、ライドチューンドシートマスト、デュオトラップセンサー、内蔵式ケーブルなど、ツールを制覇したテクノロジーそのものを受け継ぎ、フレームはトレック独自のカーボン技術により、トレックがカーボンレイアップまで細かく監修したTCTカーボンを採用。
「MADONE 6 SERIES SSL」「MADONE 6 SERIES」 は、カスタムバイクプログラムであるプロジェクトワンにて近日販売予定。すでに知られていることだが、ここでは、無数のパターンから自分だけの1台を作ることができるのも魅力。
なお「MADONE 5 SERIES」「MADONE 4 SERIES」のラインアップおよび価格等の詳細は、後日発表を予定している。
(文/山田真弓=日経トレンディネット)
業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。
【詳細画像または表】
注目は、現在開催中のツール・ド・フランスにて、チームレディオシャック(38歳のベテラン選手、ランス・アームストロングが所属)へ供給している「MADONE 6 SERIES SSL」。
このバイクはトレックの「6 SERIES」より100gも軽量化。トレックラインアップ史上最軽量を誇るだけでなく、快適性も大幅に向上している点が大きな特徴だ。これまでのカーボンでは困難とされた“高弾性でありながら高強度”を実現する革新的なカーボン「HexSL」を世界で初めて採用し、トレック独自のカーボンレイアップによって作りあげられているという。
ツール・ド・フランスにおいて、鋭いレスポンスや、あっという間に駆け上がる軽さは必須なのだが、20日間疲れを溜めることなく、実力を十分発揮できる快適性も重要な要素。「MADONE 6 SERIES SSL」はまさに、ツール・ド・フランスで勝つためのバイクであり、チャンピオンバイクは確実な進化を遂げたといえる。
また、フルモデルチェンジを遂げたMADONE 5 SERIESにも注目したい。「MADONE 6 SERIES」で採用されている、BB90、ライドチューンドシートマスト、デュオトラップセンサー、内蔵式ケーブルなど、ツールを制覇したテクノロジーそのものを受け継ぎ、フレームはトレック独自のカーボン技術により、トレックがカーボンレイアップまで細かく監修したTCTカーボンを採用。
「MADONE 6 SERIES SSL」「MADONE 6 SERIES」 は、カスタムバイクプログラムであるプロジェクトワンにて近日販売予定。すでに知られていることだが、ここでは、無数のパターンから自分だけの1台を作ることができるのも魅力。
なお「MADONE 5 SERIES」「MADONE 4 SERIES」のラインアップおよび価格等の詳細は、後日発表を予定している。
(文/山田真弓=日経トレンディネット)
業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。