今年2月のニュージーランド・クライストチャーチ地震で亡くなった富山外国語専門学校生で元生物教諭の平内好子さん(当時61歳)(富山県魚津市)が発見したダニが新種として認められ、25日発行の日本ダニ学会の学会誌に論文が掲載された。
恩師で横浜国立大名誉教授の青木淳一さん(76)が遺稿を引き継いで完成させ、連名で発表した。青木さんは「平内さんも喜んでくれるでしょう」と話している。
タイトルは「中部日本から得られたジャワイレコダニ属の1新種」。5ページにわたる英語の論文で、スケッチも挿入されている。1999年4月に富山県山田村(現富山市)の山林で採取された土から平内さんが体長約1ミリのダニを発見し、これを考察した。
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恩師で横浜国立大名誉教授の青木淳一さん(76)が遺稿を引き継いで完成させ、連名で発表した。青木さんは「平内さんも喜んでくれるでしょう」と話している。
タイトルは「中部日本から得られたジャワイレコダニ属の1新種」。5ページにわたる英語の論文で、スケッチも挿入されている。1999年4月に富山県山田村(現富山市)の山林で採取された土から平内さんが体長約1ミリのダニを発見し、これを考察した。
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