フィッシング対策協議会は4月22日、「フィッシング対策ガイドライン」「コンテンツベースフィッシング検知手法の大規模実例評価と改良」「ブラウザ搭載フィッシング検出機能の検出精度に関する調査」の3種類の資料を公開した。ガイドラインは、消費者およびサービス事業者向けに発信されているフィッシング対策事項を集約し、消費者が被害にあってしまった場合に行うべき対応や、サービス事業者が行うべき予防措置などをガイドラインとして整理したもの。これにより消費者の被害を最小限に抑え、サービス業界全体の対応レベル向上を目指す。
「コンテンツベースフィッシング検知手法の大規模実例評価と改良」では、充分な評価が行われていないコンテンツベース(CB)によるフィッシング検知方式に注目し、研究を行っている電気通信大学との間でCB方式の有効性等に関する共同研究を行ったもの。大量のフィッシング実例データを用いたCB方式の評価および日本語のフィッシングサイトに対応したシステムの実装実験を行い、その実験結果をまとめている。「ブラウザ搭載フィッシング検出機能の検出精度に関する調査」では、現在のブラウザ搭載フィッシング検出機能の性能を正しく理解することを目的とした調査を実施し、その調査結果をまとめた。
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「コンテンツベースフィッシング検知手法の大規模実例評価と改良」では、充分な評価が行われていないコンテンツベース(CB)によるフィッシング検知方式に注目し、研究を行っている電気通信大学との間でCB方式の有効性等に関する共同研究を行ったもの。大量のフィッシング実例データを用いたCB方式の評価および日本語のフィッシングサイトに対応したシステムの実装実験を行い、その実験結果をまとめている。「ブラウザ搭載フィッシング検出機能の検出精度に関する調査」では、現在のブラウザ搭載フィッシング検出機能の性能を正しく理解することを目的とした調査を実施し、その調査結果をまとめた。
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