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Androidタブレットの販売台数が3倍に、シェアは39%に上昇

2012年01月27日 | 日記
 リサーチ企業Strategy Analyticsの調査によると、2011年第4四半期に「Android」を搭載したタブレット端末の販売台数は3倍に増加したという。一方Appleはシェアを失ったものの、タブレット市場における王者の地位は依然として揺るぎなかった。

 2011年第4四半期における全世界のタブレット出荷台数は、2,680万台に到達。前年同期の1,070万台を大きく上回り、150%の増加を見せた。


 Strategy Analyticsによると、ネットブックに代わりタブレット人気が上昇、さらにはエントリーモデルのノートPCやデスクトップよりタブレットを選択する消費者も増えているという。

 Android搭載タブレットは勢いを増し、各ベンダーのAndroidタブレットの出荷台数の合計は、1年前の310万台から1,050万台へと3倍に上昇した。またAndroid端末の全世界のタブレット市場におけるシェアは、前年の29%から大幅に増え、39.1%を占めている。

 同社の調査では、AppleのiPadは68.2%から57.6%へとシェアを奪われた。

 鳴り物入りで市場デビューしたエントリーモデルのAndroidタブレットは、Appleにとって脅威になると言われていたものの、iPadは首位を維持している。しかし、Strategy Analyticsのエクゼクティブ・ディレクター、ニール・モーストン(Neil Mawston)氏は、「より多くのベンダーがタブレット市場に参入するにつれ、Appleがシェアを落とすことは避けられない」と語った。それでも同社のタブレット事業は健全な成長ぶりを見せているという。

 Appleの第4四半期のタブレット出荷数は、前年同期の730万台から1,540万台へと増加している。ちなみにMicrosoftの同四半期におけるタブレット市場のシェアは、わずか1.5%だった。

 Microsoftのパートナーであるハードウェア・ベンダーにとっては、次期OS「Windows 8」の登場が待たれるところだ。しかしStrategy Analyticsには、同OSがリリースされる今年後半というタイミングは、パートナー企業がタブレット市場での競争力を強化する材料となるには遅すぎる、としている。

 なお、2011年における全世界のタブレット出荷台数は、2010年の1,860万台から6,690万台へ、260%の上昇を記録した。
(Mikael Rickn?s/IDG News Service ストックホルム支局)

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